【ブリュッセル共同】欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長は、ウクライナが武器を調達できるようEUが資金を供与すると明らかにした。
https://nordot.app/870750228206157824
【ブリュッセル共同】欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長は、ウクライナが武器を調達できるようEUが資金を供与すると明らかにした。
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ウクライナ、ロシアを国際司法裁に提訴
[27日 ロイター] – ウクライナのゼレンスキー大統領は27日、ロシアによる攻撃を巡り国際司法裁判所(ICJ)に提訴したとツイッターの投稿で明らかにした。
「ロシアはジェノサイド(大量虐殺)の概念を巧みに使い侵略を正当化した責任を取らなければならない。ロシアに軍事行動をすぐにやめさせるよう命じる緊急決定を求めており、来週審理が始まることを見込む」と述べた。
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-icj-idJPKBN2KW0GV
ロシアとウクライナ 代表団が会談へ ウクライナ大統領が発表
ロシア軍によるウクライナへの侵攻をめぐりウクライナのゼレンスキー大統領は27日、ウクライナの代表団がロシア側と会談することを明らかにしました。
会談は、ウクライナとベラルーシの国境付近で行われる予定で、前提条件なしで会うことで合意したということです。
ゼレンスキー大統領は25日、「人々の命が失われるのを防ぐため、交渉のテーブルにつこう」と述べ、プーチン大統領に話し合いを求めていました。
ロシア大統領府のペスコフ報道官もウクライナとの交渉に向けて、代表団をベラルーシにすでに派遣したと明らかにしていました。
双方の会談で停戦をめぐる交渉が行われるかが焦点です。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220227/k10013504591000.html
関連
ロシア、停戦交渉団派遣の用意 ウクライナ非軍事化条件
https://news.yahoo.co.jp/articles/a8f19fa59e1d0c55d02028020a6b85a86679fdd1
【モスクワ共同】ウクライナのゼレンスキー大統領は25日、ロシアのプーチン大統領に停戦交渉を呼び掛けた。インタファクス通信によると、ロシアのペスコフ大統領報道官はプーチン氏がこれに応じ、国防省や外務省の代表団をベラルーシの首都ミンスクに派遣する用意があると述べた。ウクライナの中立化と非軍事化が条件とした。
ロシア軍の侵攻を受けるウクライナのゼレンスキー大統領の評価が欧米メディアで高まっている。「私はここにいる」と首都キエフを離れていないことを強調し、場所を転々と変えて動画を公表。軍や国民を勇気づけるメッセージを発信している。欧米メディアでは「戦時大統領」(英BBC放送)になりつつあるとの見方も出ている。
米CNNなどによると、ゼレンスキー氏は26日、1人で日中の街中に立っている30秒足らずの自撮り動画を公表し、「私はここにいる。武器を捨ててはいない。国を守り続ける。われわれの土地、国を守る。ウクライナに栄光あれ」と訴えた。
25日に公開された動画では、夜間の街頭に首相ら側近とともに立ち、「みんなここにいる。独立を守る」と明言した。スーツを脱いだ軍服姿で国民を鼓舞するメッセージを発信した。
プーチン露大統領は25日、ゼレンスキー政権を「麻薬中毒者とネオナチの集団」と呼び、露メディアでは侵攻を正当化する報道が続いている。ゼレンスキー氏はロシアの情報戦にインターネットを駆使して応戦している形だ。
人気コメディアン出身のゼレンスキー氏の支持率は露の侵攻直前、19%台に落ち込んでいた。しかし、ロシア軍が首都に迫り、自身が「ロシアの1番目の敵」であることを認識しながらも、一歩も引かない姿勢に信頼を寄せるウクライナ市民もいる。
