1:名無しさん


動物の皮などから作る膠(にかわ)の多くで商品表示と原料が異なっていた問題で、文化財修復の接着剤として重宝される「ウサギ膠」について、日本に輸出する複数の欧州メーカーが取材に「原料がウサギだけの純正品はもう流通していない」と答えた。日本で市販されているウサギ膠はほぼ欧州産で、国内でも「純正品」は出回っていない可能性が浮上した。

ウサギ膠は粘度が高く油分が多いため、接着力や柔軟性が高いとされ、文化財修復に欠かせない。国立西洋美術館(東京)が市販の「ウサギ膠」14製品を任意で選び分析したところ、8製品は原料としてウシやブタのみを検出。残る6製品はウサギのほかにウシやブタなどが混入していた。

「ウサギ膠」を販売する国内業者は主に四つ。いずれも欧州から輸入するなどしている。うち3業者の商品は同美術館の調査でウサギ以外の原料が混じっていることが判明。読売新聞が残る1業者の商品の分析を同調査に携わった民間会社「ニッピ」(同)に依頼した結果、原料は100%ウシだった。

ウサギを食べたり、毛を利用したりする文化がある欧州では、古くからウサギ膠が製造されてきた。日本に「ウサギ膠」を輸出してきたイタリアのメーカーは、取材にメールで「商業的な名称であり、ウサギだけで作っているわけではない。少なくとも10年前から純正のウサギ膠は作られなくなった。欧州全体で同じことが言える」と回答。ドイツのメーカーも「商品名は品質を示すもので、原料を示すものではない」と答えた。

荒井経・東京芸術大教授(文化財保存学)は「ウサギ膠はもう流通していないという前提に立って、文化財修復のあり方を考える時期なのではないか」と話している。

https://www.yomiuri.co.jp/culture/dentou/20230618-OYT1T50077/

 

4:名無しさん


>イタリアのメーカーは「商業的な名称であり、ウサギだけで作っているわけではない。」

ひどwwwww

 

16:名無しさん

>>4
これOKなら粉チーズは全部パルメザンチーズって呼ぶのOKだな

17:名無しさん


う、詐欺だ

 

14:名無しさん


ウサギと他の動物で何がどう違うかが問題やね
代替品では絶対にダメな何烏賊があるんかな

 

54:名無しさん

>>14
ソースに書いてあるやん
>ウサギ膠は粘度が高く油分が多いため、接着力や柔軟性が高いとされ、文化財修復に欠かせない。

18:名無しさん


じゃがいもから作るのに昔の片栗粉の名称のままみたいなものか?
今さらじゃがいも粉と変わっても混乱するしな。

 

23:名無しさん


虚偽の納入に対して損害賠償請求、という話ではないわけね?

 

36:名無しさん


いや「そういう話なら初めから言っとけよ」という話で、将来の修復のやり直しに対する数十億数百億の賠償請求になるんじゃないの

 

37:名無しさん


ニカワどもが幅利かしてやがんな

 

39:名無しさん


ニューコンビーフに牛肉殆ど入ってないみたいなもんか

 

47:名無しさん

>>39
今はコンミート表記が普通になってるな

52:名無しさん


>イタリアのメーカーは、取材にメールで「商業的な名称であり、ウサギだけで作っているわけではない。
>ドイツのメーカーも「商品名は品質を示すもので、原料を示すものではない」
イタ公とドイツが詐欺商品売ってるだけじゃねえかww

 

42:名無しさん


そもそも輸入に頼ってる時点で伝統文化の保存できてないだろw
質が同じならいいじゃんw

 

57:名無しさん

>>42
漆や染料・顔料なんかが代表例だけど
昔から美術品に使うような素材は輸入品が多いし
そもそも調べたのが西洋美術館なので
伝統技法に沿って西洋美術を修復しようとしたら向こうが先に伝統放棄していましたって話なんだわ

70:名無しさん


式年遷宮のような定期的なスクラップ&ビルドしてれば
材料や技法が保たれるって訳でも無いんだろうな