これすごい既視感があって、学芸員時代に勤務していた町の最初の町長が県議になって、新町長の政権になったときに、この新町長が、日興証券の証券マン出身で、行政は金銭的利益をどんどん上げていくのが理想、という思想の持ち主だった(続く)。 https://t.co/6soTxBfjb2
— 村山茂樹 (@Clunio) April 18, 2024
これすごい既視感があって、学芸員時代に勤務していた町の最初の町長が県議になって、新町長の政権になったときに、この新町長が、日興証券の証券マン出身で、行政は金銭的利益をどんどん上げていくのが理想、という思想の持ち主だった(続く)。 https://t.co/6soTxBfjb2
— 村山茂樹 (@Clunio) April 18, 2024
1年で200万部減「新聞離れ」は止まらず 「一般紙」は15年後に消える勢い
日本新聞協会がこのほど公表した最新データで、一般紙の総発行部数が3000万部を大きく割り込み、2800万部台まで落ち込んだことが明らかになった。この5年間で失われた部数は1000万部。平均すると、毎年200万部ずつ減っている計算だ。もし今後もこのペースが続けば、15年後に紙の新聞は日本から消えてしまう勢いだ。
日本新聞協会は2022年12月後半、同年10月時点の新聞の発行部数を公表した。それによると、スポーツ紙を除く一般紙の総発行部数は、前年に比べて約196万部(6.4%)減少の2869万4915部だった。10年前の2012年は約4372万部だったが、年々減少が続き、当時の3分の2以下の規模まで落ち込んだ。
急速な新聞離れについて、全国紙のビジネス部門で働く新聞社員は「想像通りの結果で、数年前から分かっていたことだ」と認める。また、新聞記者出身のネットメディア編集者は「紙の新聞を読んでいるのは主に高齢者。新聞の衰退は止まらないだろう」と指摘する。
紙の新聞は15年後、消滅しているのだろうか? ネットメディア編集者にたずねると「新聞を読むことが習慣化している人が一定数いるので、ゼロにはならないだろうが、一般紙全体で100~500万部ぐらいまで減っているのではないか」という予測を示した。
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/05aa97c613e1b6b59b840464a511327b71255845
三菱UFJ銀行、転職の一次面接で「何しに来たんですか?」って聞かれて「面接ですね、人事の方から聞いてませんか?」って答えてしまってバッチバチな雰囲気になったことがあり、帰りにキャッシュカード叩き割って三井住友銀行に変えた経験がある
— 白玉きなこ (@srtmknk) April 18, 2024
イチロー氏、日本で稼いだ20億円の貯金は「ゼロです」 NYでの家賃は「とんでもない」
イチロー氏(マリナーズ会長付き特別補佐兼インストラクター)が、SMBC日興証券株式会社のYouTubeチャンネルの企画「おしえて! イチロー先生! リターンズ」に登場。
「貯金ってする意味ある?」との質問に、自身の経験を交えて回答。日本時代の給料は渡米前にほぼ使い切っていたと明かした。
大事なことは“自己投資”だと強調。「ドラフト1位の選手は今、契約金が1億5000万円とか6000万円とかなんですよ。それを貯金しますっていう子が結構いたんですよ」。
イチロー氏は不思議そうな表情を浮かべる。「自分がこれから一流の選手になるためにね、何にお金を使うか考えてほしいわけですよ」。
オリックスでの最終年2000年は年俸5億3000万円(金額は推定)。日本時代は合わせて約20億円を稼いだとされる。「当時、日本の選手の中では給料が一番高かったんですね。それ、アメリカに行くとき、ゼロですからね」と、使い切っていたことを明かした。
「家を選ぶとき。例えば。シアトルからニューヨークにトレードになりました。僕は家の中でトレーニングができないと嫌なので、マシーンを最低でも5台置かないといけない。そんなスペースをニューヨークで探すのって大変なんですよ。月々の家賃もとんでもないです。信じられない額だけど、それは自分への投資だから思いっきり使うんですね」
試合で最高のパフォーマンスを発揮するために、お金を惜しみなく使った。「本当の話ですよ。僕は絶対にアメリカでやらなきゃ(活躍しなきゃ)いけなかった。アメリカで結果が出せないイコール僕の人生はないも同然です」と力強く語った。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c11871b4a3cf649eb1d9ee5ae84ee8e258877be2
FL5が業オクで常時50台ぐらい出品されてて、その大半が走行距離0kmらしい。
— ロン (@GT3GentianBlue) April 18, 2024