東部ドニプロに住む女性(27)はSNS(会員制交流サイト)での産経新聞の取材に、「(ゼレンスキー氏は)できることをすべてやっていると思う。開戦後は顔つきまで変わってきた」と評した。(ジェシュフ=ポーランド南部 佐藤貴生)
https://news.yahoo.co.jp/articles/8aa63e02efa0b8d32e1576dff852c3f3d60e225d
【ウラジオストク共同】米NBCテレビは27日までに、ロシアと緊密な中央アジアのカザフスタンがウクライナ侵攻への軍派遣を求められ、断っていたと報じた。当局者の話としている。
報道によると、ロシアが侵攻に先立ち承認したウクライナ東部の親ロ派2地域の独立についても、カザフは認めていない。
カザフのトカエフ大統領は1月、燃料価格引き上げに抗議するデモが暴徒化した際、ロシア主導の集団安全保障条約機構(CSTO)に部隊派遣を要請して治安を回復。ロシアとの関係を強めたとみられていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/96f202b741b963adf75e8eb3996cbe8c0d5cd07a
ドイツのショルツ首相は26日、ロシア軍の侵攻を受けるウクライナに対し、これまでの方針を転換して武器を提供すると表明した。ロシアへの配慮もあり、武器供与には慎重姿勢を貫いてきたが、ロシアが一線を越えたと判断した。
ショルツ氏はツイッターに「ロシアの侵攻が転機だ。プーチンの侵略軍から防衛するために、力の及ぶ限りウクライナを支援することが我々の義務である」と投稿。ウクライナに対し、対戦車兵器1000発と近距離の敵を狙う携帯型地対空ミサイル「スティンガー」500発を供与すると明らかにした。
かねてドイツに武器供与を求めてきたウクライナのゼレンスキー大統領は、ツイッターで「その調子だ、ショルツ首相。反戦連合が活動中だ!」と歓迎した。
全文はこちら
https://news.yahoo.co.jp/articles/bf72c74999e237393001a9aa02a10ec27aaa7b82
ロシア軍によるウクライナ侵攻で、多数の住民が命の危険にさらされている。この危機的な事態に対して、国連安全保障理事会が何ら手を打てないというのは、一体、どうしたことか。
国連憲章は、安保理が国際の平和と安全の維持に主要な責任を負うと定め、軍事的強制措置の決定を含む幅広い権限を与える。
本来ならば、ロシアに撤退を促すのは安保理の役割のはずだ。常任理事国であるロシアの拒否権行使で身動きが取れないというのであれば、何のための安保理か。その権威は、地に落ちたと言わざるを得ない。
ロシア軍によるウクライナ侵攻で、多数の住民が命の危険にさらされている。この危機的な事態に対して、国連安全保障理事会が何ら手を打てないというのは、一体、どうしたことか
ウクライナ危機を議論した23日の緊急会合開催中、ロシア軍の侵攻開始が伝えられた。「攻撃をやめてほしい」と語ったグテレス国連事務総長の訴えはロシア側に完全に無視された。
25日には、米国などが提出したウクライナ攻撃の非難決議案が採決にかけられたが、ロシアの拒否権行使で否決された。
通常、常任理事国が当事国となっている問題は安保理討議の俎上(そじょう)に載らない。拒否権行使によって必ず葬られるからだ。
だが、今回は、日本を含む約80カ国が決議案を支持する共同提案国となった。15理事国のうち、賛成は11、棄権が中国を含む3にとどまり、ロシアの孤立を印象付けることにはなっただろう。
拒否権行使は織り込み済みだというのなら、米欧や日本は別の手立てを講じる必要がある。総会の場で平和のための結集決議を行うなど、あらゆる機会を捉えてロシアの非を鳴らすべきだ。
これまでも安保理は、北朝鮮の核・ミサイルへの対応などで米欧と中露が対立し、意見がまとまらないことが多かった。この問題を打開する努力を怠ったことが、今回の機能不全につながったのではないか。
北朝鮮問題では、安保理とは別に米欧や日本が個別の声明を発表してきたが、ウクライナ侵攻のような重大事態は、それでは通用しないと知るべきだ。
そもそも、常任理事国である米英仏露中は第二次大戦の戦勝国であり、この5大国に平和を主導させようとしたのは、はるか昔の発想である。プーチン露大統領は今回、大国主導の平和という国連の発想自体もぶち壊した。安保理は抜本的に変わらねばならない。
