東京・池袋で乗用車を暴走させ、松永拓也さん(37)の妻子[真菜さん(当時31)、莉子ちゃん(同3)]の命を奪った飯塚幸三受刑者(92)=実刑確定=に損害賠償を求めた訴訟が、27日、結審した。東京地裁は飯塚受刑者らに、約1億4000万円の賠償を命じる判決を言い渡した。10月中旬、AERA dot.は松永さんに判決前の胸中を取材。そこで明かされたのは、約3年間の民事裁判で経験した苦しみや葛藤、そして今後の人生への願いだった。<中略>
――裁判では、どのような二次被害の実態があったのでしょうか?
一番傷ついたのは、加害者側損保の弁護士が、僕が以前ブログに書いた内容を引用して、「松永は刑事裁判を早く終わらせたいと言っていたから、民事裁判も早期に終わらせるべきだ」という旨の主張をしたことです。刑事裁判のときに書いた「こんな何も生み出さない無益な争い、もう辞めませんか」というメッセージは、あくまで飯塚氏に向けたもの。事故の真相究明のために起こした民事裁判を、早く切り上げたいなんて思うはずないのに、当時の自分の思いをねじ曲げて利用されました。
そんな何の根拠もない主張は裁判で有利にならないし、被害者をいたずらに傷つけるだけです。ブログを引用した理由を裁判上で説明してほしいと、損保会社に書面で伝えましたが、いまだに返答はありません。<中略>
■覚悟をきめ、謝罪依頼を受けたら…
――民事裁判を振り返って、特に苦しかったことは何ですか?
21年9月、収監される直前の飯塚氏が保険会社を通して謝罪依頼をしてきて、受けるかどうか、何日も眠れないくらい悩みました。「謝罪によって気が晴れることなんてないのに、受ける必要はあるのか?」「彼と顔を合わせたら、自分はどうなってしまうのか?」などとグルグル考えてしまって。
実は事故以来、飯塚氏からは何度も謝罪依頼が来ていたのですが、断り続けていました。だって、彼は「事故が起きたのは車のせい」と主張しているのに、謝る意味がわからないから。
でも、刑事裁判が終わってもなお謝罪をしたいというなら、きっと本心なんだろうと信じたんです。民事裁判はまだ続いているけど、賠償金を払うのはあくまで保険会社で、裁判の結果は彼自身の利害に結びつかない。ご高齢の彼が収監される前に謝罪できたら、彼にとっては何か救いになるのかなと思って。
それで、覚悟をきめて、受けることにしました。ただ、本心から謝罪をしたいなら民事裁判の中でする必要はないので、「裁判の場でなければ謝罪を受けます」と伝えたら、「それなら謝罪はしない」と言われました。
もう意味が分からないですよ。そんなこと考えたくないですけど、「保険会社から、民事裁判を有利に進めるために謝ってほしいと頼まれたのか?」なんて、つい邪推してしまう。終始振り回されて、心をかき乱されました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/99dda720cedfe54ca84220ade797a5f171997282
そりゃ、保険屋がやる仕事だからなw
どこの保険会社なのか気になる
>>4
どこも似たようなもの
加害者に対して変に忖度した連中のせいで結果的に罪が重くなった印象がある
謝罪はしない、って凄いな
どうやって生きてきたんだ
あれだけのことして体裁がそんなに大事か…?
ほんとに意味が分からないw
この爺さんは本気で車の方に欠陥があったと信じ込んでるんだろ
だったら本気の謝罪なんかしねえわな
そもそも今回の事故は
高齢者の運転だろ、免許返納が進まない背景もあるし右往左往してる事案なだけに
誠意が足りないとか言う理由でどうにかできるわけでもない。
この件に限らず「謝罪」ってなんの意味があるのか本気で分からないんだが
>>91
なんでや
裁判官または裁判員の心象をよくするためだろ
だから裁判の場で謝罪しないと意味がないから飯塚は断ったってことだろ
>>91
飯塚爺のケースは裁判対策の弁護士の入れ知恵かもしれない
他のケースは
加害側なら、心が楽になるから謝罪したい、
遺族側なら、人を憎み続けるのがつらいからという感じかと。
憎まれた方が楽ちんという人は謝罪しないと思うし、
絶対に許さないという人も謝罪は受けないと思う
>>1
>民事裁判も早期に終わらせるべきだ」という旨の主張をしたことです
良くわかってるじゃないか。満額払えw
まあ、裁判終わっても慰謝料請求チャンスあるしこれからよね
うちの車がご迷惑お掛けしてすいません👴
ここまでひどいの珍しいレベルなんだが。。。