新車オーダーして納車4年待ちでコレって、何だかなぁでござるの巻( ̄〜 ̄)
一言で言うと「ホンダがアホ」やね。
多分何も考えずに「平等に」注文受けて「公平に」先着順にした結果、転売ヤーに漁られてこうなったのよ。 pic.twitter.com/ADU3RChWrF
日本唯一のマンガ学部がある京都精華大学。外国人の生徒もいて、授業中には外国語が飛び交っていた
https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/amd-img/20240418-00010031-realsound-000-1-view.jpg
■日本唯一のマンガ学部がある京都精華大学
日本の漫画やアニメが、海外での人気が高まっている。海外では日本の漫画カルチャーを紹介するイベントが盛んに開催され、アニメも続々と放映されるなど、そうした影響もあり、漫画家・アニメーターを志望する外国人が急増しているという。しかも、わざわざ日本を訪れて、「日本で漫画家を目指したい」と希望する人も多いようなのだ。
4月14日付の日本経済新聞によると、漫画家を志望する人たちが入居するいわゆる現代版のトキワ荘が各地に誕生しているようだが、その入居者の中にも外国人の姿が見られると報じている。事実、このような傾向は強まっているようだ。
リアルサウンドブックでは2022年に、日本唯一のマンガ学部がある京都精華大学を取材、その一環でギャグ漫画家のおおひなたごうが指導する授業の風景を見学した。取材して驚いたのは、授業中に外国語が飛び交っていたことである。聞けば、クラスの62人中、半数くらいが中国、韓国などの出身者であるという。
取材すると、「漫画の最先端である日本で学びたい」という動機で、入学を志望したという学生がいた。この傾向は大学だけでなく専門学校でも見られるようで、漫画に対する関心がグローバルなものになっていることを実感させられた。
■近い将来連載する漫画家は3分の1が海外出身者に?
さて、漫画家を目指すために重要なことは、出版社が主催する新人賞への投稿、そして編集部への持ち込みだ。大手の出版社に勤務する現役の編集者によると、外国人の姿が見られるようになったという。
「外国人の投稿や、持ち込みはここ数年で増えましたね。もちろん大半は日本人なのですが、外国人はわざわざ日本にまで来て漫画を描こうとするくらいだから、ハングリー精神はあるし、最初から画力が高い人も少なくない。ひょっとすると、10年後くらいには漫画雑誌で連載する漫画家の3分の1くらいが海外出身者で占められている、なんてこともあり得ると思いますよ」
漫画の良いところとして、「もちろん国籍は一切問わないし、とにかく面白ければいいんです」と、この編集者は語ってくれた。さらに、ネット環境の発達で海外から日本の出版社とやり取りできるようになり、外国人の参入障壁はグッと下がったのも大きいだろう。
ちなみに、ある連載漫画家は「現在、中国にいる漫画家志望者にアシスタントを頼んでいます。一度も会ったことがないのですが(笑)、即戦力で画力も高いですよ。日本の漫画雑誌での連載を志望しているそうで、このままだとデビューできるんじゃないですかね」とのことである。漫画のグローバル化は、今後ますます加速するに違いない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/25321632eaeaca1102aa99dc0d5c764716a3d781
私学経営者の読む新聞の一面見出しにぶったまげた。
— 開智学園教職員組合(新) (@Kaichiunionsyok) April 17, 2024
中教審では今、私立大学の競争力を確保するため、国立大学の学費を55万円から150万円程度に引き上げる提案がなされているそうな。
提案者は慶応の塾長。慶応ではここ20年で学費を50万値上げしたことを引き合いに出して説明。
これって、いいの? pic.twitter.com/0JNpIg0Oqn
https://i.imgur.com/kH10zI4.jpeg
https://www.mext.go.jp/content/2020327-koutou02-000034778-5.pdf
北海道白老町にあるアイヌ文化の発信拠点「ウポポイ」の来場者数が伸び悩んでいます。昨年度の来場者数はおよそ33万人で、政府が目標とする年間100万人にはほど遠い状況です。
コロナ禍の2020年に開業した「ウポポイ」。アイヌの衣食住や舞踊を体験し、歴史や文化の魅力を学べる施設です。
松野官房長官(2022年当時)
「これから目標の年間100万人、コロナが収束していけば日本国内はもちろん国際的にも魅力ある施設としてこの目標を達成していかなければなと思います」
政府が目標とする年間の来場者数は100万人。しかし、いまそれとはほど遠いどころか、来場者数の減少に転じています。
