夏祭りなどで見かける涼しげな見た目の「ラムネ」は、風物詩ともいえるほど日本人になじみ深い存在だ。しかし、近年は後継者不足などによる製造会社の減少や、新型コロナウイルスの影響で祭りが中止になるなど、厳しい環境にある。創業90年以上の「東京飲料」(東京都中野区)は、都内に残る数少ない製造会社の一つ。社長の寺田龍さん(50)は「需要がある限り作り続けたい」と話す。(太田泰)
■全国で30社あまりに
ラムネの定義は、瓶の口をビー玉で栓をした炭酸飲料。製造の担い手は中小企業が中心だが、その数は減少を続けている。
全国清涼飲料連合会や全国ラムネ協会によると、ラムネの生産量のピークは昭和28年の約4億1500万本。その後は飲料市場の多様化などで徐々に後退し、平成23年には約7千万本まで減少した。かつては全国で約2300社あった製造会社も、現在はわずか30社あまりとなっている。
そうした状況下で、同社はこれまでラベルに「萌(も)えキャラ」をあしらった「萌えラムネ」や、昭和時代の昔ながらの味を再現しようとした「ラムネ屋さんのサイダー」などユニークな商品展開にも挑戦してきた。
ラムネの生産量は年間約70万本。ラムネといえばレトロな瓶入りを想像しがちだが、時代の流れで「落としても割れないようにプラスチック製のものが主流になっている」という。
瓶入りラムネは基本的に回収して再利用が可能だ。ビー玉をいったん外して、専用の機械で洗浄してから新しい中身を詰める。洗浄には労力もかかるが、「ビールの王冠などと違って、ラムネのビー玉は何回でも使用できる。『エコ』なデザインになっているんです」と強調する。
■海外からの注目も
夏から秋にかけては需要が多い時期だが、新型コロナの影響に伴うイベントの減少や飲食店の自粛が影響し、今年は同社の売り上げも例年の7割減の落ち込みだった。緊急事態宣言中は機械の稼働を一時的に止め、通信販売が中心になったこともあった。
それでも各地から来る注文が、「自分のところの商品を選んでくれて本当にありがたい」と心の支えになったという。宣言の解除後は、徐々に同社の工場も活気を取り戻しつつある。
最近はラムネが米国などで注目され、海外からも問い合わせが来るようになったことは、うれしい出来事の一つだ。
「ラムネは日本の文化の一つで、高い知名度は強みになる。厳しい状況だが、需要がある限り、頑張ってラムネを作り続けたい」
https://news.yahoo.co.jp/articles/ff1e6c3133f227551de480022cb4d88bb9d92fc3
あのビー玉なんでついてんだ?
>>3
蓋
戦艦大和製が飲みたい
ガラス瓶じゃないラムネなんてラムネじゃない
>>5
だよね、味が違うわ。
>>5
コカコーラも瓶だと味が違うよな
量販店にペットボトルのラムネ安売りよくしてるな
俺は今猛烈に感動しているぜ
>>7
ラムネスさまー
>>7
やってやるぜ!ヤリパンサー
サイダーよりラムネだな
ガラス容器を割らないでビー玉を取るのクラスで流行ったな
瓶で飲むたびにカチンカチン鳴るのが乙なんだろうが!
元々レモネード飲んでた国もラムネ瓶的なの使ってたみたいだけど、今はもう作ってなくてゴミの山から発掘されたりすると「what!?」みたいな反応らしいな
頑張れラムネメーカー!
子供のころプールに行った帰りに駄菓子屋で買ってみんなで飲んだ思い出
すげえ思い出に残る飲み物
あの容器はロマンだわ
子供のころは仕組みがさっぱりわからなかった
>>29
そういえば穀物とかの紙袋のはしを留めてるパラララってほどける糸のやつ、あれ発明した人すごい。
>>34
ミシン目だと意図しない時にも力で破けるから、袋に糸を縫ってソレを抜いたらミシン目残る様にしてる
でも、大抵が糸を途中で千切ってしまって破れ目から力で破る
カッターナイフ使うのが楽なんだよ
勢いよくポンてやるとシュワーってこぼれて大変もったいない悲しい気持ちになりました
地元に飲み口のところまで完全ガラス製のラムネ扱ってた駄菓子屋あったけど
近所の高校の生徒による万引きが酷かったのと、借金→夜逃げで廃業して地元の祭りから昔ながらのラムネが消えた
容器が時代に全くあってないからな
中身も競争相手が多すぎるし
マイナー嗜好品として体力のある何社かは作り続ける感じでしばらくは生き延びそう
ラムネ美味しいのにね
零細企業はしゃーないかな
>近年は後継者不足などによる製造会社の減少や
え、まさか手作りってわけじゃないよね?
鋳型あるよね
ラムネは大阪で国内シェア50%オーバー
輸出も好調
https://wedge.ismedia.jp/articles/-/1481
年間約4000万本と日本一のラムネ生産量を誇るハタ鉱泉(大阪府・大阪市)は、
約15年前からラムネの輸出を開始し、輸出量は15万本から150万本まで10倍近くにまで増加した。
ビー玉を落とす開け方が珍しがられているという。
三矢サイダーとラムネの何が違うのか分からない
>>54
瓶とビー玉はガラス産業中心だった大阪で高精度なものの生産に成功した
https://shacho.osakazine.net/e724872.html
そもそもラムネの定義をご存知でしょうか。
ラムネとは、「玉ラムネ瓶に詰められた炭酸ガス入り飲料」のことを言います。
玉ラムネ瓶に入っていなければ、サイダーになるのです。
昔ラムネのビー玉落とさないで蓋取って玉抜いて飲んだらものすごく不味かった
何とも言えない、ラムネとは違う何かの味だった
昭和44年生まれだが俺らの子供のころにすでにそんな一般的じゃなかったよな
普段はコーラばっか飲んでた
祭りの時ぐらいだろ飲んだの
ラムネといえばタブレットだった
飲み物の存在はかなり後だった
漫画とかでラムネの知識が広まっていくんかな