突然、爆発して部品が粉々に……。経産省の製品事故対策室が落としたハンディファンの使用について注意を呼びかけています。
「落とした携帯用扇風機、そのまま使用していませんか?」
経済産業省 製品事故対策室の公式X(@kochijiko)は8月13日、携帯用扇風機の事故を注意喚起するショート動画を公開しました。
暑さが厳しく、#携帯用扇風機 の活躍する季節ですね🌬️
— 【経済産業省】リコール・製品事故情報(製品事故対策室) (@kochijiko) August 13, 2024
落としてしまった携帯用扇風機、そのまま使用していませんか? 使用を続けていると、破損💥や発火🔥の恐れも!? 強い衝撃を与えてしまった場合は、直ちに使用を中止し、修理を依頼するなど安全に心がけましょう! #製品安全 #NITE pic.twitter.com/WNNEXRkk90
動画では、マネキンの首に下げた携帯用扇風機が突然、「バーン!」という激しい音を立てて爆発。煙とともに部品が粉々に砕け散り、顔などに直撃する様子が映し出されています。
動画を作成した独立行政法人 製品評価技術基盤機構(NITE)によると、この映像は、地面に落とすなど強い衝撃で損傷した携帯用扇風機のバッテリーが破裂する事故を再現したもの。
リチウムイオンバッテリーが搭載されている場合、外部からの衝撃によってバッテリーが凹むなどすると、内部ショートが生じ、発煙や発火につながる恐れがあるといいます。
NITEは「もしも強い衝撃を与えてしまった場合は、使用を中止して、製造・輸入業者や販売元の修理窓口に相談してください」と呼びかけています。
全文はこちら
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_66bd7753e4b032172d0160c5