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33件のコメント

安価な触媒でCO2からゴムを生産する技術をトーヨータイヤが開発、技術としてはトップレベルの高さ

1:名無しさん


 トーヨータイヤは、二酸化炭素(CO2)をブタジエンに高い収率で変換する触媒を富山大学と開発し、タイヤの主原料であるブタジエンゴムの合成に成功したと発表した。自動車タイヤの原材料は天然ゴム以外の約4割を占める合成ゴムのうち、石油由来のブタジエン系ゴムが約3割を占める。CO2を石油の代替原料としてタイヤ原料に再利用し、脱炭素化を推進する。2020年代末までに実用化を目指す。

開発したのは、CO2をエタノールに変換する新たな触媒と、エタノールをブタジエンに変換するゼオライト系触媒。最高変換率はCO2からエタノールが40%、エタノールからブタジエンが60%で、技術としてはトップレベルの高さとする。

高価な貴金属を使わない安価な固体触媒により高水準の触媒性能を可能にした。島一郎執行役員技術統括部門中央研究所長兼エンジニアリング本部長は「持続可能なタイヤ原料としてCO2を活用する技術となり、独自性がある」と説明する。

実用化に向け、品質やコストの改良に取り組む。共同開発した富山大の椿範立学術研究部教授は「高単価で市場が大きいタイヤにCO2を活用すれば、触媒技術を有効に生かせられる」としている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/8eaf79fcbe97226ab5544300ec52cca545afb315

 

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20件のコメント

室温低圧高耐久でCO2から燃料を精製する画期的触媒を東工大が開発、意外な結果に論文査読者も驚きを隠せず

1:名無しさん


 二酸化炭素(CO2)と水素を原料とし、室温でメタノール合成を促す触媒を、東京工業大学の北野政明教授(触媒化学)と細野秀雄栄誉教授(材料科学)らのグループが開発した。新触媒はパラジウム(Pd)とモリブデン(Mo)からなる金属間化合物。簡単に作れて耐久性も高いと見込まれることから、実用化の可能性があるという。

 メタノールはプラスチックなどの原料や燃料として需要が高い。現在は主に天然ガスを原料に量産されているが、CO2と水素からつくることもできる。2050年までに温室効果ガス排出の実質ゼロを実現にするという政府目標に向け、温室効果ガスであるCO2を有用なメタノールにする研究が近年は盛んになっている。

 研究グループはレアメタルのパラジウムとモリブデンに注目。両元素の酸化物を混ぜてアンモニア中で数百度の温度で焼き、黒っぽい金属の粉末を得た。透過型電子顕微鏡で観察すると、パラジウムとモリブデンの層が交互に積み重なった六方最密構造(hcp)をしていた。

 この金属間化合物を使って常圧(約1気圧)でメタノールを合成したところ、60℃以上で反応が進んだ。25℃の室温では、0.9メガパスカル(約9気圧)の圧力下で50時間、断続的なメタノール合成を確認した。

 分光測定により、CO2が還元されてできたと見られる一酸化炭素(CO)がモリブデンにくっついていることを確認した。モリブデンによってCOが活性化する一方で水素がパラジウムで活性化し、メタノール合成が進むと考えられる。

 現在、工業的にメタノールをつくる時には、天然ガスを部分酸化してCOをつくり、亜鉛銅触媒のもと、水素と200~300℃の高温下で反応させる。2021年には産業技術総合研究所がイリジウム錯体触媒を開発して30℃でCO2と水素からメタノール合成ができたと発表しているが、触媒の耐久性などに詰めるべき課題がある。今回のパラジウム・モリブデン触媒は耐久性に関して、メタノール合成中に生じる水によって性能が劣化することはなかったという。

 今回の触媒はメタノールを合成するが、COも生じる。基本的に、60℃以下の低温条件ではほぼ100%メタノールができる一方、反応温度が高くなるにつれてCOが生じ、180℃では、COが約95%になった。メタノール合成を目的にすると、COができない方が望ましいが、一般的に300~400℃以上でないと効率よく反応が進まないCO2からCOの生成が低温でできることも成果の一つとなる。

 細野教授によると、論文発表するにあたり査読者の中には、メタノール合成における触媒作用よりも、メタノール合成時に条件によってCOができることに驚いていた人もいたという。「プロの研究者からはCO2をCOに還元する触媒作用を成果として注目されているかもしれない。COも需要があり、室温で反応が進む触媒というのはマイルストーン的な意味合いがある」と話す。

