35歳博士は転職条件として月給5000元(9万円)を提示したが面接官から詐称を問われる
昨今の雇用情勢は誰の目にも明らかであり、たとえ大学院卒でも就職できない事態に直面している。
中国で多くの一般人にとって、日常生活の中で博士課程の学生に接する機会は非常に少ないと思います。博士課程の学生は学歴という点で最大のアドバンテージを持っていました。
博士課程の学生は、間違いなく最も高度な教育を受けた代表者であり、常に研究の最先端を担っていますが彼らも就職しなければなりません。博士号取得者は卒業後、何の心配もなくハイエンド企業に採用されるという印象をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
就職活動中の35歳の博士は月給5,000元(9万円)を希望したが、面接官から偽の学歴かと問われた。面接官は「何故5000元なのか」と聞くと「お金を稼ぐために勉強したのではない」と答えた。この博士は、修士課程時代に金属研究所で材料研究を行い、その後、香港の大学で物理学部の材料学科に入学。博士課程では、新しいエネルギーに興味を持ち核融合の研究を始めた。
博士課程の学生が面接官に、「一般家庭で10年以上使える電池が出来る未来が実現できるかもしれない」と話したが、面接官らは「ファンタジーだ」と思ったという。そして、面接官の一人が「新エネルギー車(EV)についてどう思うか」と尋ね、新エネルギー車(EV)用電池の理論についてテストした。
しかしその博士は、「(EV)電池の研究は面接官の言っていることとは全く状況が違う」と言う。面接では、この面接官は博士をあまり尊敬しておらず、資格の真偽まで問われたが、博士の論文に卒業証書まですべて揃っていた。
最終的な結果として面接官は彼を評価せず、この博士課程の学生は就職に失敗した。
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