大分県警の高校生交通安全動画コンテスト、大分舞鶴高生の作品が最優秀賞 自転車事故の経験…ヘルメット正しく着用「ひと手間が命を守ります」
大分県警が交通安全をテーマに実施した高校生の動画コンテストで、大分舞鶴の生徒による作品が最優秀賞に輝いた。自転車に乗る時にヘルメットの顎ひもをきちんと締める重要性が分かりやすいと評価を受けた。
同校のグループ名「サイクルリーダー」の5人が制作した。自転車同士の衝突事故で、ヘルメットの着け方により受ける衝撃が変わることを表し、「このひと手間があなたの命を守ります」と呼びかけている。
自転車を乗る際にヘルメットを正しく着用することを呼びかける動画の一コマ。大分舞鶴高サイクルリーダーが制作した(県警提供)
メンバーの魚返(おがえり)悠樹さん(16)=2年=が昨年、自転車で帰宅中に車とぶつかった経験から考案した。「ヘルメットを正しく着けていたため軽傷で済んだ。しっかり顎ひもを締めて自転車に乗ってほしい」と話した。
最優秀を含む上位7作品は12月にテレビCMなどで放映される。県庁であった表彰式で、県警の幸野俊行交通部長(59)が「多くの人に作品を見てもらい、交通安全の意識向上に一緒に努めていこう」とあいさつした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/58cac55e1bb25260abf17c1ae21eedec74f3d2ca
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