ソース https://www.sankei.com/article/20220227-7TQO52SRFBMGVG7C6CL2I3PESE/
【AFP=時事】ロシアによるウクライナ侵攻をめぐり、西側諸国は厳格な対ロシア制裁措置に合意したが、「金融核兵器」とも呼ばれる国際銀行間通信協会(SWIFT、スイフト)の決済網からの排除については、エネルギー供給の途絶を懸念する欧州連合(EU)主要国の抵抗により発動が見送られた。
ウクライナは西側諸国に対し、世界の銀行が送金に使用しているスイフトからロシアの銀行を排除するよう強く訴えている。だがジョー・バイデン(Joe Biden)米大統領は今週、それを選択肢の一つとしつつも、「今のところ、欧州諸国の望む姿勢ではない」と説明した。
前欧州理事会(European Council)常任議長(EU大統領)のドナルド・トゥスク(Donald Tusk)氏は、スイフトからの締め出しなどの厳格な制裁を阻止したとして、ドイツとハンガリー、イタリアを非難。対ロシア制裁をめぐるEU内の亀裂を浮き彫りにした。
全文はこちら
https://news.yahoo.co.jp/articles/e77efd79d476b266f592cc22035950a30143902f
ウクライナの首都キエフは夜明けを迎えた。夜に爆発音が続いたほか、朝からは銃声も聞こえるという。
AP通信によると、アメリカ政府がウクライナのゼレンスキー大統領にキエフから退避するよう勧告したのに対し、ゼレンスキー氏は「キエフに留まる」と主張したという。
ゼレンスキー大統領は25日、ほかの閣僚らとともに「自撮り」の動画を公開し、「私はキエフにいる」と説明。CNNは中継で「キエフ中心部では爆発音が夜に何度も続き、朝を迎えてからは銃声が聞こえ始めた」と伝えている。
現地では、テレビ局が火炎瓶の作り方を放送するなど、非常事態が続いている。ウクライナの国防省も25日「火炎瓶を作り敵をやっつけろ」とツイートしていた。(ANNニュース)
https://news.yahoo.co.jp/articles/fba092a3f5d8a72ef44d1ea9304c33b7f92d38c8
ロシアのセキュリティー企業カスペルスキーの日本法人は昨年9月、異例の告知を自社のサイトに掲載した

カスペルスキーをかたった偽のプレスリリースは昨年9月に配信された

新たに見つかった偽情報。台湾の有名セキュリティー企業を名指しし、この企業が日本にサイバー攻撃を仕掛けていたと書かれていた

別の偽情報には、台湾当局の関与を指摘する見出しがつけられていた。本文はほかの偽情報と同じものだった

その不可解な告知は、昨年9月29日に発表された。
「第三者による当社名でのプレスリリース配信について」――。ロシアのセキュリティー企業・カスペルスキーの日本法人が、公式ウェブサイトに異例の広報文を掲載した。
それによれば、外部のプレスリリース配信サイトに、カスペルスキーが発表したかのような体裁の文書が掲載されたという。「当社は関係ありませんのでご注意くださいますよう、お知らせいたします」と呼びかけた。
「文書」はこの時点ですでに削除されていたが、つてを使って入手することができた。
日本語で書かれた文書は、主に個人情報を盗み取る目的の不審なメールについて、注意を呼びかける内容だった。いわゆるフィッシング詐欺だ。
セキュリティー企業が発信する内容として、一読した限り不自然さはなかった。カスペルスキー社の会社ロゴや連絡先も記載されていた。
しかし文章をよく読むと、所々に違和感を覚えた。「意識を高めてメールを寄せ付けない」「非常に現実的に偽装されています」と、見慣れない日本語の表記が散見された。
同社の広報担当者に聞いた。
担当者は「自社が発信したものではありません」と断言し、なぜこのような文書が掲載されたのか、困惑している様子だった。
プレスリリース配信元の運営会社はカスペルスキー社が指摘するまで、同社からの依頼であったと思い込んでいた、という。
つまり、カスペルスキーの名前をかたり、何者かが発信した「偽情報」ということになる。
これは一体、何が起きているのか?
