1:名無しさん




いつも使っているコンロの炎が急に赤くなり、鍋の底が黒ずんだ経験はありませんか?通常、コンロの正しい燃焼状態では炎は青色を呈し、赤い炎、いわゆる「赤火」は不完全燃焼が起きているサインです。多くの方は、赤火が不完全燃焼を示すことや、鍋底が黒くなる理由についてはご存知かもしれませんが、なぜそもそも赤火が発生するのか、その原因に疑問を感じることもあるでしょう。

実は、加湿器の使用が赤火の原因となる場合があります。なぜ加湿器が関係するのか不思議に思われるかもしれませんが、水道水に含まれるアルカリ性の物質や微量の金属が、炎と反応することで赤い火を引き起こすことがあるのです。特に冬場の乾燥した時期には、加湿器が原因とされるケースが多く、窓を開けるなどの換気を行い、炎の色が正常な青に戻れば、加湿器が原因だったと特定することができます。また、過去にはアロマミストや噴射式の殺虫剤を使用した際にも同様の現象が報告されたため、これらの製品にも注意が必要です。

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