その、日本を遥かに凌駕する技術と生産管理体制を持った中国さんは10年程前からそれまで輸入に頼っていた技術を全て国産化する計画である「中国製造2025」という国策を発表して、タイトル通り来年までに達成する予定でした。
— うぃっちわっち(丁稚) (@Witchwatch99) August 11, 2024
で、現在目標達成したのは「ボールペンのペン先」だけです。 https://t.co/DLIKbXf6dh
すごいじゃないですか
— てぃーち (@YpAFt2Wqv074463) August 11, 2024
なんなら10cm線を引くだけでかっ飛ばす新幹線の車輪より負荷がかかるとかで、小さい部品に精度と強靭性を持たせる必要がある地味ながら重要なジャンルでは…?
【重要項目】「国産化に成功した」と発表されましたが、市販化されていません。
— うぃっちわっち(丁稚) (@Witchwatch99) August 11, 2024
そもそもそのペン先使って文字書いてる様子を公表されてません。
シャオミのボールペンに関しては普通に売ってるし評判も良いが・・・
— その日暮らしが泣く頃に (@CLEEEERMONT) August 11, 2024
ふむ・・・。削り出しですか。原価率はスゴイことになってそうですけど。https://t.co/xRVgfncx0U pic.twitter.com/Yuxc8Qlvq2
— hogefuga💉MMMPPM (@hogefuga4) August 12, 2024
製造はスイス製の工作機械を使っているみたいですね。でも北京精彫のような高精度な工作機械を作るメーカーも出てきているので完全な中国製ボールペンも将来出てくると思っています。
— その日暮らしが泣く頃に (@CLEEEERMONT) August 13, 2024
これは日本のベアリングボールの作り方です。
— hogefuga💉MMMPPM (@hogefuga4) August 13, 2024
1. 線材を短く切って型そのものでプレス(型鍛造)。この処理で形を整え同時に固くする。型からはみ出したバリを取って大体の形を作り、熱処理にかける。
2. 研磨を繰り返して真球度を上げる。https://t.co/1CX03YyPlD
シャオミの最初から削り出しは(続 pic.twitter.com/uvbMBe8J5O
鍛造による硬化は狙えませんし、削り屑増えるということはその分元の材料がかさみ高く付く、ということでもあります。マシニングセンタで削り出すのも高価な装置に削る時間を拘束され量産性に目をつぶってる。金に物言わせた製造法だなぁ、と。ワンオフとか量産数少ない物でやりたいっすねえ。
— hogefuga💉MMMPPM (@hogefuga4) August 13, 2024
なるほど。大量生産には全く向いてないですね。削り出しにすることでの強度不足は材質を炭化タングステンにすることで補えてるのでしょうか。
— その日暮らしが泣く頃に (@CLEEEERMONT) August 13, 2024
いずれにしても本業の傍らでしか実現できないような商品ですね。
工学の評価軸の一つにコストがありますから。シャオミは削り出した後に熱処理かけてるんだとは思いますけどね。高硬度材を削り出す、だと刃の寿命も縮むのでそれは無いと思いたいが。
— hogefuga💉MMMPPM (@hogefuga4) August 13, 2024
なお日本製は耐久文字数様々。シャオミの1.8万字は飛び抜けて凄いわけでも無いみたい。https://t.co/VtRVXNyfSl pic.twitter.com/OyOq23nUIJ