キングコングの西野亮廣(43)が29日、音声プラットフォーム「Voicy」を更新。人気ユーチューバーグループRepezenFoxxのDJ社長がライブ開催用の資金として5億円をクラウドファンディングで集めようとして炎上した騒動に言及し、「日本人ってまだ、こんなところで止まっているんですか?」とあきれた。
DJ社長は23日にYouTubeチャンネルに「限界です、助けてください」と題した動画をアップし、ドームクラスの会場でのライブが決まったものの資金繰りに苦しんでいる現状を明かし、5億円を集めるためにクラウドファンディングを行うと発表。しかし翌日に公開した動画では「人の金でドームに立つなんてどうなんだ?」などといった批判コメントが相次いだため、クラウドファンディングを中止し、資金集めについてはグループのECサイトでの商品販売に切り替えるとした。
クラウドファンディングを早い段階から利用してきた西野は「クラファンで商品を販売して、その売り上げをドームの開催費に使うことと、ECサイトで商品を販売して、その売上をドームの開催費に使うことって、何がどう違うんですか?同じですよね」と説明。クラウドファンディングでの資金集めにのみ批判の声があがったことについて「これ、シンプルに『クラウドファンディング』という言葉に日本人が謎のアレルギー反応をみせているだけだと思う。今、2013年じゃないよ、2023年ですよ。日本人って、まだ、こんなところで止まっているんですか?いつまで止まってるつもりですか?さすがに、思考停止が過ぎないですか?」と疑問を呈した。
続けて「オンラインショップの商品説明欄で夢を語ってお金を集めるのはOKで、クラファンのプロジェクトページで夢を語ってお金を集めるのはNGって、何それ? 『辞書で調べるのはOKだけど、Chat GPTに聞くのはNG!』とか言っているアホの教育ママ級のアホだと思うのですが」とチクリとさした。
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