取材を進めると、日本と台湾を舞台に偽情報が飛び交う、「情報操作戦」とも言える実態が見えてきた。安全保障に詳しい専門家も、ネットを活用した「ディスインフォメーション(偽情報)」による「対日影響工作」の一端が初めて明らかになったとして、注目する。
その一部始終を追った。
■標的は台湾の有名企業?
(中略)
記事は「驚いた! 日本人の個人情報が公開される」というタイトルで、昨年9月17日に投稿されていた。カスペルスキーをかたる偽プレスリリースが投稿される10日前の日付だった。
新たに見つかった記事も、フィッシングメールに関することで、中身は偽プレスリリースとほぼ同じ要素で構成されていた。ただし、カスペルスキーの名前はなく、匿名の投稿者だった。
偽プレスリリースにはない要素もあった。台湾の大手セキュリティー企業が名指しされていた。
企業の名前は「TeamT5」という、インテリジェンスの世界で知らない者はいないという有名企業だ。
TeamT5はアジア地域、特に中国系のハッカーが仕掛けるサイバー攻撃の調査で定評があり、欧米の情報機関や日本の捜査当局も頼りにする。
この記事には、TeamT5について驚くべきことが書かれていた。「政府役員、企業経営者、一般市民など大量の日本機関や組織の重要な人物を対象にフィッシング攻撃をしていた」というのだ。
「攻撃」の発信元として挙げられていたのが、偽プレスリリースにも書かれていたIPアドレスだった。これが検索でヒットしたのだ。
同様の記事は、別の複数のサイトでも見つかった。投稿された時期も9月中旬と集中していた。
うち一つのサイトの記事は、「驚き!日本国民の個人情報が再び盗まれ、背後には台湾政府が暴露」というタイトルで、今度は台湾当局が関与していると言わんばかりの内容だった。
これらの記事が投稿された直後、匿名掲示板「5ちゃんねる」には記事を紹介するスレッドが複数、作られていた。
記事を拡散する狙いがあることは明白だった。(続きはソース)
朝日新聞デジタル 2022年2月24日 5時00分
https://www.asahi.com/articles/ASQ2P52RJQ2GUTIL035.html
プーチン氏、ウクライナ軍にクーデター呼びかけ…「自分の手で権力を奪い取れ」 : 国際 : ニュース : 読売新聞オンライン
https://www.yomiuri.co.jp/world/20220226-OYT1T50000/
【モスクワ=工藤武人】インターファクス通信によると、ロシアのプーチン大統領は25日、安全保障に関する会合で、ウクライナ軍に対し、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領が率いる政権を転覆させるクーデターの実施を呼びかけた。
プーチン氏は会合で、ゼレンスキー政権を「ネオ・ナチ」などと非難し、「自分の手で権力を奪い取れ」と決起を促した。
ウクライナに全面侵攻しているロシア軍が首都キエフ攻略に乗り出しており、ウクライナ軍を揺さぶる狙いとみられる。
ロシア外務省報道官、スウェーデンとフィンランドがNATOに加盟しようとすれば「軍事行動が引き起こされるだろう」と発言
ウクライナでロシアの軍事作戦が続く中、同国外務省のマリア・ザハロワ報道官は金曜日、スウェーデンとフィンランドがNATOに加盟すればモスクワは対応せざるを得ないと述べた。
明らかにフィンランドとスウェーデンのNATOへの加盟は、皆さんがよく理解しているように、主に軍事同盟であり、軍事的にも政治的にも重大な結果をもたらすものである。我が国は対応措置をとる必要がある」と、ザハロワはブリーフィングで述べました。
木曜日、NATOのイェンス・ストルテンベルグ事務総長は、スウェーデンとフィンランドに、金曜日に行われるウクライナとその周辺情勢に関するNATO仮想サミットに出席するよう招待した。
フィンランドのサナ・マリン首相は同日、国家安全保障の問題が深刻化した場合、フィンランドはNATOに加盟する用意があると発言している。
