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俳優の崎山つばささんが主演を務めるドラマ「パティシエさんとお嬢さん」(テレビ神奈川他)のメインビジュアルが2021年11月24日に解禁された。併せて、追加キャストとして岡本夏美さんと村井良大さんの出演が明らかになった。これを受けてSNS上では、原作ファンの一部からドラマの配役に疑問の声があがっている。
「パティシエさんとお嬢さん」は22年1月スタートの、1話30分、全4話のドラマだ。映画版も制作され、2022年5月に公開が予定されている。
原作は漫画家の銀泥さんによる同名の漫画。恋に不器用なパティシエ・奥野丈士と、奥野の店に通うお嬢さん・波留芙美子の関係を描いたラブコメディだ。
21年11月24日、ドラマのメインビジュアルと追加キャストが公開された。かねてより発表されていたパティシエ役の崎山さんに加え、岡本さんが演じるお嬢さん、村井さんが演じる奥野の兄でパティスリーの店長・帯刀稜のビジュアルが明らかになった。
しかしこのビジュアルをめぐり、原作ファンの一部から落胆する声があがっている。原作のキャラクター像と、起用されたキャストが演じるドラマでの姿に相違があるというのだ。
「原作のマッチョパティシエとぽっちゃりお嬢さんじゃないのが残念過ぎる」
「もうすこしお嬢さんの配役に原作リスペクトほしかった」
「普通にかわいい子がイケメンと恋したとこで別に面白くないじゃん」
「役者さんは悪くないけど設定含めて良い作品なのにコレジャナイ感半端ない….」
主人公たちのビジュアルについて原作者の銀泥さんは、2018年2月27日に公開されたコミックナタリーのインタビューで、こう話している。
「痩せて見えることはないように、描く上では特にほっぺのぷにっとした輪郭を気をつけています」銀泥さん自身が「ぽっちゃりとした子」が好きなため、主人公はぽっちゃりとしたキャラクターにしたという。一方でパティシエについては筋肉質に描いていると言及していた。
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