国民、参院千葉で公認発表
国民民主党は4日、夏の参院選の千葉選挙区で新人の礒部裕和氏を公認すると発表した。埼玉選挙区から出馬する無所属で現職の上田清司氏の推薦を決めた。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA044K40U2A200C2000000/
※千葉県選挙区は3人区で自民候補2人が当選有力で残り1枠
国民、参院千葉で公認発表
国民民主党は4日、夏の参院選の千葉選挙区で新人の礒部裕和氏を公認すると発表した。埼玉選挙区から出馬する無所属で現職の上田清司氏の推薦を決めた。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA044K40U2A200C2000000/
※千葉県選挙区は3人区で自民候補2人が当選有力で残り1枠
【北京五輪】公式練習で脊椎損傷 初出場の芳家里菜がスノボ2種目欠場…まひなし、現地治療後帰国へ
日本オリンピック委員会(JOC)は3日、スノーボード女子のスロープスタイルとビッグエアに出場する予定だった芳家里菜(22)=STANCER=がけがで両種目を欠場すると発表した。
プレスリリースによると、芳家は3日に張家口の会場で行われたスロープスタイルの公式練習でジャンプ台から着地した際に転倒して負傷。大会組織委員会指定の医療機関で診察を受けた結果、脊椎損傷(まひなし)が認められた。このため、今大会はスロープスタイル、ビッグエアともに欠場することになった。今後は現地で治療を受けた後、帰国する予定だ。
芳家は愛知県一宮市出身。2015年全日本選手権スロープスタイル優勝という経験を持ち、今回が五輪初出場だった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/268219da285f853af2e33e8caf32bf17e23ccb79
参考資料
人工雪コースは「防弾」の硬さ、スノボ女王が不安視 北京五輪
https://news.yahoo.co.jp/articles/4fd6715f859a74c0976befb4f999352f45f3a896
2022年2月1日、タイ商務省は、2021年に海外から825億バーツ(約2,887億円)以上の投資があり、その内28.6%が日本からのものだったことを明らかにした。
タイ商務省の発表によると日本からの投資は約233億バーツ(約815億円)で全体の28.6%を占めた。続いて米国が15.4%、シンガポールが15.1%でした。そして、こうした外国からの投資は、約5,450人の雇用を生み出すことにもつながった。
一般的にタイへの投資では近年、中国や韓国が急増していると見られてきた。しかし、中国は高速鉄道計画がなかなか進まない影響が大きく約37億バーツ(約127億円)で5位。韓流ドラマなどで若者に支持されている韓国に至っては、約8.5億バーツ(約30億円)と9位にとどまっている。
タイ商務省が併せて発表したグラフでは、投資家人数によるランキングとなっているが、投資額ベースでは1位日本、2位香港、3位シンガポール、5位米国、6位中国、7位オランダ、8位フランス、9位韓国、10位英国となっている。
一路一帯事業が思うように進まない中国や派手なメディア戦略でうわ部を繕っている韓国に対して、一貫してタイに大きく貢献し続ける日本という明確な対比が如実に現れた形となった。
全文はこちら
https://globalnewsasia.com/article.php?id=7817&&country=2&&p=2
北海道旭川市の公園で、去年、中学2年の女子生徒が凍死しているのがみつかり、背景にいじめがなかったか調査が進められている問題で、2019年に女子生徒が複数の生徒とトラブルになった際、学校側は廣瀬さんから一度も詳細な聞き取りをせずに、いじめがなかったと判断していたことが分かりました。
去年、旭川市の公園で凍死しているのが見つかった廣瀬爽彩さんは、亡くなる2年前の2019年6月、複数の生徒と言い争いになった後、自ら川に飛び込み、その後、短期間、病院に入院していました。
