ぼそっと書きます。フジテレビで放送中の「色覚障害の青年が歩行者信号の赤が見えずに事故にあう」ドラマ、現実には即していないようです。2色覚や「強度」の知人達から「ありえない!」と聞きます。確かに波長が長い真紅は暗く見える人はいますが、信号機は十分に明るく見えるものが選ばれています
— 川端裕人 『ドードー鳥と孤独鳥』(国書刊行会)いよいよ発売中! (@Rsider) January 18, 2024
98年頃に、LED信号機への切り替えが始まったときには、当事者も参加した検証が行われていました。だから、「見えないもの」「区別できないもの」は選ばれていません。ドラマとはいえ、そこから「信号機の赤が見えなくて危険らしい」という俗説が流布するなら困ったことなので、指摘しておきます。
— 川端裕人 『ドードー鳥と孤独鳥』(国書刊行会)いよいよ発売中! (@Rsider) January 18, 2024
補足。作中では「赤信号が見えない」というふう認識されており、上下や並びの位置を確認する以前に「点灯に気づかない」(たぶんそこに信号があることも気づかない)ような描写がされています。「区別」以前に「見えない(気づかない)」という理解のようで、誤解の度合いが一段深いようにも思います
— 川端裕人 『ドードー鳥と孤独鳥』(国書刊行会)いよいよ発売中! (@Rsider) January 18, 2024
信号機の色の並び方は一定なので、色がまったくわからなくても、光っていることさえわかれば間違いませんし、それすらわからない人(色覚異常からはみ出す異常だけど)は、自覚しているから「信号に気づかず渡り始める」は、まず起きませんね。
— march (@_hare_jp) January 18, 2024
もし色覚障害によって赤信号が見えないのなら、その青年なんでその歳になるまで無事だったの?って話ですよ。
— ミユ夫 (@ppshppsh44) January 18, 2024
ある日突然、信号機の赤と青の位置が逆転したとかだったら分かるけど。
上下どちらか若しくは絵のどっちかが分かれば避けられます。仰るようなドラマは色覚障害者への差別につながる恐れがある。
— みぎー 🇺🇦💉🔞 (@miginco123) January 19, 2024
テレビってやっぱりろくに取材とかしてないんですかね
— 犬太郎 (@8scemcLaSvCGMQh) January 19, 2024
脚本は歩行者信号見たことないのかよ…… pic.twitter.com/Dz6UUXTQqO
— PCLOS (@PC50052101) January 19, 2024