結論からいえば、「通貨スワップ」への言及はありませんでした。先にご紹介したとおり、金泰孝(キム・テヒョ)国家安保室第1次長が述べたとおりの展開です。<中略>
両国首脳が「外国為替市場を含む金融の安定を促進するため、外国為替市場の発展について緊密に協議する必要性を認識する」とは書かれていますが、これが何を意味するのかは不明です。
韓国メディアが望んでいた「米韓通貨スワップ」を意味するのかどうかは分かりません。ドル流動性スワップ(韓国側呼称は「通貨スワップ」)は『FRB』(Federal Reserve Boardの略:連邦準備制度理事会)が決めることなので、合衆国政府としては「認識はするけどあとは連銀と相談してちょうだい」と丸投げしたのかもしれません。
しかし、とりあえず尹政権としては外為市場の件(端的にいえばウォン安急伸)で、合衆国政府からこのような言葉を引き出しただけでも成功といえるでしょう。
先にご紹介したとおり、金次長も「通貨スワップという単語が出てこなくてもガッカリするな」と言っていたわけですから。
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