「平日の昼間に『おにぎり屋をやるんだけど、社長をしてくれないか』と電話がかかってきて、その場で『わかりました』と返事をしました。次の日くらいには(新卒入社した)LINEの上司に『おにぎり屋をやるので退職します』と伝えました」<中略>
「おにぎりで世界一に」電話での社長オファーに即答
もともと、「日本一のプラットフォーマーになりたい」とLINEに入社したという。LINEでの仕事には手応えを感じていたものの、Facebook(メタ)やグーグルといった巨大ITがいる中で、「世界トップシェアになることは難しい」と感じていた。大きな組織の中で、自身が手掛けられる範囲の限界も実感した。
そんな中、東大アメフト部の先輩であり、TARO TOKYO ONIGIRIの出資元「まん福ホールディングス」の加藤智治社長から1本の電話が舞い込む。「おにぎり屋で世界一を目指さないか」という誘いに、川原田社長は、冒頭のように二つ返事で応じた。
「もともとあまり悩まないんです。その瞬間、1番ワクワクした決断を後から正解にすればいいと思っています。必要な努力を必要な方向性でしっかりやっていれば、必ず成功するというのはこれまでの実体験から実感と自信を持っていました」
社長候補として2022年7月にRICE REPUBLICに入社すると、まず取り組んだのは店頭に立つことだ。
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