 北野教授も「メタノールだけでなくCOも生み出す触媒。パラジウムやモリブデンが最初にCO2の酸素を切り離して、その後に水素化によりメタノールをつくるのか、水素がCO2にいきなり結合して、OHとCOが分かれてからメタノールができるのか、触媒上で起きていることも調べたい」と今後の抱負を述べた。

 今回の研究は、科学技術振興機構の創発的研究支援事業の支援によって実施し、3月30日付の米化学会誌オンライン版に掲載された。

https://news.yahoo.co.jp/articles/27a74d82992b12801c409b6251ab9f62e426044b

 

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25件のコメント

日本が「キノコの収量増大」と「害虫駆除」を両立させる技術を確立、経験則で分かっていた事実を裏付けた

1:名無しさん


シイタケを育てる過程で細かい振動を与え続けると成長が促進される―。そんな研究結果を、森林総合研究所東北支所(岩手)などのチームがまとめたことが、11日分かった。農家は慣習的に原木などをたたいて振動させていたが、効果的な条件を科学的に実証したのは初めて。収穫までの期間短縮が期待される。

 シイタケ栽培は、原木や、おがくずに栄養剤などを混ぜて固めた「菌床」に、シイタケの菌を植え付けて成長させる。

 チームは、培養皿に菌を入れ、千ヘルツ(1秒間に千回)の振動を2秒間与えて、13秒間止めるという実験を11日間続けた。すると広がった菌糸の面積が、振動を与えなかった場合より36%大きかった。

 チームは別の研究で、菌床に振動を与えると、害虫「ナガマドキノコバエ」の幼虫の成長が妨げられることも示している。森林総研東北支所の高梨琢磨チーム長は「振動によって害虫の被害を抑えつつ、成長を促して短期間で収穫できれば、農家や消費者のメリットは大きい」と話している。

https://nordot.app/1029284617815294826

 

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38件のコメント

日本語対応を発表したGoogle製AI「Bard」、初っ端からやらかして日本語圏から失望の声が続出

1:名無しさん


米Googleが5月10日(現地時間)に日本語対応を発表したチャットAI「Bard」。ChatGPTなどの対抗馬とも目されるサービスで、SNSでも注目が集まっている。一方、発表時のプレゼンテーションに対して「Googleでもダメか」などと、落胆の声も出ている。原因はプレゼン資料で使っていたフォントだ。



 GoogleはBardの日本語対応を発表する際、「Japanese」ではなく、大きく「日本語」と書いたスライドを使用。同時に対応を発表した韓国語と合わせ、各国の言語への理解をアピールしていた。ただし、使っていたフォントは中国語繁体字と思しきもの。「語」のごんべんの点がはねており、間違いではないものの、日本語ネイティブからすると少し違和感があるものだった。

 Twitterでは「Googleに日本語フォントが理解されていない」「Googleの人、知らない言語のフォントとか興味ないんだね……」といった反応が見られた。Googleは日中韓の表記を単一のフォントで正しく表示できる「Noto Sans CJK」を提供しているにもかかわらず、今回のような取り違えがあったことを残念がる声もあった。

全文はこちら
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2305/11/news178.html

 

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ヤマハが開発した「美しすぎるスクーター」、デザインがキモすぎると絶賛大不評な模様

1:名無しさん


美しすぎるスクーター ヤマハの04GENは、ガルウイングも装備【幻の名車】



スケルトンボディにダイキャストフレームの車体構成

ヤマハは2016年のベトナムモーターサイクルショーにスクーターのデザインコンセプトモデル「04GEN」を展示した。ファッションモデルの花道である「RUN-WAY」をコンセプトに気品と優雅さを兼ね備えた女性をイメージしてデザインされており、完成車も繊細な造り込みが特徴となる。

車体は、動きのある形状のフレームに白鳥のようなスタイルとし、スケルトンの外装で内部の造形を表現。台形かつロー&ロングなフォルムで安定感を演出している。さらにシートには本革を採用し、新しさの中にも伝統的な素材を導入することで親近感のある仕上げとした。

ヘッドライトやテールランプはLEDと思われる光源にデザイン性の高いレンズ構造とし、スマートフォンをメーターに活用することで先進性も打ち出している。現代の新車では当たり前になりつつある、車両状況の確認もスマホでできるようにしていた。

GENは、「Genesis(先駆者)でありたい、Generate(発動)し続けたい」というヤマハの企業姿勢を表したネーミング。2014年の01GENは、2018年のNIKEN(ナイケン)に結びつける成果を残している。一方、04GENは現在に至るまで製品化されていないが、その美しさが記憶に残る幻の名車だ。

https://news.webike.net/motorcycle/313461/

 

