「犯罪小説の女王」ことアガサ・クリスティーの小説が改訂され、人種差別的な言及や、現代の読者にとって不快と思われる表現が削除されたことが分かった。こうした改訂が行われる最新の古典作品になる。
英紙テレグラフによると、出版社のハーパー・コリンズはエルキュール・ポアロやミス・マープルが登場する一部の探偵ミステリーの新たなデジタル版で、一部の文章を編集したり完全に削除したりする対応を取った。
対象となる書籍は1920年から76年(クリスティーの没年)にかけて出版されたもので、語り手の内的独白に変更が加えられているケースもある。例えば、デビュー作「スタイルズ荘の怪事件」でポアロが他の登場人物を「もちろんユダヤ人だ」と形容するくだりは、新版では削除されている。
また短編集「Miss Marple's Final Cases and Two Other Stories(原題)」の改訂版では、全編にわたって「native」の単語が「local」に置き換えられているという。
使用人を「黒人」「にやりと笑った」と形容する一節も変更になり、新版では単に「うなずいた」と表現され、人種への言及はなくなっている。
37年の小説「ナイルに死す」では、「ヌビア人」への言及が全編で削除されている。
全文はこちら
https://www.cnn.co.jp/style/arts/35201796.html
そして誰も読まなくなった
>>2
天才
>>2
これよ。これ。
>>2
笑った
原書はボトルの中に入れられて海に捨てられそう
>>2
天才
>>2
坊主、やるじゃねえか!
当時の時代背景の描写でもあるから
改訂の必要無いと思うが
手塚治虫のブラックジャック読んで当時の価値観が入り込んでて違和感あったりするけどそこが良いのにね
タイトルに「ボリコネ版」と併記しとけよ
>>24
プリコネ版
>>1
元の文庫本の表紙がお気に入りだったんだけどなあ
時代背景まで学べるのにそれを取り上げるのか
銀行強盗が逃走する時にシートベルトしてから車を走らせる描写レベルだな
新版で読まなきゃいいだけ
本は旧版で集めましょうね
孤島で殺人が起きるのは島民差別に繋がる
作中の殺人は規制すべき
小説は削ればいいけどドラマはどうするんだろうね
黒人のところを白人にするとかもなんか違くね?
>>60
ポアロのドラマも理由はわからないけど原作からだいぶ設定かえること多いからなあ
登場人物多いのを削るのはまだしもストーリーの筋そのものを変えちゃだめだと思う
死との約束なんて被害者が昔刑務所の所長とかやってたとかだったのに
子供を預かっていたとか謎の改変を
和風ポアロの方がその設定を踏襲していてなんでだよwと思ったぞ
クリスティ好きで、時代遅れだけどチョコチョコ紙の文庫を買いためているんだけど
今買っておけば本来の描写のが買えるんだろうか
だったら急がなきゃ
こうして徐々に無かったことになる
「風と共に去りぬ」の映画はすげーシーン有るんだよな。白人のお嬢様方が昼寝をするシーン(当時は淑女は美容と健康の為に昼寝が必要とされてたそうな)
が有るんだが、黒人の召使いの少女がずーっと羽で風を送ってるってシーン。現代で放送や上映する際は絶対カットするそうな。ようつべでは普通に流してるけど(笑
イギリスンが他民族を搾取しまくってるのは現在まで続く事実なんだから歴史修正すんなよ
作者がやるならともかく勝手にいじくり回すのは違うだろ
そして誰もいなくなったなんて
主題とも言える歌が
今の基準じゃ差別的なんじゃないの
アガサ・クリスティーに許可とったの?
そういう時代だったということも含めて、今は違うとわかったうえで
楽しむものだろう