このような記事を見た時には「銀歯」が何を意味しているのかに注意が必要です。海外の「銀歯」として広く使われているアマルガムと、日本の「銀歯」として使用される金銀パラジウム合金は全くの別物です。近々トンデモ歯゛スターズでも取り上げる予定です。https://t.co/Kn7ADS9BoF
— 気まぐれ歯科情報ななめ読み (@Moody_Dent_Info) April 9, 2024
中高年なら、子どもの頃の虫歯治療での選択肢は「銀歯」の一択だったはず。現在でも銀歯は虫歯治療の主流であり、何らかの形で銀歯が残っている成人は、全体の7~8割を占めるとみられている。
「しかし、冷たいものや熱いものを口にすることで温度変化にさらされたり、噛むことで圧力が加わったりすることで銀歯から金属イオンが溶け出すようになります。その結果、金属アレルギーを引き起こしたり、老化を早めたりする弊害が指摘されています」と、アイムスデンタルクリニックの今枝誠二院長は言う。
実は、そうした弊害を避けるため、すでにドイツやスウェーデンでは銀歯による治療が禁止されている。また、虫歯治療は「ミニマルインターベンション(最小限の侵襲)」が国際的な標準になっていて、なるべく削らない治療が行われているのだ。
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https://hc.nikkan-gendai.com/articles/280269