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餅つき大会に参加した暴力団、社会的常識がなさすぎたために組長ごと検挙されてしまった模様

1:名無しさん


プロパンガスを法律で定められた方法で運ばなかったとして、暴力団組長ら5人が逮捕されました。

逮捕されたのは六代目山口組傘下組織の組長、篠原重則容疑者(66)ら5人です。

警察によりますと、5人は2022年12月28日に愛知県瀬戸市で六代目山口組が行う餅つきに使われたプロパンガスを車で運ぶ際、法律で定められた方法を守らなかった高圧ガス保安法違反の疑いがもたれています。

警察は5人の認否を明らかにしていません。

5人は1台の乗用車にプロパンガスのボンベ10本合わせて470リットルを載せて運んでいましたが、法律では25リットル以上を運ぶ場合はボンベをロープで縛るなどの措置が必要で、こうした方法はとられていませんでした。

この餅つきは六代目山口組が結束を強めるために毎年、行っています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/018b209151832af3bce4dfa94a5cb17ad12b9076

 

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韓国マンションの駐車場崩落事故、施工会社が見事にやらかしていたことが確認された模様

1:名無しさん


先月末に発生した仁川西区(インチョン・ソグ)の黔丹(コムダン)新都市マンション工事現場の駐車場崩壊事故は施工主であるGS建設が鉄筋30本余りを入れずに工事を進めたことが原因であることが分かった。ただしこれはGS建設の独自調査の結果であることから、現在進行中の国土交通部の調査で他の原因が明らかになる場合もある。

#【写真】鉄筋入れず崩壊した韓国新築マンション駐車場



9日、GS建設は「超音波撮影を通じて設計とは異なって施工されたと推定される一部分を発見した」とし「施工主が責任を認めて深く謝罪申し上げ、このような事実を直ちに事故調査委員会に知らせる」と明らかにした。GS建設は「建物の安全確保に必要なすべての措置を取る」と付け加えた。

この現場では先月29日午後11時30分ごろ、地下駐車場の屋根層のスラブが崩壊する事故が起きた。深夜に発生したため幸い人命被害はなかった。事故が起きたマンションは韓国土地住宅公社(LH)が発注してGS建設が施工している中、今年10月に完工する予定だった。

事故直後、GS建設は「設計構造上の問題である可能性もあり、精密調査結果を見守らなければならない」という立場だった。これに対して発注元のLHは「この事業場は責任施工型CM(建設事業管理)方式で設計段階から施工主の独自技術などが反映されている構造」として対抗した。元喜龍(ウォン・ヒリョン)国土交通部長官が2日に直接現場を訪問して「違法行為が見つかった場合、LHとGS建設は重い責任を覚悟しなければならない」と警告していた。

GS建設の独自調査の結果、鉄筋(せん断補強筋)30本余りが施工過程から抜けていたことが確認された。スラブは上部鉄筋と下部鉄筋など二層で構成されているが、上部と下部の鉄筋を連結するせん断補強筋が一部入っていなかった。業界ではGS建設現場から鉄筋を引き出した可能性があるという話が出ているが、GS建設は単なる過失だと主張している。

全文はこちら
https://japanese.joins.com/JArticle/304154

 

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ドイツ製の次世代型低床車両を導入した福井鉄道、サポートが糞すぎて整備担当者が肩を落とす

1:名無しさん


福井鉄道(福井県越前市)の次世代型低床車両「フクラム」のうち、さくら色の車両が少なくとも昨年12月から運行できない状況が続いている。福鉄によると、故障した部品をドイツから輸入する必要があり、復旧は早くとも8月以降になる見通し。一時はえちぜん鉄道との相互乗り入れにも支障が出るなど、“海外仕様”の弱点が浮き彫りになった。

「F1004(さくら色)は、車両検査のため運用はありません」。福鉄は連日、列車の運行状況を知らせるツイッターに同じ投稿をしている。

さくら色の車両は2016年に投入された。他のオレンジ、青、緑色の車両と同型で3両編成。同社によると昨年12月14日、鯖江市の西鯖江駅で発生した架線トラブルで、別のフクラムがパンタグラフを焼損。以前からドア故障で運用を外れていたさくら色のパンタグラフを取り付けて復旧させたため、さくら色は長期の離脱を余儀なくされた。現在は越前市北府2丁目の車両工場で修理を待っている。

