「26歳で整体院を開業して間もないころ、屋久島に移住して無農薬野菜農園をつくってマクロビオティック業界で有名だった助産師さんのもとを訪ねたことがあります。しかし、行ってみると、その方はまだ60代後半だったにもかかわらず、寝たきりになっていました。
また、自然農法のメッカといわれる千葉県の三芳村(現・南房総市)に移り住んで厳格な菜食主義生活を送っていたご夫婦は、2人とも50代の若さでがんによって亡くなりました。さらに、私の患者さんにお姉さんがマクロビオティックの講師をしていた方がいるのですが、やはり、そのお姉さんも50代半ばに肝臓がんで亡くなられたそうです」(同)<中略>
「ヴィーガンは確実に早死ににつながると言い切れます。現在、日本人の平均寿命は男性80.50歳、女性86.83歳(内閣府「平成28年版高齢社会白書」より)ですが、それがだいたい60代に縮まると考えたほうがいいでしょう。ヴィーガンを実践することにより、寿命が20年早まる計算です」(同)
欧米のセレブたちの影響などもあり、日本でも年々ヴィーガンの実践者が増えているという。健康志向やナチュラル志向は、それ自体が悪いわけではないが、軽い気持ちでヴィーガンを実践するのは危険な行為といえそうだ。
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