ウクライナ軍はこれまでに、ロシア軍のGPSジャマー(電波妨害装置)をGPS誘導爆弾で破壊し、ロシア軍の対ドローンジャマーをドローンで爆破した。また、巡航ミサイル撃墜を任務とするロシアの防空拠点を巡航ミサイルで攻撃してもいる。
ロシアが仕掛けたウクライナとの1年11カ月に及ぶ戦争では、まるでブラックジョークのような皮肉な結末を迎えた衝突が数多く起きてきた。その最新の事例となる今回の出来事は、話の始まりからオチまでが最速のものの一つとなった。
ロシアのメディアは2日朝、ロシア軍の最新対砲兵レーダー「ヤストレブ-AV」がウクライナに配備されたと報じた。だが数時間後、このレーダーはウクライナ軍の砲兵が同国南部で行った攻撃により爆破された。
皮肉はさらに続く。ヤストレブ-AVは、ウクライナ軍が運用する米製の高機動ロケット砲システム(HIMARS)からロシア軍の部隊を守るのに役立つはずだった。だが、初投入されたそのヤストレブAVレーダーを破壊するためにウクライナ軍が使ったとみられる兵器はというと……そう、HIMARSだ。ただし、りゅう弾砲から発射された誘導弾による攻撃だった可能性もある。
ヤストレブ-AVの損失は単なる笑い話ではなく、重要な意味を持つ。ウクライナでは、戦いが消耗戦となるにつれ、対砲兵レーダーを狙う大砲の重要性が日ごとに高まっている。勝機は、大砲とドローン(無人機)の動きがいい側にある。対砲兵レーダーは、飛んでいる敵の砲弾を発見してその砲弾の発射地点を特定し、自軍の大砲が敵に打撃を加えられるようにすることで、優位に立てるのだ。
ウクライナ軍がこの希少なヤストレブ-AVを爆破する数時間前、ロシアは「ミサイル兵と砲兵による戦闘任務の効果的な遂行は、砲撃の効率と戦場での生存性を高める無人航空機の使用とともに、近代的な砲兵偵察装置の使用によっても確保されている」とうそぶいていた。
だが、対砲兵レーダーは極めて高い威力を持つことから、真っ先に標的ともなる。ヤストレブ-AVの配備から1日以内に、ウクライナ軍のドローンがその位置を特定し、HIMARSが射程約92kmのGPS誘導ロケット弾M30/31で攻撃したとみられる。トラックに搭載された位相配列のレーダーが特徴的な信号を発していたため、ウクライナ軍はヤストレブ-AVの居場所を知っていたというのはあり得る。この信号についてはウクライナの情報機関がマークしていた可能性がある。
元米国防契約管理局(DCMA)品質監査官で、電子戦に詳しいトレント・テレンコは「電子戦の基本として、独特、あるいは低密度で価値の高い電波を発するものは、優先的に標的となる」とX(旧ツイッター)で指摘した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/103b6785061761d9642ca313cbf6d2d24929d094
ほへー (´・ω・`)
情報だだ漏れかい
何でそんな酷いことするの?
容赦なさ過ぎ
キンジャールもあっさり迎撃されるものでしかなかったからなw
ロシア兵士が畑から生えてくるから
いつものお笑いロシア軍w
また開発した技術者とか責任者が消されちゃうのかな?
運用の問題だと思うが、責任押しつけあって泥仕合かな
ウクライナは最先端技術でロシアの先手先手を打って有利になってるはずなんだが実際はじわじわとロシアが無尽蔵の人海戦術で押しているんだ
>>90
プー公の皮算用では圧倒的な兵力差でアッという間に席巻する予定だったんじゃねーのか?
ソ連は自国民をすり減らしすぎて戦勝国なのに戦後復興で大きい出遅れて崩壊
AGM-88? 戦闘機の供給と運用がはじまった?
>>99
HIMARS説は信じがたいねw
おそらくMig29と統合したHAS(HARMのセンサーのみで飛行させるモード)での
AGM88だろう
昨年9月頃には正体不明の企業(イスラエルのエルビットと言われる)がMig29に統合させてたからな
発射だけなら、Mig29も西側戦闘機や宇宙関連で使われるデータバスMIL-STD-1553があるので信号は送れる
まぁ投下試験省いての話だがw(レーダーとのインテグレーションは無理w)
つまりF16はまだ現地には来てない
レーダーの弱さはソ連時代から変わっていない