福鉄の澤﨑幸夫常務・鉄道事業本部長によると、車両は新潟県のメーカーで製造されたが、多くの部品は海外製。パンタグラフは現在製造しておらず、在庫もなかった。ドイツで新たに作り、8月に届く予定で、整備担当者は「国内の部品ならこんなに長くかからなかっただろう」と肩を落とす。

全文はこちら
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1779496

 

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15件のコメント

AI開発競争で米大手IT企業が軒並み敗北する可能性が浮上、GoogleおよびOpenAIは次の軍拡競争に勝てる立場にない

1:名無しさん


「オープンソースは脅威」「勝者はMeta」「OpenAIは重要ではない」などと記されたGoogleのAI関連内部文書が流出

2022年から2023年にかけて、OpenAIが「GPT-4」を、Metaが「LLaMA」を、Stability AIが「StableLM」を発表するなど、大規模言語モデル(LLM)の開発競争が1年間で激化しました。同様に大規模言語モデルの「LaMDA」を開発してしのぎを削ろうとするGoogleが、競合他社を分析し、オープンソースの脅威について詳細を記した内部資料が、Discordの公開サーバーから流出しました。

対話型AIの知名度を爆発的に高めた「ChatGPT」を開発するOpenAIは、対話型AIの分野で頂点に立っているとも分析できますが、Googleは「GoogleおよびOpenAIは次の軍拡競争に勝てる立場にない」としています。Google、OpenAI、Metaなどの企業がシェアを巡って争う中、一人勝ちするのは「オープンソース」だというのがGoogleの分析です。

2023年3月、前月にMetaが発表したばかりの大規模言語モデル「LLaMA」のデータが突如としてインターネット上に流出し、誰でもダウンロード可能な状態になりました。この出来事についてGoogleは「コミュニティは自分たちが与えられたものの重要性をすぐに理解しました。この後、革新的な技術が次々と生み出され、1ヶ月が経過した頃にはさまざまなアイデアが積み重なっていました」と述べ、重要なモデルが人々の手に渡ったことにより開発速度が爆発的に上昇したことを指摘しています。

さらに、LLaMA-65Bの登場からほどなくして、LLaMAをしのぐほどの性能を誇るオープンソースの大規模言語モデル「Vicuna-13B」が公開されました。このモデルはChatGPTでのやり取りやプロンプトをシェアできる拡張機能「ShareGPT」のデータに基づき、LLaMAのベースモデルを微調整することにより高品質なパフォーマンスを実現したもの。各種対話型AIの応答品質評価では、ChatGPTを100%とした場合、LLaMAが68%、Alpaca 7Bが76%だった一方でVicuna-13Bの品質は92%に迫っていることが分かっています。

こうしたオープンソースの大規模言語モデルが登場したことについて、Googleは「私たちのモデルは品質という点ではまだ若干の優位性を持っていますが、その差は驚くほど早く縮まっています。オープンソースのモデルは、より速く、よりカスタマイズ可能で、よりプライベートで、1ポンド当たりの性能は優れています。私たちが1000万ドルと5400億のパラメーターでなんとかやっていけているところを、Vicuna-13Bは100ドルと130億のパラメーターでやってのけているのです。しかも、数カ月ではなく、数週間でやってのけました。このことは、私たちにとっても大きな意味を持ちます」と指摘。

さらに「低コストで一般の人々の参加を可能にしたことで、大手企業の追随を許さない勢いを伴い、世界中の個人や組織からアイデア出しと反復が活発に行われるようになりました。オープンソースの最近の成功を後押ししたイノベーションは、私たちが今も苦労している問題を直接解決します。彼らの仕事にもっと注意を払うことで、車輪の再発明を避けることができます」と続けました。

全文はこちら
https://gigazine.net/news/20230508-google-document-llm-arms-race/

 

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世界初の「積雪リスクのない太陽光発電システム」(他国が特許取得済み)を北海道メーカーが開発。素人目で見ても企画倒れすぎてやばい

1:名無しさん


産業ガス供給などを手掛けるエアウオーターが、雪の多い地域でも発電可能な垂直型の太陽光発電システムを開発しました。

発表された太陽光発電システム「VERPA ヴァルパ」は、パネルが垂直になっています。

斜めや平らに設置されたこれまでの太陽光パネルは、北海道では積雪による発電障害や破損のリスクが高いとされ、特に豪雪地帯では太陽光発電が難しいとされてきました。

エア・ウォーター北海道 加藤 保宣 社長:「両面から光を受けることで発電するので、積雪リスクは存在せず、牧草地や農道脇に設置した場合、大型の農業機械の作業が可能」

