1:名無しさん




JR東日本にも車内トラブル発生時の対処法について聞いた。同社は「車内でトラブルが発生した場合にはお近くの乗務員にお伝えいただくか、SOSボタンを扱っていただき乗務員に状況をお伝えください」という。そのうえで、「トラブルが発生した際は、それぞれのお客さまからご事情等を伺い対応いたします。必要により警察にご協力をいただくこともございます」と説明する。

しかしながら、筆者は実際にトラブルに遭遇して、非常ボタンが少なすぎてわかりづらく、特に混んだ車内ではパッと押すのが困難とわかった。筆者の乗っていた中央線のE233系電車の場合、車端部片方の壁、荷棚に近い高さのところに1カ所あるだけであった。JRによると、E233系を含む首都圏の多くの車両は1両に1カ所の設置だという。

一方で、ほぼ同時期に製造された東急5000系シリーズは1両に4カ所も押しやすい場所に設置されている。両社を比較するとJRは緊急事態への「想像力の欠如」が見られると言わざるを得ない。

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