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隈研吾氏設計の市庁舎に鉄さび 修繕費用は設計事務所など負担の方向

 群馬県富岡市は19日、隈研吾氏設計による市庁舎の軒裏に、金具や鉄部にさびが発生し、塗装がはがれている状態が確認されたと発表した。軒裏に使われている合板に注入した不燃薬剤が塗料を溶解させ、鉄部を腐食させたと考えられるという。今後、修繕工事を実施する方針で、かかった費用は隈氏が主宰する設計事務所と施工業者が負担する方向で協議を進めている。

 市によると、市庁舎の外装で使われている木材が腐食していると、SNSで指摘されたため、2024年11月に職員が状態を確認し、設計事務所と施工業者が状況を調査した。

 市庁舎は隈研吾建築都市設計事務所(東京都)の設計監理によって、2018年に完成した。さびや塗装はがれが確認されたのは、行政棟、議会棟の避難経路となっている部分の軒裏で、不燃薬剤を注入した合板が使われている。薬剤の影響で金具がさびて膨張し、軒の水切りをふさいだため、雨水が屋根から軒裏に回って合板に雨染みが発生している。

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https://www.asahi.com/articles/AST2M3D1CT2MUHNB006M.html