また、地表から高いところに設置でき、パネル付近で作業することや、パネルの下を人が往き来することもでき、スペースを有効活用できるメリットも上げられています。

 

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日本勢が優位を保つ「パワー半導体」、メーカー間の投資合戦が過熱して大増産が始まる模様

1:名無しさん


電力制御に使う「パワー半導体」を巡り、メーカー間の投資合戦が過熱している。電気自動車(EV)や家電など、さまざまな機器や装置の省エネを実現するパワー半導体は、脱炭素化のキーデバイスと目されており、日本が優位を保っている数少ない半導体製品。三菱電機などが増産投資に踏み切っており、政府も補助金支給でこうした動きを後押しする。

【表でみる】国内で進められている主な半導体投資



パワー半導体は、電圧を調整したり、直流を交流に変えるといった目的で使われ、変換に伴う電力の損失を防ぐ。現在は基板材料にシリコンを使った製品が大半を占めるが、今後はより高性能化できる炭化ケイ素(SiC)などへの置き換えが進む見通し。調査会社の富士経済は、EVや再生可能エネルギーの普及を背景に、2030年の世界市場が21年比で2・6倍となる5兆3587億円に拡大すると予測する。

三菱電機は3月、熊本県菊池市の工場でSiC基板に回路を形成する前工程向けの新棟を建設し、26年4月に稼働させると発表した。東芝は、石川県能美市の工場内に前工程用の新棟を建設中。投資額は、24年度中の製造開始を予定する第1期分だけで約1千億円にのぼる。ロームは昨年末に福岡県筑後市の工場で新棟を立ち上げ、富士電機も青森県などで増産投資を進める。

全文はこちら
https://news.yahoo.co.jp/articles/6b00b5f713a8629aba9c76f024cc55eac723f00e

 

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日本市場の圧倒的な将来性を外資系調査会社が絶賛、アジアで最も魅力的な変電設備市場の1つであり続ける

1:名無しさん


日本はアジアで最も魅力的なデータセンター用変電設備市場の1つであり続ける

Future Market Insightsの最新レポートによると、日本は2033年に世界のデータセンター用変電設備業界のおよそ3.4%を占めると推定され、アジアで最も魅力的なデータセンター用変電設備市場の1つであり続けることが予測されています。同レポートによると、2023年のデータセンター用変電設備市場の売上総額は104億米ドルに上るとされています。データセンター用変電設備の普及は、健全なCAGR 6.5%で広がり、2023年には市場評価額を196億米ドルに押し上げると見られていますAI や機械学習、IoT などの先進技術によるデータ保存・処理需要の高まりが、データセンター用変電設備市場の成長機会を促進すると予想されています。さらに、持続可能でグリーンなエネルギー源への取り組みが、風力発電や太陽光発電を含む再生可能エネルギーソリューションの採用を促進していることも、データセンター変電設備市場に機会をもたらしています。日本では、高速インターネットの普及、ローカルデータセキュリティの採用拡大、ローカルデータセキュリティに関する政府の規制などが、データセンター用変電設備の需要を増加させる主な要因となっています。

本レポートによると、日本では多くの企業が、自社でデータセンターを建設したり、グローバルデータセンターサービスプロバイダーの大規模なホールセールスペースを確保するなど、データセンターインフラへの投資を進めているとしています。これらの企業には、金融サービス企業、IT企業、グローバルなマルチメディアおよびコンテンツプロバイダーなどが含まれ、この予測期間中も売上を後押しすると予想されています。

https://cafe-dc.com/research/japan-to-remain-one-of-the-most-attractive-data-center-substation-markets-in-asia/

 

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解体手順を間違えたためにエアコン室外機が爆発、作業員が皮下欠損を伴う爆傷を負った模様

1:名無しさん


6日午前9時半ごろ、沖縄県南城市の民家で「エアコンの回収作業中に右腕を負傷した」と119番通報があった。エアコンの取り外し作業中に、室外機内のタンクが爆発し、作業に当たっていた西原町の男性会社員(48)が右前腕に約15センチの皮下欠損を伴う爆傷を負った。
男性は本島中部の病院に搬送されたが、命に別条はない。

与那原署などによると当時、民家には男性のほかに作業員はいたが、室外機の取り外しは男性が1人で行っていた。

全文はこちら
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1705996.html

 

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5年後には「日本製冷蔵庫」が世界を席捲する可能性が浮上、現行の冷却メカニズムを根本から変更

