ウガンダの熱帯林に「井戸掘り」を伝えた革命的なチンパンジーがいた!
人類は、地下に隠された水資源を汲み上げる方法として「井戸」を発明しましたが、私たち以外にも井戸掘りができる動物は存在します。
英セント・アンドルーズ大学(University of St Andrews)を中心とする国際研究チームはこのほど、東アフリカの熱帯雨林に生息するケナガチンパンジー(Pan troglodytes schweinfurthii)のコロニーにおいて、井戸掘りが習慣化されていることを発見しました。
乾燥地帯に住むチンパンジーでは過去に報告例がありますが、降水量の多い熱帯雨林での井戸掘りは世界で初めてとのこと。
また、この革命的な井戸掘り技術は、数年前に同コロニーに移住してきた1匹のメスによりもたらされたようです。<中略>
このことから、井戸掘り技術は、オニョフィが移住してきたとき、コロニーにとって全く新しい知恵であり、その技術を彼女から教わった可能性が高いと考えられます。
その証拠に、オニョフィの掘った井戸は特に人気が高く、老いも若きも彼女の井戸に集まって、直接水を飲んだり、葉っぱや苔に染み込ませて水を吸っていました。
さらに、オニョフィが井戸を掘るときは、コロニー内の支配的なオスでさえも、彼女の仕事を黙ってジッと見守っていたのです。
そして、掘り当てた地下水をオニョフィが飲み終えたあとで初めて、その穴に近づいて、水を飲んでいました。
これは、オスが絶対的に優位なチンパンジーの社会では、かなり異例なことです。
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https://nazology.net/archives/111315
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