個体の大小に関わらず、ペットは唯一無二の家族。蘇りは飼い主にとって、全世界共通の願いというもの…。
「そういえば、昨日合同葬に来たハムスターが火葬直前に生き返りました。脱走して寒い部屋に行き、冬眠状態になってしまったようです。お葬式してお線香あげて『まるで眠っているような安らかなお顔ですね』なんて言っていたのに本当に寝ていただけ…!冬眠する生き物は生死確認、要注意です!!」
Twitterに投稿したのは、高橋レモン(@lemon_tak)さん。ペット霊園に勤務しながら、漫画も描かれています。大真面目ながらもコントのワンシーンを彷彿とさせるつぶやきに、驚きの声から、まさかの経験談まで様々なリプライも寄せられ、大きな反響を呼びました。<中略>
今回の蘇り騒動について、ペット霊園に勤めながら、ペット霊園の漫画を描いているという投稿者の高橋さんにお話しを聞きました。
寒さがさらに厳しくなるこれからの季節、冬眠本能のある動物は要注意です!
ーー火葬直前に危機一髪、よく気付かれましたね!
「普通のご遺体は真っ白になるんです。合同葬のご葬儀をして飼い主様が帰宅された後、火葬準備のためバックヤードにハムちゃんを運んだところ、手足にほんのり赤みがさしてたんです。『脱走して寒い部屋で動かなくなっていた』と飼い主様が話していたことを思い出し、もしや?と、手で包み込んでしばらく温めたところ、手足がピクピク動いてお目覚めになりました!」
ーー素晴らしい、まさに神の手です!
https://maidonanews.jp/article/14796168