井元小雪記者)
「平日の昼間ということもあり、人はまばらです。伝統的家屋チセにも、人はほとんど出入りしていない印象です」。
ウポポイを運営する財団によりますと、昨年度の来場者数はおよそ32万8000人で、コロナ禍だった前の年度を下回りました。
「来場者数が減少している厳しい状況。来場者数の増加に取り組んでまいりたい」。
期待の修学旅行生も2022年度はおよそ8万2000人だったものの、昨年度は6万7000人に減りました。この状況に国交省は来場を促すための戦略をまとめました。この会議の中で有識者が指摘したのは「児童生徒や学生が楽しめるコンテンツが用意されていない」ことや「地元白老町からの来場が少ない」ことなどの課題です。
全文
https://www.htb.co.jp/news/archives_25776.html
鎌倉時代を代表する歌人、藤原定家(1162~1241年)が記した古今和歌集の注釈書「顕注密勘(けんちゅうみっかん)」が、定家の流れをくむ冷泉家(京都市)で見つかった。
公益財団法人「冷泉家時雨亭文庫」(同)が18日、発表した。注釈書の写本が重要文化財に指定されているが、直筆書が確認されたのは初めて。専門家は「国宝級」と評価している。
全文はこちら
https://news.livedoor.com/article/detail/26254016/
読んでいて胸糞悪くなってきた。若者が好んで見ていた動画からこの子が何らかの悩みを抱えているとアルゴリズムが推定して、「向こうからくる電車にちょっと飛び込めば悩みから開放されるよ」という動画を送りつけたTikTok。その配信二日後に彼は列車に飛び込み命を経った。https://t.co/ikFSEJxmSh
— MASA Nakamura (@masayang) April 18, 2024
https://www.chosunonline.com/site/data/img_dir/2024/04/18/2024041880028_0.jpg
▲中国の電子製品メーカー「シャオミ(Xiaomi)」が初めて出した電気自動車「SU7(Speed Ultra 7)」
左右に揺れ、ハンドル利かない…ブレーキパッド摩耗
ネットユーザー「これがスポーツカーだなんて」VS「レーシングカーは通勤車とは違う」
中国の電子製品メーカー「シャオミ(Xiaomi)」が独自開発した初の電気自動車「SU7」に、また車両の性能を巡る論議が巻き起こっている。
【動画】ハンドルもブレーキも利かない! そのまま壁に衝突するシャオミ「SU7」
https://image.newsis.com/2024/04/17/NISI20240417_0001528395_web.gif?rnd=20240417092858
これは、中国のある自動車コンテンツ製作者が11日、交流サイト(SNS)にSU7の事故動画を掲載したためだ。
動画には、車が左右に揺れたかと思うと、そのまま壁に衝突する様子が写っている。ドライバーはハンドルを左右に回したが利かず、事故を防ぐことができなかった。
動画を載せた人物は「SU7に乗ってサーキットを走ったが、ブレーキが言うことを聞かなかった」と説明した。また、「サーキット3周目の走行で鉄が割れるような音が聞こえた。ブレーキパッドが急速に摩耗した」と主張している。
事故のニュースが広まると、中国のネットユーザーたちの間では激しい議論が繰り広げられた。
SU7はドイツの有名スポーツカー・ブランド「ポルシェ」に似たデザインで、ポルシェの電気自動車「タイカン」に似ているため、「シャイカン」と呼ばれて話題になった。
特に、時速100キロメートルに達するのにかかる時間が2.78秒、最高速度は時速265キロメートルなど、ポルシェの電動スポーツカー「タイカン・ターボ」とほぼ同じ性能で人気を集めた。
ところが、事故が相次いでいるため、ネットユーザーの間では「スポーツカーをうたうSU7に安全に乗れるのか」という指摘もある。
ネットユーザーたちは「バオシビ」(ポルシェとシャオミの合成語)の核心技術はスマートフォンのスタンド」「SU7はファミリーカーだ。誰がこれをスポーツカーだと思うだろうか」と批判している。
それでも、一部にはシャオミを擁護する声もある。中国のあるネットユーザーは「運転するのはレーシング・ドライバーであって、日常的な通勤をするのとは違う」「トラックを走るのはブレーキパッドを消耗する」などのコメントを寄せている。
また、「時速170キロメートルを超えてブレーキを数十回踏むという極限の状況で、自動車レース用の部品を使用しなければ、問題が発生するのは仕方ない」という主張もあった。
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2024/04/18/2024041880028.html
これで地震保険が出ないんだから!
