ウォン相場が急落し産業界の「為替リスク」が可視化している。原材料輸入の割合が大きい企業は収益性の悪化が予想される。一部輸出企業は恩恵が予想されるが、世界的な景気低迷で以前のような「為替特需」は期待しにくい状況だ。<中略>
一般的にウォン下落は他国通貨建ての韓国の輸出品価格を下げる点で輸出企業の価格競争力を高める。だが今回のウォン下落は過去のように輸出企業に有利に作用しないという分析が多い。韓国企業がこれまで海外から原材料を調達して加工して輸出したり、中間財を送って現地で完成品を生産する形に輸出方式を変えてきたためだ。結局価格競争力強化の効果は減り、原材料などを高く調達する負担が大きくなった格好だ。
国際貿易通商研究院によると、国際原油価格とドル相場が10%上昇する場合、輸出単価は0.04%上がり、輸出量は0.01%減少し、輸出金額は0.03%の増加にとどまる。これに対し輸入金額は3.6%増加する結果につながる。研究院は「(ウォン下落は)貿易赤字拡大を招くことになる」と懸念する。
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