1:名無しさん




【ニューヨーク=佐藤璃子】コンサルティング会社大手のアクセンチュアが世界でDEI(多様性、公平性、包摂性)推進方針を見直すことが明らかになった。多様性を高めるための採用目標や従業員の評価を中止する。同社は「社内方針や慣行の評価に加え、順守すべき最近の大統領令を含む米国の状況変化を踏まえた結果」だとしている。

同社の会長兼最高経営責任者(CEO)のジュリー・スウィート氏が6日、全社員向けに送付したメモで通知した。日本経済新聞が確認した社内メモによると「(同社が掲げてきた)目標は既にほぼ達成されている」とし、多様性確保の目標の中止や、従業員を評価する際に目標を使用することをやめると記した。

特定の属性グループに入る従業員向けのキャリア開発プログラムも中止し、代わりに社内全体のプログラムへの投資を強化するとしている。また多様性に関する外部調査への今後の参加の必要性も、検討していくという。

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https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN07EBZ0X00C25A2000000/