1:名無しさん




水田へのモグラの侵入を防ぐには、まずモグラの痕跡を見つけることが重要です。

モグラが通ったと考えられるルートを見つけた場合は、市販の「畔シート」や、「コンパネ」と呼ばれる合板・樹脂板を地面に差し込んで、モグラの通り道を遮断する方法が効果的です。

ただし、水田の下は圧縮された硬い土壌であるため、餌となる昆虫も少なく、モグラがその下を移動する可能性は低いと考えられます。モグラのトンネルは通常、地表から50cm程度までの深さに掘られるため、あえて固い水田の底を掘り進むことはあまりありません。

しかし、田起こしの後に水を張って代かきを行うと、ケラなどの虫が畔に移動することがあります。それを狙って、モグラが水田周辺の土手部分に集まってくる可能性は十分に考えられます。

モグラが畔に掘るトンネルは、基本的に巣や巣道ではなく、餌を探すために掘られた「支道」と考えられます。まずはその痕跡をしっかり観察し、対策を講じることが大切です。

https://yuime.jp/post/paddy-field-hole-mole-measures