旭川市教育委員会によりますと、学校側はこのトラブルについて調査する際、廣瀬さんからは一度も詳細な聞き取りは行わず、関係生徒への聞き取りなどでいじめはなかったと判断したということです。
市教委からの報告を受けた道教委は、本人から聞き取りができていないことを問題視し、詳細な事実関係を把握するよう指導していました。
全文はこちら
https://news.yahoo.co.jp/articles/dae4bad40468019d98704dbce4c6578ef2bf0ffa
https://nordot.app/861893244833349632
欧州へガス融通を検討
政府、ウクライナ有事で
政府が、ウクライナを巡る有事の際に欧州へ天然ガスを融通する検討に入ったことが3日、分かった。米国は、ロシアがウクライナに侵攻すれば制裁を科す方針で、ロシアが対抗して天然ガスなどの供給を絞ることが懸念されている。ロシアに天然ガスの供給を依存する欧州に対し、各国と連携した支援を視野に調整する。
一部の米メディアは、米国が日本や韓国などのアジアの主要天然ガス輸入国に対し欧州にガスを振り向けられるかどうか打診したと報道した。
憲法審開催を拒む立民 与野党から孤立
立憲民主党が憲法論議の対応に苦慮している。3日は衆院憲法審査会の幹事懇談会に出席したが、年度当初の予算案の審議中は憲法審を開くべきではないと訴えた。こうした姿勢には与党だけでなく、日本維新の会や国民民主党など他の野党からも反発の声があがった。改憲論議に後ろ向きな態度には「野党の意見を代表していない」と不満も強まっており、野党第一党としての信頼が揺らいでいる。
「新型コロナウイルス禍ではコロナ対策を予算委員会で議論すべきだ。憲法についても予算委の場で論ずればよい」
衆院憲法審の野党筆頭幹事を務める奥野総一郎氏(立民)は3日の幹事懇でこう述べ、令和4年度予算案の審議中は憲法審の開催を見送るべきだと主張した。奥野氏は2日の衆院予算委でも岸田文雄首相に「わが党は『論憲』という立場だ。国民の分断を生まないよう丁寧に議論していただきたい」と求めた。
これに対し、国民民主の玉木雄一郎代表は幹事懇終了後、記者団に「四の五の理由にならない理由を述べるのではなく、議論することが大事だ。変な反対をするから分断が生まれる」と反論した。
全文はこちら
https://www.sankei.com/article/20220203-SGL4JX755VPDDAWXDBYPEJW344/
大阪・ミナミの繁華街にあり、「水かけ不動さん」で知られる法善寺(大阪市中央区)で、お参りする人らが長年にわたって水をかけ、生え育っていた石像のコケがはがされたことがわかった。寺側は「心が痛む」とため息をつく。はがした人物は警察を通じて寺に謝罪し、「少しコケがはがれていたのできれいにしようと思った」と説明したという。

コケがはがされたのは、不動明王の脇にある「制多迦(せいたか)童子」と「矜羯羅(こんがら)童子」で、いずれも頭部のコケがなくなった。同寺によると昨年12月下旬、参拝者から「童子はこのような顔だったんですね」と連絡があり、発覚。境内の防犯カメラには同19日早朝、ひしゃくを使ってコケをはがすような動きをする人物が映っていたという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/23dd72fd438cb83b90b5a7de1eb9876b39c3fd80
中国洋上風力、日本に進出 富山沖で3基受注へ
【北京=多部田俊輔】中国の風力発電機大手、明陽智慧能源集団(明陽智能)が日本市場に参入する。富山県沖で計画する洋上風力発電事業について、清水建設から受注することで合意した。中国メーカーが日本で洋上風力発電機を納入するのは初めて。安価な製品は日本国内の洋上風力発電の普及を後押しする一方で、中国製の導入に慎重な声もある。
受注で合意したのは富山県入善町沖のプロジェクトだ。3000キロワットの発電機3基で、受注…
全文はこちら
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM288VZ0Y2A120C2000000/
大阪 法善寺 石像覆うこけはがされる 器物損壊容疑などで捜査

