1月15日に放送されたバラエティ番組『水曜日のダウンタウン(水ダウ)』(TBS系)の内容が、一部で物議を醸している。
番組内容は「新春クロちゃんリアル人生すごろく」と題し、お笑い芸人のクロちゃんに対して3カ月以上にわたり、ドッキリを敢行。
本人に気づかれないよう、日常生活のなかで1~6の数字を選ばせ、すごろくの盤面を進み、止まったマスに書いてあるできごとが実際にクロちゃんに降りかかる、というものだった。
この日は、企画の後編として、クロちゃんの部屋のテレビが最大音量になっている、すれ違いざまの見知らぬおじさんから「コラッ!」と怒鳴られる、温泉から出るとロッカーに入れていた服などを隠されている、など、クロちゃんにしかけられた“プチドッキリ”が多く放送された。
そのなかにあったのが、「天井から大蛇が降ってくる」というドッキリだ。
「寝室のベッドにクロちゃんが入った30分後に、天井に設置された箱をスタッフが操作し、そこから全長2.5mのカーペットパイソン(カーペットニシキヘビ)が突如、落下してくるというものでした。驚いたクロちゃんは、リビングへ移動し、そこで一夜を過ごすことに。
翌朝、大阪出張のために5時半に起きたクロちゃんが寝室を確かめると、掛け布団の下にヘビがまだいる状態。そのため、ヘビを部屋に残したまま、クロちゃんは仕事へ出かけていく、という流れでした」(芸能記者)
司会を務める「ダウンタウン」の浜田雅功ら、スタジオの出演者には笑いが起きていたが、番組を観た視聴者からは、不快感を示す意見が。X上では《水ダウに倫理観は求めてないけどヘビを高いところから落とすのは流石に可哀想》《ヘビかわいそうすぎる》《虐待やろて》などのポストが相次いでいる。
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