北大、実用化可能な全固体電気化学熱トランジスタの作製に成功
北海道大学(北大)は2月23日、熱の伝わり方を電気スイッチで切り替える「全固体電気化学熱トランジスタ」の開発に成功したことを発表した。<中略>
電流のon/offを切替えられる半導体トランジスタのように、「熱流」のon/offを切替えられる「熱トランジスタ」を実現することができれば、電子機器から放出される微小廃熱の有効再利用につなげることが期待できるようになる。また、半導体集積回路の熱制御デバイスや、熱のシャッター、熱ディスプレイなど、これまでに無かった装置として応用するなど、熱管理用の次世代デバイスになる可能性も秘めているという。
全文はこちら
https://news.mynavi.jp/techplus/article/20230224-2601107/
論文
Solid-State Electrochemical Thermal Transistors
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/adfm.202214939
マクスウェルの悪魔来たか!
トヨタはもう実用目前だよね?
これ何に使えるんだろ?
こういうのは熱を無駄無く利用する断熱構造とかと相性良さそうね
なんか層構造だけで熱の流れを制御する技術とかもあったよな
片側だけに熱移動させる熱ダイオード早よ!
>>7
そういうことを考えてみたヤツは、いるよね。
https://ja.wikipedia.org/wiki/マクスウェルの悪魔
ノーベル賞クラスか?
お隣が顔面真っ青、口から泡
昔からあるペルチェ素子を使ったものとは
違うみたいだな。
熱伝導率って変えられるものだったのか、物質に固有の固定値なんだと思ってた。
>>12
物理定数は物質を構成する分子の並びで変わる
おらの村のラジオもこれで小さくなるっぺか?
複雑な名前だな
そんなに凄いものなのか?
自由電子も物質だから熱を加えれば温度が上がる。
熱を持った電子を任意の場所に移動させれば
そこに熱が伝わる。
らしいことが、ペルチェ素子の説明に書いてあったが
実は、ペルチェ素子の原理は
自分はいまいち理解できていない。
これマジで何に応用出来るんだ?
ぜんぜんわからん!
温度差作り放題?って訳でもないだろうが熱の放出を
1方向に高めることは可能って事か