https://eurasiantimes.com/russia-sends-bone-chilling-message-to-sweden-threatens-with-military-implications-if-they-go-the-ukraine-way/
ロシア非難決議案否決 国連安保理
国連安全保障理事会は25日午後(日本時間26日午前)、ロシアによるウクライナ侵攻を非難し、即時撤退を求める米国主導の決議案を採決したが、ロシアが拒否権を行使し否決された。
https://www.jiji.com/sp/
それにしても、ここまで前近代的な行為にプーチン氏を走らせるものは何なのか? 元警視庁公安部出身で旧KGBなど独自のネットワークでロシア事情に詳しい北芝健氏はこう話す。
「プーチン氏は3年ほど前からカフェインを過剰摂取するようになり、性格が変わったといわれる。カフェインは男性ホルモンのひとつであるテストステロンを濃縮する効果があるが、恒常的に過剰摂取すると攻撃性が高まることで知られる。これによって元来持つ冷徹で攻撃的な部分が暴発し、ウクライナ侵攻に至った可能性は否定できない」
通常、男性は加齢とともに男性ホルモン値が低下するが、カフェインの過剰摂取により、ソ連時代にKGB諜報員として暗躍したかつての姿がよみがえったということなのか――。
2022年02月25日 11時45分
https://www.tokyo-sports.co.jp/social/4022867/
タス通信によると、ロシアのペスコフ大統領報道官は25日、モスクワで記者団に「プーチン大統領は(ゼレンスキー・ウクライナ大統領による停戦交渉の)提案に応じ、ミンスクに代表団を送る用意がある」と述べた。代表団は国防省、外務省、大統領府の代表で構成されるという。
これに先立ち、ゼレンスキー氏は25日のビデオ演説で「これ以上の犠牲者が出ることを止めるため、交渉の席に着くことを呼び掛ける」と述べ、停戦交渉をロシアに提案していた。
ロシアの独立系メディア、メドゥーザによると、ロシア国防省は25日、ロシア軍がキエフ北西の郊外にあるホストメリの空港を奪取し、「ウクライナの特殊部隊200人以上を殺害した」と明らかにした。国防省は「キエフは西側から封鎖された」とも指摘した。
ロシアはキエフの包囲網を築きながら、ウクライナ政府に譲歩を迫っている可能性がある。ウクライナ側とのベラルーシでの協議が実現すれば、ロシアはゼレンスキー政権に対して、即時退陣や北大西洋条約機構(NATO)への非加盟など厳しい条件を示す可能性がある。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR25DK30V20C22A2000000/
バイデン政権は世界のアルミ供給を混乱させかねないロシア制裁を当面見合わせることが事情に詳しい複数の関係者の話で分かった。アルミ市場は既に深刻な供給不足に見舞われている。
ホワイトハウス当局者はここ数週間に業界代表らと会談し、ロシア産アルミを制裁対象とする考えは今のところ米政府にないと伝えた。関係者は非公開情報だとして匿名を条件に話した。ロンドンの指標アルミ価格は、この会談に関するブルームバーグ・ニュースの報道を受けて、最高値から反落した。
ロシア産のアルミは米国の輸入全体の約10%を占める。「iPhone(アイフォーン)」や自動車、戦闘機などさまざまな製品の材料として使用されるだけに、制裁対象となれば米国と同盟国に悪影響が及ぶ恐れがある。
ホワイトハウスの国家安全保障会議(NSC)の報道官はコメントを控えた。
アルミ価格は新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)で停滞した経済活動の再開による需要急増を背景に、過去1年に55%強上昇。24日にはロシアによるウクライナ侵攻開始を受け、指標価格が最高値を更新していた。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-02-25/R7UH4BT0AFB901
