1:名無しさん




調査の結果、この男性は英語とイタリア語で「登山道閉鎖」「引き返せ」などと記された警告標識を無視して危険区域に侵入していたことが判明した。現在、この地域では、地滑りや落石の危険のため、数十か所の登山道が閉鎖されていた。しかし男性は「警告文は一切見ていない」と主張した。

だが、警告を無視した代償は自らが負うこととなった。救助隊はヘリコプターの投入費用などを含め、総額1万4225ユーロの請求を行った。このうち1万1160ユーロは、93分間にわたるヘリコプター救助作戦にかかった費用だという。

ドロミーティ地域の保健当局関係者は、地元メディアを通じて「ヘリコプターは悪条件や緊急時のみに動員されるべきだ」とし、「救助ヘリをタクシーのように考えてはいけない」と強調した。また「山に登るときは、常に山を尊重し、慎重な態度を持つべきだ」とも語った。

https://news.yahoo.co.jp/articles/8194f3129163609465c38a41a8eda399ce19b0ba

 

 

このケースはイタリアがイギリス人の無自覚登山者に対し245万の救助費用を請求したとのこと。救助費用としては妥当ではないでしょうか。レスキュー隊は命懸けで救助に向かう。その事を忘れてはならない。以前、テレビで山岳での救助費用について議論していましたが、そこにいた山岳会の人は「有料にしたら救助要請に躊躇してしまう」と。むしろこれは逆で「少しは躊躇しろ」って話し。山岳関係者も無料レスキューに甘えすぎ。その為に山岳保険もある。ヒマラヤでは決して安くはない保険に入ってから向かうわけです。エベレストは掛け捨てで30万〜60万円。リスクがあるのだから当たり前。払いたくなければ行かなければいいだけの話し。国内の山岳保険はそこまで高額ではないですし。あと、入山届を提出していなければ保険がおりないようにした方がいい。あとはココヘリでしょう。ココヘリも保険に入る条件にしてもいいのかもしれない。いつまでも無料ヘリに甘えているようでは情けないし、納税者は本気で怒った方がいい。