2023年4月27日、日本華僑報は、「日本で起業に成功した中国の青年をどう見るか」と題した文章を掲載した。
文章は、日本で会社を立ち上げてもっぱら日本国内市場をターゲットにAIリアルタイム音声翻訳機を発売して成功した中国人青年実業家を紹介。「中国市場はライバルが多すぎるが、民営の中小企業が比較的多い日本は容易に顧客が開拓できる」と日本市場にターゲットを絞った理由を語る青年実業家に対し、中国の一部ネットユーザーからは「中国の高度人材が日本に流失していることの現れだ」というネガティブな声が出ていると伝えた。
その上で「日本で起業する日本の若者に対し、中国のネットユーワーは少し寛容になり、もっと広い視野で見るべきだ」と指摘。経済のグローバル化が進む昨今、特に経済の往来が頻繁である日中両国において、本国ではなくもう一方の国を選んで起業するというのは至極真っ当な経済現象なのだと論じた。
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https://www.recordchina.co.jp/b913277-s25-c20-d0193.html