新潟県が8万個弱のファイルを復旧できず、テストを経ずに適用した新機能が原因
今回取り上げるシステムトラブルは、新潟県のデータ消失事故である。
■拡張子を変更する機能がファイルを誤って削除
新潟県は2023年5月9日、2023年4月21日に発表した公文書管理システム上でデータが消失したトラブルの復旧状況を発表した。このシステムで消失した10万個超のファイルのうち、8万個弱のファイルを復旧できなかったという。
県は2023年4月10日、公文書管理システムに登録したファイルを開けないことに気付き、委託先事業者に連絡。委託先がシステムに適用した新機能によって、10万3389個のファイルが2023年4月9日に意図せず削除されたことが判明した。
県が委託先から受けたという説明によれば、新機能はシステムに登録されたファイルの拡張子に含まれる大文字を小文字に変更するもの。ところが、同機能は拡張子が小文字のファイルを不要なファイルだと判断して削除してしまったという。委託先は、同機能に関する運用テストや社内審査などの必要な手続きを行わずにシステムに適用していた。
また、システムではデータのバックアップを3日間保存していたが、委託先がファイルの削除に気付くまで時間がかかったため、バックアップを使用できなかった。運用担当者と開発担当者との間で新機能適用の情報が共有されていなかったため、運用担当者は県から報告を受けてもファイルが削除されていないと思い込み、対応が遅れたという。
全文はこちら
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00598/021300215/
いやー、仕方ない
>拡張子が小文字のファイルを不要なファイルだと判断して削除してしまったという。
ひえ~
>>9
どんなロジックやねん!w
救えなかったか
プログラムミスなんかな
大文字の混じったファイル名には試してたけど、元から小文字しかないファイル名に対する振る舞いは未チェックだったとか
大文字小文字に区別があるなんて知らなかった
担当者が、適当にスクリプトを書いて
ちゃんとテストもせずにやっちゃったんだろうなあ。
本番環境なんだから、最低限のテストぐらいしろよw
it それが見えたら終わり
拡張子を大文字から小文字にしましょうってワザワザ変換してるのに小文字の拡張子のファイルはイラネって削除しちゃうのってどういうこと?
>>25
システムを通じてアップロードされたファイルのリストとアップロード済のファイルのファイル名の突合せをしているサブシステムがあるらしく、
アップロードされたファイルのリストの拡張子を修正せずにアップロード済のファイルの拡張子を小文字に変換したもんだから、システムを通じて
アップロードされていない不正なファイルがある、と判定して削除した。って感じみたいだったけど。
これ会社の担当者に損害賠償いきそうね
決められたファイル名以外の名前のファイルを消す機能が走っていた
しかもWindowsも動いているであろう環境でファイル名の英大文字小文字を同一視しない
←こんなのを仕様に定めて運用してた驚異
そんな機能が動いていると知らず、ちょいちょいとツール作って本番環境でいきなり稼働
←開発者がこんなことができてしまう体制の驚異
バックアップが3日間
←バックアップという言葉の定義から勉強しなおせと言いたくなるのを公文書管理システムで運用していた驚異
新潟県、富士電機ITソリューション
どっちもすさまじい低レベルな状況にいたのはなぜか
百合子「公文書の管理状態うっかりj消してないか確認して」
やっぱ紙の方がいいんでは
バックアップの取り方がウンコすぎる
直近3日だけって正気かよ
ひゃっはぁーーー!
全部消えちゃえぇぇぇぇ!!!
バックアップ3日ってMacのTime Machine以下じゃん
WinXpの頃はフリーアプリ入れる前に復元ポイントかならず作ってたよ
さすが不実痛の親会社
バグの内容がかなり初歩的でテストをやったとは思えないレベル
簡単なプログラミングでもテストは大事だよねSHIFTの株がまた上がるかな
どんなトンデモロジックならそうなるんだよ