大阪・ミナミの法善寺にあるこけに覆われた姿が特徴的な石像の一部が、顔や頭の部分のこけをはがされる被害に遭っていたことがわかりました。警察はこけも石像の一部ととらえ、器物損壊などの疑いで捜査しています。

被害に遭ったのは、大阪・中央区の繁華街の一角にある法善寺の、2体の石像です。
法善寺によりますと去年12月20日、2体の石像の全体を覆っていたこけのうち、顔と頭の部分のこけがはがされているのを参拝者が見つけたということです。
境内の防犯カメラには前日の早朝、何者かがひしゃくを使って石像の頭をこするような様子が写っていました。
これらの石像は水をかけると願いがかなうとされ戦後まもなく参拝者が水をかける風習が始まり長い年月をかけてこけに覆われたということです。
中央にある「水掛不動尊」(みずかけふどうそん)と呼ばれる石像を含めて、地元の人たちや観光客に親しまれてきました。
法善寺の神田真晃副住職は「被害を知ったとき、なんでこんなことをしたんだろうと思いました。こけむした姿になるまで、どれだけの方がお参りして水をかけてくださり、何年かかったのかと考えるととても切ないです」と話していました。
警察は寺から出された被害届を受理し、こけも石像の一部ととらえ、器物損壊などの疑いで捜査しています。
防犯カメラ こけの一部がはがされるような様子

寺の境内にある防犯カメラには、石像を覆っていたこけの一部がはがされるような様子が写っていました。
映像は、去年12月19日の午前5時ごろのもので、何者かが手に持ったひしゃくで石像の頭の部分を何度もこすっているように見えます。
石像の頭の部分を当初、緑色のこけが覆っているのが見えますが、ひしゃくでこすられたあとは緑色のこけがなくなり、はがされたように見えます。
全文はこちら
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220203/k10013465541000.html
【石垣】1月31日に東海大の山田吉彦教授(海洋政策)らと尖閣諸島を船上から視察した中山義隆石垣市長は1日、市役所で会見し、「尖閣諸島周辺は市の行政区域だが通常ではなかなか近づけないので、この機会を活用した」と視察の意義を語った。これに対し市議会野党市議団も1日に会見を開き、「一方的な調査活動の強行は、国際信義に反する行為で強く抗議する」との声明を発表した。<中略>
一方、野党市議団も市役所で会見を開き、中山市長の尖閣視察を批判した。今回の調査について、中国で始まる北京冬季五輪終了後に「日中関係の取り返しのつかない代償を払うことになりかねない。その口実を与えた中山市長の責任は甚大だ」などと指摘した。
海域調査事業の予算提案時に市議会で説明がなかったことなども訴え、27日投開票の市長選を前にした「パフォーマンスだ」などとした。(西銘研志郎)
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1463889.html
https://030b46df30379e0bf930783bea7c8649.cdnext.stream.ne.jp/archives/002/202202/f8566717aa648ce07a5eaa2aecaa8e47.jpg
【世宗聯合ニュース】日本のカジュアル衣料品ブランド、ユニクロが機能性インナーに抗菌性能があると虚偽の広告をしたとして、韓国公正取引委員会が制裁手続きに着手したことが3日、分かった。
関連業界によると、公取委の審査官は先ごろ、表示・広告法に違反したユニクロ側に対して検察の起訴状にあたる審査報告書を送付した。
ユニクロは、同社が販売する機能性インナーに細菌などの微生物を除去したり増殖を抑えたりする抗菌性能があると表示、広告したが、公取委の審査官は実際の性能は異なるとして制裁が必要だとの意見とされる。
2020年7月に公取委傘下の韓国消費者院がユニクロを含む7製品を対象に機能性などを評価、発表した結果によると、ユニクロの「エアリズムクルーネックT(白)」は製品によって抗菌性能にばらつきがあった。
消費者院は、洗濯後には抗菌性能が99.9%に届かない製品もあり、均一な抗菌性能を期待するのは難しいと指摘した。
