きょう午前、東京・新宿の交差点で電動アシスト自転車のバッテリーが爆発しました。乗っていた女性は「バッテリーは純正品ではなく通販で買った中国製品」という趣旨の話をしているということです。<中略>
きょう午前11時半すぎ、東京・新宿区の新宿4丁目の交差点の歩道で「自転車が爆発している」と目撃者の男性から110番通報がありました。
警視庁によりますと、30代の女性が電動アシスト自転車に乗り走行していたところ、バッテリーから煙が出始め、その後、爆発し、車体が焼けたということです。
女性は爆発する前に自転車から降りて避難したため、けがはありませんでした。
警視庁の聞き取りに対し、女性は「バッテリーは純正品ではなく通販で買った中国製品」「注意書きには、不具合による出火の可能性もあると書いてあった」という趣旨の話をしているということです。
全文はこちら
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/512037?display=1
※関連ソース
⬜︎nite|製品評価技術基盤機構|安さの裏に潜む非純正バッテリーの危険性 ~発火の事故多発!~
https://www.nite.go.jp/jiko/chuikanki/press/2021fy/prs220330_01.html
https://www.nite.go.jp/data/000135089.pdf
抜粋
■非純正バッテリーの抱えるリスク
○純正品と比べ、設計不良で異常発生時に安全保護装置が作動しないリスクが高い。
○純正品と比べ、品質管理が不十分な場合があり、普通に使っても事故に至るリスクが高い。
○事故が発生した際、取り付けた機器のメーカーの対応や補償を受けられない場合がある。
○リサイクルルートが確立されていないなど、廃棄が困難な場合がある。