1:名無しさん


5年後には「日本製冷蔵庫」が世界を席捲?…「冷やすメカニズム」を根底から変える「磁気冷凍」の凄い技術

7万年前に出現して以来、さんざん地球を痛めつけてきた人類はいま、さまざまなところでしっぺ返しにあい、これまでのやり方の見直しを迫られています。現代ではなくてはならない道具となった冷蔵庫も、その1つ。もう従来の「冷やし方」は許されなくなってきているのです! そして日本には、世界に先駆けて破壊的イノベーションを起こそうと燃えている研究者がいます。<中略>

「もはや代替フロンも撤廃しようというのが、世界的な流れになっています。でも、それに代わる冷媒ガスがなかなか見つからない。冷却能力があっても、価格が高かったり、性質が不安定で10年も経たずに状態が変わってしまったりするんです。いま国内の家庭用冷蔵庫で使われているガスも、微燃性があるのが問題です。日常レベルでは安全基準を満たしてはいるのですが、大量に集めて火をつければ燃えるんです」

そんなガスは使わずに済むなら、そのほうがいいに決まっている。こうして、気体と液体を使う蒸気圧縮とは根本的に原理が異なる方法が議論されるようになった。電気冷蔵庫の誕生から200年が経って、初めてゲームチェンジの機運が生まれてきたのだ。そして考えだされたのが、「固体冷凍」という方法だった。<中略>

磁気冷凍のサイクルには、フロンガスを使わないというほかにも、蒸気圧縮にはない利点があると藤田さんはいう。

「蒸気圧縮のサイクルでは、途中でどうしても気体と液体が混在する状態が生じます。それを圧縮して均等に熱を運ぶようにコントロールするのは難しく、エネルギー効率を犠牲にせざるをえないのです。しかし固体なら、そのような混在が発生しないので、効率を上げることができます」

冷却効率が上がれば省エネにもつながり、環境への負荷はさらに低減される。さらには、こんな利点もある。

「蒸気圧縮で冷媒ガスを圧縮するために必要な装置(コンプレッサー)は、作動中の振動音が小さくありません。その点、磁性体の磁場を変えることは少ない振動で、静かにできます。状況に合わせた温度の微調整も、蒸気圧縮より連続的でスマートにできます」<中略>

「われわれが開発した磁性体は、ランタン・鉄・シリコンを組み合わせたものです。ランタンは産出量が少ない希土類ですが、構成元素のおよそ9割は鉄なので、コストや供給の面での問題はありません。そして鉄は人体の構成要素でもあるので、安全です」

全文はこちら
https://gendai.media/articles/-/106193

 

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現状は役立たずの「霞が関の巨大魚」、大繁殖しているので資源化する計画が進行している模様

1:名無しさん


霞ケ浦周辺で大量に繁殖中の外来種「ハクレン」。現状はほぼ役に立たない魚ですが、今後はもしかすると重要な資源となるかもしれません。

■ハクレンを飼料とする試みが始まる

全国で2番目に広い湖である霞ヶ浦がある茨城県が、同湖などに大量に生息する外来魚「ハクレン」について、資源として利用するための調査や実験事業を行っていくと発表しました。同事業では、霞ヶ浦沿岸などにある漁協の協力のもと、ハクレンを水揚げし、魚粉に加工。その成分を分析し、養殖用飼料や農業用の肥料に活用できないかの調査を行うといいます。

県内ではコイの養殖が盛んに行われており、また同県は全国屈指の農業県でもあります。ハクレン魚粉がこれらの産業に活用できれば、その利用価値は高いといえるでしょう。

■ハクレンはどんな魚か

ハクレンは中国原産のコイ科の魚で、大きく成長するのが特徴。全長1m、重さ10㎏を超えることも普通です。原産地においては、コイ科の重要食用魚であり、同科のコクレン、ソウギョ、アオウオと合わせて「四大家魚(一般的な食用魚)」の一つとされます。日本には食用として、また植物プランクトン食性であることから、プランクトンの異常発生である「アオコ」を軽減する目的もあって移入されました。

全国各地に放流されたのですが、「大河の表層を流されながら孵化する」という特異な生態から、短い急流の多いわが国では定着できず、
現在では唯一利根川流域、並びにそれとつながる荒川流域のみで繁殖しています。利根川水系の一部であり、ハクレンの孵化に向いた環境でもある霞ヶ浦には特に多く生息しています。

■食用にも薬用にもなるハクレン

ハクレンは前期の通りとても大きく成長する魚ですが、コイ科の淡水魚であるため、コイやフナ同様「臭みを持つ」というイメージを持たれています。そのため日本ではほとんど食用にされていませんが、水質がある程度良いところで獲れたものは美味しく食べることが可能です。利根川下流部ではしばしば漁で水揚げされ、新鮮なものを食用にする例もあるようです。

