1:名無しさん


電気バス誕生の背景

全国に先駆けて導入された鹿児島県の薩摩川内(せんだい)市の電気バスが、先日引退した。電気バスは次世代バスのひとつとして注目されている。いったいどのような問題があったのか。

同バスの愛称は「こしきバス」。JR川内駅と川内港の間を1日4往復する予定で、2014年4月に導入された。車体は韓国ファイバーHFG製で、三菱重工業製の電池を搭載。1回の充電で通常は80km、冷暖房使用時は40km走ることができるとされた。総事業費は車両本体価格約8700万円のほか、設備費など合計約1億円だった。<中略>

相次いだ故障

しかし、こしきバスは実用性に欠けていた。故障が相次ぎ、予定した稼働日のうち、運休が「3割」にも上った。その結果、運行は2019年3月に終了し(5年間)、非常用電源として保管されることになった。しかし、保管維持が年間約180万円もかかるため、ついに業者に引き渡され、非常用電源としても引退することになった。

エネルギー拠点として、電気自動車の普及を計ったはずが全く機能しなかった。ただ、これを失敗と捉えて本当によいのだろうか。

薩摩川内市と同時期に電気バスを導入したのが、福岡県の北九州市だ。同市では2014年3月、市営バス路線に電気バス2台を導入し、同市若松区のエコタウンセンター~JR戸畑駅間での運行を始めた。こちらも同じく、韓国ファイバーHFG製の車体に三菱重工業製の電池を搭載した。

市内の若松区響灘(ひびきなだ)地区に設置された太陽光パネルで発電された電池を使って動かす、全国初のバスであることが当時発表された。また、熊本県水俣市と並んで、公害を克服した環境モデル都市を志向する北九州市の先進的な取組として注目を集めた。

車体の信頼性を疑問視する人も

しかし、バスは2018年末で廃止になった。特に告知や報道されることなく、2019年7月に開催された「第1回 北九州市営バス事業あり方検討会議」の席上で

「民間会社が購入した電気バスを交通局に5年間貸与されたもので、平成30年度末で貸与期間が満了したこと、また車両が外国製であったことで、稼働率が極めて低かったこともあり、民間会社に返却を行っている」

と報告されるにとどまっている。こちらも薩摩川内市と同じく運休が相次ぎ、韓国ファイバーHFGの信頼性を疑問視する人もいるが、実体は明らかではない。

電気バスは開発途上であることから、これまでトラブルに対応するノウハウが蓄積されていなかった。需要もまだ限られるため、部品のコストも高くつき、CO2削減効果も疑問視されていた。


全文はこちら
https://news.yahoo.co.jp/articles/4cc5be2d00b1db2a6286e3941a7a97ebe3043b6a

2:名無しさん


信頼の韓国ブランド

 

362:名無しさん

>>2 で終わらすなw
カタログスペックの何割出たんだろうなw

5:名無しさん


>1回の充電で通常は80km、冷暖房使用時は40km走ることができる

もうこの時点で使い物にならんの確定じゃんw

 

6:名無しさん


老後は非常用電源として生きるの?

 

15:名無しさん


入札したんだろうけど、要求仕様に信頼性は予測不可能で事前にスペックとして測定評価しようがないから入れられず、
価格のみの競争となって、海外廉価品が入り、結果こういうことになる
官の調達あるあるだな
こういうのどうすりゃいいんだ?

 

415:名無しさん

>>15
競争入札だけが社会善ではないと一般市民が理解するところから

421:名無しさん

>>415
メンテや稼働率込みの
入札にすればいいだけ

25:名無しさん


電気タクシーも補助金に目がくらんで初めてみたものの捨てられない粗大ゴミになってたな

 

33:名無しさん


壮大な無駄遣いだなw
運休3割、非常用電源も維持費かかるので業者に引き渡しww

>こしきバスは実用性に欠けていた。故障が相次ぎ、予定した稼働日のうち、運休が「3割」にも上った。その結果、運行は2019年3月に終了し(5年間)、非常用電源として保管されることになった。
>しかし、保管維持が年間約180万円もかかるため、ついに業者に引き渡され、非常用電源としても引退することになった。

 

49:名無しさん


このサイズならFCVのほうがいいわな
まぁ化石燃料使うのが一番効率いいが。

 

65:名無しさん


竜頭蛇尾
南鮮がらみだから巨顔6cmか

 

71:名無しさん


路面電車の方がいいんじゃ

 

81:名無しさん


燃料電池実験も上手くいかなかった印象
結局 レシプロエンジンが最強というのは変わらない結果となるのでは

 

102:名無しさん

>>81
ググるとすぐにわかるが
燃料or電池の重量あたりのエネルギーが
2桁程化石燃料のほうが良いんだってな
本来これは全く勝負になんないよ
更には給油の手軽さと充電の比較な

97:名無しさん


確かにEVを否定する前の段階で失敗しているから
EVバスとしての性能は評価不能というのがフェアな判定か

ああ、もちろん事業自体は大失敗ですよ
一億円かけて評価不能とか草も生えないから

 

127:名無しさん


>>1なんだよコレ?w
ちょっとショボ過ぎるだろ
30年以上前から走ってる奥日光の電動バスとか参考にしなかったのかねー
税金の無駄でしたね

 

128:名無しさん


何処が故障したんだろう。内燃機関よりモーターの方が故障は少そうだけど。路線バス足る装備の故障なら電気もエンジンも関係ないだろうし

 

139:名無しさん

>>128
この走行距離だと現行モデルの何杯も充電作業を繰り返してるわけだからバッテリーの可能性高い交換となるとまた費用が莫大に掛かるしな廃車にしたんだろうw

152:名無しさん


まずバッテリーになんかブレークスルーがないと無理だろ…

 

182:名無しさん


40キロしか走らんて
人間乗ったらそれ以下だろ…
それで満充電何時間で
どう運用するつもりだったんだよw

 

251:名無しさん


少なくとも外国のをわざわざ導入するのはあり得んし、そんなのに補助金を出すなんて意味不明すぎるな