— サラリーマン不動産投資家伸びしろ有オジサン (@shibanami2013) April 17, 2024
東◯海上は止めて他の保険会社に変更します。 pic.twitter.com/AJD6CHKXas
真夜中の発災2分後に対策室を設置してもそれでもまだ「遅い💦」と言えるような、感覚のおかしな人が世の中にはなぜこうも多いのかね…? pic.twitter.com/hPgnXPcXwC
— Z-Pale Rider(6/4天安門で朝食を) (@MeierLink_Z) April 17, 2024
ボストンダイナミクスの新型Atlas、人間にはできない動きかましてきてレベルの違いを見せつけてきてる……!
— 山川晶之 (@msyamakawa) April 17, 2024
引退した油圧駆動モデルよりも圧倒的にスリムだし、トップヘビーが解消されてて安定感だいぶ増してそうpic.twitter.com/Wna5sKNaR7
日産自動車は16日、銅の代わりにアルミニウムを使った次世代モーターを開発したと発表した。銅より軽くて安いアルミを使い、車体の軽量化や電気自動車(EV)の製造コストの低減につなげる。日産は将来的にEVの製造コストを3割下げ、2030年度にガソリン車と同等にする計画。EVの価格競争が激しいなか、コスト低減で販売拡大を目指す。
全文はこちら
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC160NZ0W4A410C2000000/
ASML、中国の堅調な需要継続に期待 保守サービスも持続
オランダの半導体装置メーカー最大手ASML(ASML.AS), opens new tabの幹部は17日、中国顧客からの需要が堅調に続き、同社の受注残高の約20%を占めることを期待していると述べた。
ピーター・ウェニンク最高経営責任者(CEO)は、第1・四半期決算発表後の電話会議で、中国の顧客に販売済みの機器に対するサービスを提供できない理由は現時点ではないと言及した。
米国とオランダ政府は、昨年導入された対中輸出規制の対象となるASMLの先端半導体製造装置の保守・修理などのアフターサービス提供を巡り協議を続けている。バイデン米政権はASMLに対し、中国での製造装置向けの保守点検などのサービス業務を打ち切るよう要請する構えを見せていた。
ロジャー・ダッセン最高財務責任者(CFO)は、中国企業の需要は最先端半導体製造装置ではなく、冷蔵庫や携帯電話、玩具、自動車などに必要とされる「従来型」のもので、これらは輸出規制の対象にはならないと述べている
https://jp.reuters.com/business/technology/T4AEX2HOJZP2TAGSS4Q5BCKSIU-2024-04-17/
車検通ってるのに警察の見解だとアウト🫨
— cool cars (@coolcars_kirei) April 16, 2024
これで車検通した人がわるいの?警察がわるいの?このライトつけた人がわるいの?pic.twitter.com/qIHbYhtneG
ドジャース・大谷翔平の元通訳・水原一平容疑者が、銀行詐欺容疑で訴追された騒動。日を追うごとに水原容疑者の所業が明らかになり、失望の声は高まるばかりだ。<中略>
実際、水原容疑者のInstagramを確認すると、2023年12月におこなわれた最後の投稿に、5300件以上ものコメントが寄せられている。3月末には3700件以上のコメントが並んでいたが、事態が進むにつれ書き込みの数も増えていったようだ。
当初は、どちらかといえばファンたちの割り切れない思いや、水原容疑者に対するエールの声が目立っていた。しかし、水原容疑者が24億円以上を不正送金していたことが判明すると、非難の声が優勢に。ここ数日間でおこなわれた書き込みに限って見ても、
《これを機に今までの事がなくなるわけではないと思います。一平さんがいたからこそ、今の大谷くんがあるわけで、、一平さんの力でもあるのですよ》
《人は、沢山の功績を評価せず、一つの間違いを攻め立てるもの。罪は罪として償って、また一からですよ》
と、擁護する声もあれば、水原容疑者のおこないを痛烈に非難する声も。
