猛暑日にエアコンの設定温度をメーカーによって遠隔ロックされてしまう事態が発生
2022年の夏はヨーロッパで40度超えの暑さが観測されたり、日本でも統計開始以降1位タイの高温を記録したりと世界中で記録的な猛暑となりました。そんな猛暑の中、アメリカのコロラド州では「エネルギー緊急事態」の影響でエアコンの温度設定が強制的に変更不能になる事態が発生しました。
温度設定の変更が不可能になった空調システムは、エネルギー企業のXcel Energyが提供するもので、影響を受けたユーザーは2万2000人と報じられています。影響を受けたユーザーの1人であるトニー・タラリコ氏によると、2022年8月30日に気温が32度にまで上昇したためエアコンの設定温度を下げようとしたところ、「エネルギー緊急事態のため、温度設定はロックされています」という警告が表示され、温度変更が不可能になってしまったとのこと。タラリコ氏は「似たような警告が表示された場合でも、大体は無視できます。しかし、今回はそうではありませんでした。エアコンの設定温度は25~26度で固定されてしまいました」と述べています。
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https://gigazine.net/news/20220905-locked-out-air-conditioner/