また、ハクレンは食用としてだけではなく、薬用としてもその可能性が期待されています。ハクレンは非常に成長の早い魚として知られていますが、その脳下垂体から摂れるホルモンには、ほかの魚の成長をも促進させる力があることがわかっているのです。現在、ハクレンの脳下垂体を用いて、ウナギやニシキゴイ、更には海水魚であるヒラマサなどといった養殖魚の成熟を促す実験が行われています。

https://tsurinews.jp/249378/

 

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建築学会が非推奨の方式で建設された橋梁が韓国に多数存在していると判明、同工法で建設された橋が大量崩落する危険あり

1:名無しさん


「韓国中がセウォル号」と最初に書いたのは、朝鮮日報だったと記憶する。次々に発生する大事故の背後にあるのは、常に業者の違法な手抜き、賄賂をもらって黙認する監督官庁だという指摘だ。

この4月も「韓国中がセウォル号」と呼べるような事故が起きた。ソウル市に隣接する地域で、橋梁(きょうりょう)の歩道部分が崩落して2人が死傷した。当初は「あり得ない事故が起きた」とされた。が、ちょっと調べてみたら、「韓国中の橋梁の少なからぬ部分がセウォル号」らしいというのだ。

歩道部分の崩落事故があったのは、京畿道城南(ソンナム)市の炭川(タンチョン)に架かる亭子(チョンジャ)橋だ。長さ110メートル、車道部分の幅26メートルで、1993年に完工した。

崩落した歩道橋部分は「カンチレバー工法」だった。車道部分から伸ばした鉄筋の梁(はり)の上に橋板を敷く。車道部分には支柱があるが、歩道部分は宙に浮いていた。

この工法は日本でも珍しくない。例えば、マンションのベランダ部分だ。そこにエアコンの重たい室外機を設置してもビクともしない。

ところが、韓国紙を読むと「何ッ」に行き当たる。中央日報(韓国語サイト、2023年4月7日)にこうある。

《(橋梁建設の)学界は、盆唐新都市造成当時、推奨されない「重ね継ぎ方式」の施工が行われたと見て、同様の工法で建設された橋の崩壊の危険性を提起した。(専門の)教授は「重ね継ぎ方式は、突然崩壊する危険性が高く、推奨されない」》

車道部分から伸びてきた鉄筋の梁ではなく、別の鉄筋を車道部分に差し込み、つなぎ合わせて歩道部分の支えにしていたのだ。学界が「推奨しない」方式が採用された背後には何があったのだろうか。

全文はこちら
https://www.zakzak.co.jp/article/20230427-6UA4MLTGGRM6BBRNEJ5Y6WAFL4/

 

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キヤノンの次世代露光装置をSKハイニックスが導入する意向を表明、業界最先端のEUV露光装置の次世代設備だ

1:名無しさん


SKハイニックスは今年、日本のキヤノンからナノインプリント露光装置を導入し、テストを進めている。2025年ごろに同装置を使い、3D(3次元)NAND型フラッシュメモリーの量産を開始することを目標に研究開発を進めており、これまでのテスト結果が順調であるため、量産用設備も追加発注される見通しだ。

半導体業界によると、SKハイニックスは今年、キヤノンからナノインプリント露光装置のテスト装備を購入し、3D NAND型フラッシュメモリーの生産工程に適用するためのテストを進めている。業界で最先端製造プロセスに使用されている極端紫外線(EUV)露光装置の次世代設備とされ、これまでは研究開発レベルでの採用にとどまっていた。

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https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2023/05/05/2023050580017.html

 

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企業グループの元オーナーが独学で核シェルターを設計、総工費2千万円で自宅にシェルターを増設

1:名無しさん


★売れるシェルター、政府は予算計上 「分断はこりごり」議論求める声

静岡・伊豆半島の別荘地。洋風家屋の駐車場脇の石段の下に、重厚なコンクリートの扉が見える。家主の金森重樹(53)が「自作」した核シェルターの入り口だ。

 内部は3メートル四方で高さ2・3メートル。総工費は約2千万円という。

 企業グループの元オーナー。論文を読み込んで設計図を描き、施工は業者が担った。「備えるに越したことはない。昔も防空壕(ごう)があったでしょ」

 緊迫する国際情勢に、「シェルター」への関心や需要が高まる。展示場のオープンが相次ぎ、ふるさと納税の返礼品にする自治体も現れた。

 大阪の輸入販売会社「シェルター」社長の西本誠一郎(86)によると、1962年の創業後しばらくは「馬鹿にされたり笑われたり」。近年も原発事故や核実験のたびに問い合わせが来るが、「売れるのは年に数件あるかどうか」。