ロシア軍侵攻 ウクライナ「チェルノブイリ原発占拠」 米“スタッフを人質に”

ホワイトハウス サキ報道官
「ロシア兵士がチェルノブイリのスタッフを人質に取っているとの報告に憤慨しています。人質の解放を要求します」
信憑性のある情報として、ロシア軍が原発のスタッフを人質に取っていると明らかにし、強く非難しました。
動画
https://www.youtube.com/watch?v=-Cz7XQaxwW0
2022/2/25 18:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/616a128a0a90ac8b34af92a54f5c4bcec8138c10
ロシアのウクライナ侵攻を受けてモスクワ、サンクトペテルブルク、エカテリンブルクといったロシアの主要都市では、「戦争反対」などのスローガンを掲げた何百人もが終結して抗議活動を展開した。人権団体のOVDインフォによると、警察は24日1939GMTまでに53都市で合計1667人の身柄を拘束した。
モスクワの警察は600人を拘束したと発表。モスクワ当局は新型コロナウイルスの感染拡大を理由に、いかなる形式のデモも禁止している。
プーチン大統領がウクライナへの侵攻を開始して以降、ロシアの有名な歌手、ジャーナリスト、コメディアン、サッカー選手などが相次いでオンラインで戦争に反対すると表明しており、同国としては異例の事態となっている。
ロシア当局は24日、抗議を呼び掛けたり、抗議活動に参加したりした場合は、犯罪行為として収監すると表明しており、抗議者らはこうした「脅し」に抵抗する姿勢を示した。
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-russia-protests-idJPKBN2KT3FQ
ロシア軍はウクライナ全土の軍事施設などへミサイル攻撃を始めたほか、地上でも戦闘を始めた。これを受け、ウクライナのゼレンスキー大統領は国民総動員令に署名した。
ウクライナメディアなどによると、ゼレンスキー大統領は24日、国民総動員令に署名した。同時に18歳から60歳の男性市民のウクライナからの出国を全面的に禁止し、政令の発効から90日以内に動員を実施するという。
ウクライナ東部の一部の街や首都キエフの北にあるチェルノブイリ原発がロシア軍に制圧されたほか、北部のベラルーシ側からも弾道ミサイルによる攻撃とともに、ロシア軍部隊が侵攻しているという。
CNNによると、ウクライナ政府はロシア軍による攻撃で、これまでに少なくとも137人が死亡し、316人がけがをしたと発表した。(ANNニュース)
https://news.yahoo.co.jp/articles/fa31f62f4b41bc71e2975bc81dec4e34efd49acf
<イギリスのファロン国防相が「核兵器の先制使用も選択肢」とロシアを威嚇。ロシア側はイギリスを「地上から抹殺する」と応酬するなど、ヨーロッパでも緊張が高まっている>
ロシアの政府高官がイギリスに噛みついた。イギリスの防衛相がロシアに対する核兵器の先制使用も選択肢になると示唆したのに対し、ロシアは直ちに反撃し、イギリスを壊滅させると応酬した。
ロシア上院国防安全保障委員会のフランツ・クリンセビッチ委員長は月曜、「ロシアの反撃を受けてイギリスは文字通り地上から抹殺されるだろう」と言った。
ロシアのモスクワ・タイムズ紙によると、マイケル・ファロン英国防相はそれより前に英BBCのラジオ番組に出演し、イギリスは核による先制攻撃も辞さないと発言した。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/04/—1_1.php