東京都武蔵野市議会で13日、総務委員会が開かれ、日本人と外国人を区別せずに投票権を認める同市の住民投票条例案が可決された。これにより、21日の本会議で採決されることになり、賛成多数となれば条例案は成立する。ただ、市議の間では賛否が拮抗(きっこう)しており採決の行方は不透明だ。
この日の総務委は注目度の高まりを受け、通常は委員会で使用しない本会議場で開催。傍聴席には大勢の市民が詰めかけた。
総務委では7人の市議のうち、3人が次の定例会まで議論を続ける「継続審査」を望んだが、最終的に本会議で採決を行うことが賛成多数で可決された。
産経ニュース 2021/12/13 21:08
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