1:名無しさん


 

「パタパタ」表示がデジタルで復活!京急が懐かしの案内装置を再現

京浜急行電鉄(京急)は、かつて“パタパタ”の愛称で親しまれていた「フラップ式列車発車案内表示装置」を、デジタル案内板の演出としてよみがえらせました。

この装置は、上下に分かれた文字の印刷板(フラップ)をくるくると回転させながら表示を切り替える仕組みで、発車時刻や行き先などを案内していました。そのときに響く特徴的な「パタパタ」という音が名前の由来で、多くの鉄道ファンに親しまれてきました。

京急では1986年に京急川崎駅に初めて導入され、最盛期には約10駅に設置されていました。しかし、LED式案内表示の普及とともにその数は減少し、2022年2月に京急川崎駅の更新工事を機に全て撤去されていました。

今回、当時の雰囲気を再現するための演出として、デジタル表示の中に「パタパタ表示」が登場。懐かしい音や動きを楽しめる取り組みとして、話題を集めています。