 その状況がウクライナ戦争で一変。核戦争の危機を感じる人が増えたためか、成約は昨春以降、約30件にのぼるという。

https://www.asahi.com/articles/ASR4Z5FTKR4ROIPE001.html

 

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日本が従来よりも高効率なアンモニア合成触媒を開発、貴金属を使用せずに温和な条件で合成できる

1:名無しさん


東工大、温和な条件下で従来よりも高効率なアンモニア合成触媒を開発

東京工業大学(東工大)は4月28日、充填トリジマイト型構造を持つアルミン酸バリウム「BaAl2O4」内の酸素の一部をヒドリドイオン(H-)に置き換えたエレクトライド「BaAl2O4-xHy:e-z」をコバルト(Co)触媒の担体として用いると、既存のルテニウム(Ru)触媒よりもはるかに高いアンモニア(NH3)合成活性が実現することを発見したと発表した。

窒素肥料や窒素含有化成品の減量であり、化学産業の基幹物質でもあるNH3は現在、ハーバー・ボッシュ法により大量生産されているが、高温(400℃~500℃)・高圧(10MPa~30MPa)を必要とするためエネルギー消費が多く、二酸化炭素(CO2)も大量に排出されてしまう。そのため、CO2を排出しない方法で生成した水素を利用しながらNH3を合成する「グリーンアンモニア合成」の実現が強く求められている。

低温・低圧の温和な条件下でのNH3合成で、最も高い活性を示す触媒として知られているのがRuだ。さらに近年になって、H-を有する触媒材料が、Ruなどの遷移金属触媒上でのNH3合成を大幅に促進できることもわかってきた。

しかしRuは貴金属であるため、実用面で課題が残る。さらにこれまでのH-を有する材料の大半は、大気に暴露すると、酸化が非可逆的に進むため、触媒活性が大幅に低下する点が課題だった。そのため、非貴金属のCoなどを触媒に利用し、NH3合成を大幅に促進できる安定な材料が求められていた。そこで研究チームは今回、充填トリジマイト型構造を有するBaAl2O4に着目し、同物質の一部の酸素をH-で置き換えたという。

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https://news.mynavi.jp/techplus/article/20230501-2669684/

 

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厚労省が7年かけて開発した「FFHS」システムがなぜか廃棄、戦時急造の「HER-SYS」が導入されるも欠陥仕様で機能せず

1:名無しさん


「デジタル敗戦」と言われた新型コロナウイルス対応で、使われなかった「幻のシステム」がある。「症例情報迅速集積システム(FFHS)」。2009年の新型インフルエンザの教訓から、素早く感染者情報を把握する目的で、厚生労働省の研究班が13年から7年かけて開発した。

コロナ禍が始まった20年2月、厚労省から研究班にコロナ向けにシステムを改修するようメールで指示があった。だが、導入されたのは同時期に急きょ、開発が始まった「HER―SYS(ハーシス)」だった。

FFHSではなく、なぜハーシスだったのか。厚労省の担当者は「省内が混乱していたので詳しい経緯はわからない」と話す。ハーシスの開発を主導した橋本岳副大臣(当時)にはFFHSの情報は上がっておらず、橋本氏は「必要な機能が備わっていると説明を受けていれば、採用していたかもしれない」と振り返る。

感染症対応で使われた過去のシステムは、入力項目が多いなど、自治体側の負担が重いという失敗を繰り返してきた。厚労省の元技官で、FFHSの開発を担当した北見工業大の奥村貴史教授(49)は「自治体が使いやすいよう意見交換を重ねて設計していたのに、政府は過去の教訓を生かさず、ハーシスを導入した」と指摘する。

システムに関する厚労省の認識の甘さは実際にハーシスが導入された後、浮き彫りになる。FFHSは感染者に関する入力項目を7に絞り込んでいたが、ハーシスは未知の感染症のデータを多く集めようと120に及び、入力に約30分を要した。

患者対応に追われた医療機関の多くはハーシスを使わず、感染者の情報が書かれた文書を保健所にファクスで送った。保健所には紙が山積みになって入力が追いつかず、把握が遅れた感染者の死亡が相次いだ。

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https://www.yomiuri.co.jp/medical/20230503-OYT1T50181/

 

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