1:名無しさん


従来枠を減らして「筆記試験免除」の女性枠設置

 未来のエアラインパイロットを養成する唯一の国立養成機関で、パイロットになるための“黄金ルート”のひとつである「航空大学校」が、女子生徒を増やすために女子入学枠を設けると発表しました。この選抜方法について、現役パイロットをはじめ、業界内で疑問の声が多く挙がっています。

 今までの入試では筆記試験、適性試験、身体検査と面接が行われてきました。今回の女子枠導入にともなって、現在は男女平等の選考基準で毎年108人の新入生が選抜されてきた入試選考方式が変更されるのです。

 今回発表された入試制度では新たに定員20名の女子枠が新設され、これにともなって、これまでの選抜方法で募集される定員は、108人から78人に減ります。問題なのは女子枠の選考方法です。ここでは、パイロットの資質には不可欠な理数系の学力と英語力を査定する筆記試験が完全に免除になるのです。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/f2f123c467e0508430921ec7a4a6a23bf14b71d2

 

 

 

 

 

 

パイロットの視点から意見します。ポイントは能力上と法制度上の観点でどうなのか、という2点の評価です。能力上は、厳しい航空機の運航が出来るか否かですので、性別は関係ないと思います。次に、法制度上の観点ではこれまで女性がパイロットの選抜において不利益を被る状況にあったか、と言えば、ほぼ平等なので有りません。従って、能力の不足した女性が選抜され、道半ばで諦める方も出てしまうという悲しい状況を想起せざるを得ません。この制度には他に意図が働いていると感じます。女性の同僚も男性より能力が高い方々が多数居ます。これが現実だと思います。