全文はこちら
https://s.wowkorea.jp/news/read/333842/
バルミューダ寺尾社長インタビュー(速報版)――製品や価格への声をどう受け止めたのか
松本 和大2022年2月2日 22:57
寺尾氏
「BALMUDA Phone」の発表はかなり盛り上がったと思う。2週間で(BALMUDA Phoneの)認知度は35%で、日本人の35%が知っているということになる。「Pixel」シリーズに届くんじゃないかぐらいの認知度は作った。
その理由として、我々のコミュニケーションの方法に一因はあったと思う。
https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/interview/1385557.html
米国が中国、日本、インドに欧州への天然ガス供給を打診
バイデン政権は、北京だけでなく、日本、韓国、インドの当局者にも話をしたという。中国についての関わりは限定的であったと、2人の関係者は述べている。
欧米当局は、戦争が起こった場合にモスクワが追加制裁に反応し、ロシアからの供給が40%を占めるヨーロッパへの天然ガスの流れを減らすことを懸念している。
https://www.bloomberg.com/news/articles/2022-02-02/u-s-talks-to-china-japan-india-about-sending-gas-to-europe
住友電工が日米初、蓄電池による実配電網マイクログリッド構築・運用に成功
住友電気工業(大阪府大阪市)は1月27日、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)とともに、送配電網の電力品質向上を目的に米国カリフォルニア州で取り組んできた実証事業が完了したと発表した。停電時を想定した実配電網において、日米で初めてとなる蓄電池を電源としたマイクログリッドの構築・運用に成功した。
この実証では、電力インフラのレジリエンス(回復力)強化を目的に、大型の定置用蓄電池「レドックスフロー電池(RF電池)」を運用し、平常時は電力取引で収益を得ながら、災害時には自立電源として停電地区に電力を供給する、平常時・災害時の併用運転(マルチユース)を実現した。
全文はこちら
https://www.kankyo-business.jp/news/030878.php
ソニーG営業益1.2兆円 22年3月期、3度目の上方修正
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC312GA0R30C22A1000000/
ソニーグループは2日、2022年3月期の本業のもうけを示す連結営業利益(国際会計基準)が前期比26%増の1兆2000億円になる見通しだと発表した。従来予想を1600億円上回る。映画子会社傘下のゲーム部門の売却益を計上したほか、「スパイダーマン」の最新作がヒットするなど映画事業が好調だった。
1株当たりの配当金は未定だった期末配当を35円とし、年間65円にした。前期の年間配当金は55円だった。
売上高は10%増…
残り619文字
関東の小売業でサバイバルが始まるーー。多くの業界関係者が口をそろえてこう話す。
一体何が起きているのだろうか。その最前線に迫るべく、東京駅から特急列車「ときわ」に1時間ほど乗車し、訪れたのは茨城県の石岡駅。
石岡地区は、「ドラッグストアトライウェル石岡東光台店」、「ウエルシア石岡東光台店」、「ベイシアスーパーマーケット石岡東光台店」、「ディスカウントドラッグコスモス 東光台店」の4店舗が、徒歩5分圏内にある超激戦区である。
ここ2年は関東での店舗展開を加速
もともと同地区ではトライウェル、ウエルシア、ベイシアの3店舗だったが、ディスカウントドラッグコスモスを運営するコスモス薬品が2021年7月31日に殴り込みをかけた。
コスモス薬品は九州が地盤のドラッグストアだ。多店舗展開を開始したのは1993年でドラッグストアとしては後発組。しかし、2020年度の売上高は7264億円で業界3番手となっている。コスモス薬品は九州から徐々に東に出店範囲を広げ、ここ2年は関東での店舗展開を加速しているのだ…
