2021年12月2日
静岡県の東部農林事務所と富士農林事務所は、沼津市の水田でJAなんすん管内の有機栽培水稲農家を対象に、ドイツの清掃機器メーカー、ケルヒャーの高温高圧洗浄機を使い、熱水によるスクミリンゴガイ(ジャンボタニシ)の駆除試験を行った。ジャンボタニシを60度以上の熱水に120秒ほど浸すと、半数のジャンボタニシが死滅したことが分かった。
生産者、東部農林事務所、富士農林事務所、沼津市、同JAの職員ら約20人が参加した。東部農林事務所とケルヒャーの担当者が、ジャンボタニシの生態や防除方法、機械を説明し、生産者が高温高圧洗浄機で実演した。
熱水は農薬を使わずジャンボタニシを駆除でき、農作物への被害を抑制し収量や品質の向上につなげられる期待がある。
ジャンボタニシは、熱水60度以上で106秒間、80度以上で15秒間浸すと貝の死亡率が高いという研究結果があるとし、現地で熱の伝わり方を検証した。
同地区の土壌は粘土質で水分をよく含んでいるため、熱水が浸透しづらいなどの課題も挙げられた。今回の検証を踏まえて、実際の活用方法を模索していく。
生産者の土屋宣之さんは「熱水で駆除できるのはありがたい。検討段階だが、除草や清掃など幅広く使えるので期待している」と話した。(静岡・なんすん)
https://www.agrinews.co.jp/farming/index/42409
当たり前やんけw
味噌汁の具に使えそうだが?
>>4
Wikipediaによると、日本の食卓には合わない
らしいね。
・下処理すれば、かなり旨い
・寄生虫が居る
・下処理しないと泥臭く不味い
中国、東南アジアでは食用として広く利用されている。運河、水路、水田から網で採取されたスクミリンゴガイは唐辛子や醤油などで調理されて食べられている。[14]日本でも一部のレストランでスクミリンゴガイをイタリア料理のエスカルゴの代替食材として提供する試みがなされている。[15]食用部は主に筋肉質であり、内臓を除去して加熱調理で食される。内臓と表面のヌメリには泥臭さが有る為、除去や酢洗い等を行うことで取り去る事が出来る。下処理をすれば臭みが少なく貝としてのうま味も有り、養殖のエスカルゴに負けない食味を有する。[16]タニシなどと同様、体内に広東住血線虫などの寄生虫が宿主していることがあるため[17]、調理では最初に茹でることが勧められている。充分加熱せず喫食した場合、寄生虫が人体に感染して死亡することもある。
日本へは食用として、1981年(昭和56年)に中華民国(台湾)から[8]長崎県と和歌山県に初めて持ち込まれた[9]。1983年(昭和58年)には養殖場が35都道府県の500か所にものぼった[9][10]が、日本の食卓には合わず需要が思ったほどなく採算が取れないため、スクミリンゴガイは廃棄された。
湯掻いたらコリコリしてそう
安いトラップで定期的に捕まえる方が楽で効率いいと思うが
何でこんな方法試そうと思ったんだろうな
>>6
ドイツのケルヒャーって海外の企業じゃんね
国内の企業にすればいいのに
稲に熱水かかっていいのけ?
>>7
俺も気になった
>>7
稲の田植え前が収穫後、または直接かからない所に想定されているんじゃない?
>>7
写真見ると熱湯撒いてる人がスニーカーで田んぼ入ってるし今の時期ニュースになるくらいだから稲刈り後だと思われる
食用で入れたんだろ
何の罪もないタニシがかわいそう
>>14
特定外来生物だから罪ありまくり
食うならその場で調理したいとダメ
移動すると気まぐれクックのようになる
タンパク質が凝固し始めるのが60度からだからな
お湯で更にデカくなりそう
畑の大きさだと覚める方が速いから、水抜いて間仕切りしてからやる事になるな。
あと、微生物も変化すると思うので、そちらの影響も気になる所だな。
むしろ60度の熱水を2分もかけて死なない貝がいる方が驚くわ