1:名無しさん


タイガー魔法瓶がJAXAプロジェクトで再認識した自社技術の意外な需要

宇宙実験試料を国際宇宙ステーション(ISS)から日本近海に直接投下、洋上で回収する宇宙航空研究開発機構(JAXA)のプロジェクトに、生活用品メーカーのタイガー魔法瓶(大阪府門真市)が携わった。魔法瓶などの製造を通じ培った技術が、特注容器の開発に生かされた。畑違いの分野への挑戦が自社技術の意外な需要を再認識するきっかけとなり、事業領域の拡大にもつながっている。

当時ISSから実験試料を回収する際は米国・ロシアの宇宙船に頼るほかなく、必然的に機会が限られていた。そこで日本が独自に試料回収が行えることを実証するべく、当プロジェクトは立ち上げられた。しかし課題となったのが容器。重量制限に加え、着水時の衝撃40Gに耐える強度と、投下から回収までの間試料を保冷し続ける断熱機能を備える必要がある。JAXAはこれら条件を備えた容器の開発をタイガー魔法瓶に委託した。

最終的なJAXAからの要求である重量・耐久性・断熱機能のうち、特に「実験試料を4度Cプラスマイナス2度Cの範囲で4日間保つ」断熱機能の開発に最も腐心したという。通常の製品とかけ離れたサイズに加え、そもそも魔法瓶は液体を入れることを想定された製品のため、「モノ」の保冷・保温に関するノウハウが社内にはほとんどなかった。加えて飲料を内容物とするかぎり、腐敗・劣化を考え、複数日の保冷は通常行わない。期間の面でも前例がなく、開発に携わっていた開発第3チームの中井啓司マネージャーは「4日と聞いた時は気の遠くなるような話に感じられた」と振り返る。<中略>

商品企画第2チームの南村起史マネージャーは、今回の挑戦が同社の大きな転機になったと語る。「保冷輸送の世間における需要が想像以上に高く、かつ我々が貢献できると知った。ここまで100年BツーC(対消費者)に注力してきたが、次の100年に向け、医療検体輸送などBツーB(企業間)領域にも事業を広げていきたい」と先を見据える。

全文はこちら
https://newswitch.jp/p/37995

 

12:名無しさん


象印マホービンはどうした?
トラよりゾウが最強だと皆に知らしめるべきだろうが

 

13:名無しさん


建築物も魔法瓶の技術で断熱性を高めてほしい。

 

14:名無しさん


タイガーの製品あんま見ないからたまにみるとおっとなる

 

15:名無しさん


一方 ぞーじるしは
深海探査船を作った

 

18:名無しさん


こないだ炊飯器売り場に行ったら象印とタイガーが意外に健闘していたので嬉しかった

 

19:名無しさん


住宅にも進出してほしいくらい。
一旦、部屋をエアコンで冷やしたら、保冷できる機能がある部屋。
ずーっと冷やし続けるって無駄がありすぎでしょ。

 

20:名無しさん

>>19
今どきの家はそうなっているよ

21:名無しさん


密閉容器の製造技術は軍事の需要有り

 

25:名無しさん


壁も断熱素材出してくれよ
車とかさ
夏暑いやん