続きはソース元で
https://toyokeizai.net/articles/-/450620
超巨大ヒグマ「OSO18」に騒然…地元住民がもっとも恐れる「ヤバすぎる事態」
どこにいるかの検討もつかない
体重は推定で約400kg、立ち上がって手を上げれば高さは3mの超巨大ヒグマの被害が北海道で相次いでいる。「OSO18」と呼ばれているその雄グマは、200kgの牛も真っ二つに切り裂くほどの怪力で、その被害により牧場をたたむ経営者が出るほど深刻な問題となっている。
この巨大ヒグマを捕獲には、冬眠中の今が絶好のチャンスだ。しかし捜索の手がかりは薄く、追跡がほとんどできていない状況に、地元関係者は焦りを滲ませている。
手掛かりを残さない
オソが他のヒグマと違う点は、その大きさだけではない。自らが仕留めた獲物に対して、まったく執着を見せないのだ。
「本来、ヒグマは自分が手に入れた餌や餌場には強い執着心を持ちます。一度餌を捕まえた場所には、味を占めて何度も戻って来ます。しかし、オソは同じ餌場に戻って来ることはありません。
仕留めた獲物の食べ方にも特徴があります。オソは牛の肉や内臓をほんの少しだけ食べ、あとは残していきます。獲物を食べるためではなく、ただ弄ぶために襲っているのではと感じるほどです」(厚岸町水産農政課職員で町営牧場長を務める櫻井唯博氏)
ヒグマ対策の基本は、獲物を仕留めた場所に戻って来る習性を利用し、被害があった場所の付近に箱わなを仕掛けて捕獲することだ。だが、オソの場合はこれがまったく通用しないのである。
ヒグマの特徴である、食べきれなかった獲物を土の中に埋めるなどして保存する「土まんじゅう」をした痕跡も現地では見つかっていない。
オソの対策にあたる北海道猟友会標茶支部の猟師も、オソを「猟奇的」だとし、「我々が知っているヒグマとは違う」と危機感を募らせている。
もう一つの特徴が、牛を真っ二つにするほどの怪力を持っていながら、驚くほど用心深い性格である点だ。
実は、オソは甚大な被害を及ぼしているにもかかわらず、一度も人による目撃例が報告されていない。オソとみられる個体が目撃されたのは、2019年に標茶町が仕掛けたカメラに映り込んだ一例だけである。
全文はこちら
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/91765
日本人と外国人を区別せずに投票権を認める住民投票条例案が昨年末に否決された東京都武蔵野市で、住民投票条例案の根拠となる自治基本条例の原案を作った懇談会が、市の要綱のみを根拠に設置されていたことが31日、関係者への取材で分かった。地方自治法は、自治体の付属機関は法律や条例に基づき制定すると規定。他の自治体で過去に同様の問題が発覚した際は、裁判所が違法性を認めたケースもあり、武蔵野市の懇談会も同法に抵触する疑いがある。
松下玲子市長は否決された住民投票条例案の内容を修正し、再提案する意欲を示しているが、同条例案の根拠となる条例の制定過程に不備が発覚したことで、是正が必要になる可能性が出てきた。
全文はこちら
https://www.sankei.com/article/20220131-7MHDEYUUTBIL7MJZJ6GWA2ACDA/
三菱造船/世界初CCUS目的の液化CO2船舶輸送の実証試験船建造
<液化CO2輸送の実証試験船のイメージ図>

三菱重工グループの三菱造船は2月2日、NEDOの「CCUS研究開発・実証関連事業/苫小牧におけるCCUS大規模実証試験/CO2輸送に関する実証試験」で活用する液化CO2(LCO2)輸送の実証試験船の建造契約を、内・外航船の船舶管理などを手掛ける山友汽船との間で締結したと発表した。
三菱重工下関造船所江浦工場で建造を開始し、完成および引渡しは2023年度後半の予定。
NEDO事業の業務受託者の1者であるエンジニアリング協会が、外注先である山友汽船からこの船を傭船し、同事業で運用する。川崎汽船、日本ガスライン及び国立大学お茶の水女子大学は同事業での同協会の再委託先として、この船が輸送するLCO2の圧力制御・安定性の研究開発や実証試験方案の作成業務等を受託し、CO2を安全かつ低コストで輸送する技術の開発と実証等を行う。
