【ワシントン=冨山優介】ユーモアに満ち、奥深い研究に贈られる「イグ・ノーベル賞」の今年の受賞者が決まった。人がドアのノブのような円柱を回す時の指の使い方を明らかにした松崎 元げん ・千葉工業大教授(50)ら5人が「工学賞」を受賞した。
イグ・ノーベル賞は、ノーベル賞のパロディー版で、1991年に米国で創設された。日本の研究者の受賞は16年連続となった。
同大大学院生だった松崎さんは97年、32人の参加者に、直径7ミリ~13センチの45種類の円柱をそれぞれ回してもらった。動画を撮影し、直径の違いで使う指の本数がどう変わるかを調べた。
その結果、直径が10ミリ未満では2本の指で回す割合が多いが、10~11ミリでは2本と3本の割合が半々に。さらに大きな直径では3本の割合が増えるなど、使う指の本数が変わる直径の境界値が存在していたことがわかった。9センチ以上ではほぼ全員が5本指で回していた。
成果は、今回共同受賞となった指導教官らと連名で99年に論文で発表された。松崎さんは、「当時はレバー式ではない蛇口や音量調節装置など、つまむものが今よりたくさんあった。どんな形なら回しやすいか、設計する上で役に立つと思った」と振り返る。
受賞について、「人は無意識でノブを回すと思う。普段は誰も気にしないことを真面目に研究した点が評価されたのではないか」と話している。
https://www.yomiuri.co.jp/science/20220915-OYT1T50157/
楽しかった!イグノーベルじゃなくてノーベル賞なんじゃないの?てものばかりだった
パロディーってことにしたのか
こんなの個人の癖があるバラバラじゃね?
>>6
それを確認するのも研究なんだよ
>>6
バラバラじゃなかったって研究だろ
>>1
本家は政治が絡んでややこしいから、こっちを目指してほしいね。
純粋に研究の楽しさが伝わってくる。
これイグノーベル賞か?
普通に有意義な検証だろ
>>14
だよな
使いやすさとか安全管理の話になる
千葉工大っていま人気なんだっけ
新習志野の辺鄙な場所にあるマイナー大学の印象しかなかったが
大腸カメラを自分の肛門に入れて自分1人で検査するドクターもイグノーベル賞もらってたよなw
>>19
こういうのをもっと評価してほしいw
>>19
これか
誰得やな
2018年
医学教育賞
堀内朗が自身で内視鏡を操作し自分の大腸を検査した結果をまとめた論文「座位で行う大腸内視鏡検査―自ら試してわかった教訓」に対して
堀内朗(昭和伊南総合病院消化器病センター長)
>>30
なんでやろうと思ったんだ?そしてそれを論文にするか?
>>30
これこれ
笑ったわ
>>30
これは偉いわ。
デバッグを自分でやるのは医者の鑑
こういうのに出すもんだろ
1997年
イグノーベル経済学賞
横井昭裕(ウィズ)
真板亜紀(バンダイ)
「たまごっち」により、数百万人分の労働時間を仮想ペットの飼育に費やさせたことに対して
2002年
イグノーベル平和賞
佐藤慶太(タカラ)
鈴木松美(日本音響研究所)
小暮規夫(獣医師)
犬語翻訳機「バウリンガル」の開発によってヒトとイヌに平和と調和をもたらした業績に対して
2007年
イグノーベル化学賞
ウシの排泄物からバニラの香り成分「バニリン」を抽出した研究
山本麻由(国立国際医療センター研究所研究員)
ユーモアはないな
日本人特別扱いされてるな。
向こうはひょっとして差別的な扱いのつもりなのだろうか?
>>38
普通に外国人も多数受賞だぞ
イグノーベル賞受賞者の一覧
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%B0%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%99%E3%83%AB%E8%B3%9E%E5%8F%97%E8%B3%9E%E8%80%85%E3%81%AE%E4%B8%80%E8%A6%A7
>>38
日本人が面白がって推薦する数が多いんじゃね?
これ義手の開発の際に役立ちそうなんだが
昨年度は「潜水艦内におけるゴキブリ発生抑制の新たな方法」という論文を出した人らが昆虫学賞を受賞してたな
役に立つとも立たないとも言えないなんとも言えない感じがたまらん
ターミネーターの腕を調査してもこの検証をすると思う
つまり有用
鳥人間コンテストみたいに段々ガチ目研究が受賞しはじめてる
もう飛び降りるだけではないんだな