《あなたはもう日本を歩けないと思います。あなたの欲のせいで日本の宝のイメージが崩れかけた》
《長きに渡って騙し続け巨額の金を横領…大谷さんに罪を被せようともしていた…ここまで悪質だと思わなかった…水原には減刑の余地、同情の余地一切ないわ》
《大谷翔平さんに、ものすごく酷い事したのわかってます?》
全文はこちら
https://news.yahoo.co.jp/articles/fbb148877439ed958dcb98ca5465fb9b8b037edd
日本が、軍事力が弱体化してしまったアメリカの覇権回復のための捨て石とならないために、今こそ日米同盟を離れて覇道国家アメリカの番犬を辞さねばならないのである。
・戦場となり、弾除けとして用いられる
もしも、現状を維持して日本がアメリカの軍事的属国状態から離脱しようとせずに、軍事力が弱体化してきたアメリカに盲目的に付き従っていると、アメリカが軍事力を強化して中国を軍事的に封じ込めようとしている期間を通して、日本はアメリカの覇権を再構築するための捨て石として利用されてしまうことは目に見えている。
たとえ、軍事力を再強化したアメリカが中国を打ち破り、東アジア地域での覇権を取り戻したとしても、それまでの間に戦場となる日本は甚大な人的物的損害を被り、国土は荒廃し、国力は枯渇するであろう。
そしてアメリカは第二次大戦後のように衰弱した日本を”支援”して復興させることにより、日本は現在以上にアメリカの属国となるのである。
もし、アメリカの東アジア地域での覇権復活の企てが失敗した場合には、ベトナム戦争やアフガニスタン戦争のように覇権維持のための戦闘から離脱してしまうアメリカは日本を捨て去り、東アジアから撤収してしまえばあとはどうでもよいのだが、当然ながら日本は逃げ去ることはできない。
その間に戦場となり、弾除けとして用いられた日本の損害はさらに悲惨な状況となるのに加えて、アメリカの傀儡・手先として恨みを買うことになった日本は東アジア新秩序においては”ゴミクズ”のような地位にとどまることになってしまう。
いずれにせよ、軍事力が弱体化したアメリカに病理的に従属しているということは、日本が破滅の途を突き進んでいることを意味している。したがって、今一度繰り返すが、今こそ、アメリカへの異常な追従姿勢を捨て去り日米同盟から離脱するタイミングが訪れたのだ。
・永世中立主義国家としての再出発<中略>
もちろん、軍事的にはアメリカに頼り切っていた片肺飛行の国が自立するのには大いなる困難が伴うが、アメリカに代わる”保護者”や”保護集団”を求めては再び独立は達成できない。
そのため、永世中立主義(軍事的な非同盟主義)を国是とせねばなるまい。日本が伝統ある独立国として復活を遂げる唯一の手段は、日米軍事同盟を離脱して永世中立主義を国是として掲げる国家として再出発することにある。
永世中立主義を貫くには、優秀なる外交能力が必要なのはもちろんであるが、強力な軍事力も必要不可欠となる。
たしかに、覇道国家の番犬という立場を返上した永世中立国・日本はアメリカの捨て石として利用されたり、アメリカの戦争に巻き込まれる恐れがなくなるため、軍事攻撃を被る可能性は格段に減少する。
しかしながら、軍事的保護国もなくいかなる軍事同盟にも加わらない永世中立国といえども、国民も領土も領海も有する独立国家である以上、自衛のための軍事力を保持するのは国家の義務といえよう。
そしてその軍事力は、日本が海洋国家であるゆえに、海洋国家の伝統から導き出された海洋国家防衛原則に立脚した、必要最小限の規模ながらも精強な軍事力でなければならない。
それだけではない。永世中立国として国際社会に認められるには、永世中立国が果たさなければならない義務がある。そしてその中立義務の中には、軍事力を行使してでも果たさねばならないものも少なくない。
したがって、国際社会において名実ともに永世中立国としての地位を確実なものにするためには、中立義務を遵守するための軍事力が必要とされているのである。
北村淳(軍事社会学者)
全文はこちら
https://news.yahoo.co.jp/articles/bbe477f8113177e62ea84f5806ff38d96096687b?page=1