食品用途で用いられるLCO2を輸送する船舶は、これまで欧州、日本で建造および運用されてきた実績がある一方、CCUS(Carbon dioxide Capture, Utilization and Storage)を目的としたLCO2輸送船の建造は世界初となる見込み。三菱造船は、これまで液化ガス輸送船(LPG・液化石油ガス輸送船、LNG・液化天然ガス輸送船)建造で培った知見や高度なガスハンドリング技術などを活用し、この船に搭載される舶用タンクシステムを含む船の設計から建造までを一貫して担う。
CO2を回収して転換利用や貯留を行うCCUSは、カーボンニュートラル社会を実現するための有効な手段として注目されている。CO2の排出地と貯留地・活用地が離れていることが多いことから、CO2を安全かつ低コストで輸送する手段としてLCO2船は将来的な需要の拡大が期待されている。世界初のCCUSを目的としたLCO2船の建造の経験を生かし、同社グループが戦略的に取り組むエナジートランジションの事業強化につなげるとともに、従来より取り組んできたCCUSバリューチェーン構築に必要なLCO2船に関する各種技術の開発および提供に引き続き尽力し、CO2エコシステムの構築に貢献するとしている。
全文はこちら
https://www.lnews.jp/2022/02/o0202305.html
夫婦問題研究家 岡野 あつこ
最近になって、新たな別居婚の理由を聞くようになりました。キーワードは「ワクチン接種」。コロナ禍で生じたワクチン接種という課題をめぐって夫婦の意見が対立し、「今は離婚しないが、とりあえず別居をして様子を見る。
コロナ騒ぎが終息したら、あらためて今後の夫婦関係を考えよう」というもの。つまり、コロナ禍において夫婦間の価値観の相違が浮き彫りになったケースです。
現在、別居婚中の鈴木徹さん(41歳・仮名・会社員)と真美さん(40歳・仮名・会社員)夫婦の場合もそうでした。
「『ワクチンを打つと、1年後にゾンビ化するらしいから絶対に打たないで』そう妻から言われた時は、何の冗談かと思いました」
と話す夫の徹さんは現在、妻の真美さんと子どもが住む自宅から2駅離れたところにある賃貸アパートに暮らしています。別居婚をはじめたのは昨年、新型コロナウイルスのワクチン接種券が発送されてきてから間もなくでした。
徹さん自身は、「まわりがみんな受けるなら、自分も受けたほうが働きやすいのではないか」と判断。すでに職場にてワクチン接種の予約をしていただけに、接客業の仕事をしている真美さんも当然自分と同じ考えだろうと思い込んでいたといいます。
徹さんが、妻がワクチン接種を拒んでいることを知ったのは、夫婦の共通の友人とのグループラインに送られてきた「真美さんのお話を聞いて、私もワクチンを打つのをやめました。政府の陰謀には騙されません!」というメッセージでした。
「何かがおかしい」と気づいた徹さんはその晩、早速妻を問いただしました。そこで聞かされたのが、「ワクチン接種によるゾンビ化説」だったのです。
妻はさらに「頭のいい徹なら、そんなことくらい理解していると思っていた。ワクチンは私たちの体内で毒を出し、最後は脳に回って死ぬらしい。政府の狙いは弱った私たちを支配することなんだと思う」などと、誰が聞いても突拍子もないとわかる言葉が返ってきたのです。
「だからワクチンなんて絶対に打っちゃダメ」と真顔で必死に訴えてくる妻に対し、底知れぬ不気味さを感じたものの、「長引くコロナ禍で疲労し、ストレスがたまったんだろう」と自分に言い聞かせ、しばらく妻の言動を放っておくことにした徹さん。
彼が、自分のしたことが間違っていたと気づくのはそれから1週間後でした。
「ワクチンは毒」と信じて疑わない真美さんの暴走はまだまだ続き、やがて鈴木さん夫婦は別居婚へと至ります。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/92000#:~:text=%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B3