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物語に出てくるお姫様は小柄で細い白人の女性、そんな人々が期待する美の基準を打ち砕く『町でいちばんの美女』が現れた。 The most gorgeous girl in town (町でいちばんの美女): 映画「美女と野獣」の序盤で流れる挿入歌「朝の風景」内のガストンのセリフ
”The most beautiful girl in town. That makes her the best. And don’t I deserve the best?” (彼女は町1番の美女だ。だから彼女は最高なんだ。それに僕なら最高の女に見合うだろ?)
フランスの民話を元にした1991年のディズニーアニメーション映画『美女と野獣』のベルと聞くと誰もが黄色または青のドレスを着た小柄で細身の白人女性と考えるはずだ。2017年に実写化された際にエマ・ワトソンが演じたことから彼女を思い浮かべる人も多いだろう。
しかし現在メリーランド州のオルニー・シアター・センターで上演されているディズニーの新作ミュージカル『DISNEY’S BEAUTY AND THE BEAST』でのベルは違う、演じるのはクィアでプラスサイズの黒人女性であるジェイド・ジョーンズだ。
クィア: 性自認や性的指向がLGBTのどれにもにあてはまらない性的マイノリティ。実際はクィアは性的マイノリティの総称としても用いられるのでLGBTや性的マイノリティの代わりにクィアと言っても問題はない
続く