1:名無しさん


戦後、連合国軍総司令部(GHQ)により接収され所在不明だった旧国宝の日本刀「無銘(伝則重(のりしげ))」と刀身や装具の特徴が一致する刀剣が、オーストラリアで確認された。かつて鹿児島神宮(鹿児島県霧島市)が保有していた実物の可能性が高いとみられる。ネットオークションで落札した愛刀家の男性が、史料を分析するなどしてその来歴に迫った。

 記事後段では鹿児島県出身で、ミュージカル「刀剣乱舞」の小狐丸役の北園涼さんが驚きと喜びを語っています。

ある刀剣との出合い
 「これまで見た刀剣の中では最も質が良い」。メルボルン在住の弁護士、イアン・ブルックスさん(66)は、10代からの日本刀ファンだ。日課であるオークションサイトのチェックをしていた2018年10月、一振りの刀剣に目を奪われた。

 刀剣は、米ニューヨークの個人が出品していた脇差しだという。刀装具である鐔(つば)は柳の木の下を走る馬の群れの細工があり、「桂永寿」の銘があった。ブルックスさんは迷わず落札し、コレクションに加えた。翌19年1月、何気なく愛好家団体の会報を眺めていると「行方不明の重要な日本刀一覧」の記事があった。記載されたリストを見て、落札した刀剣を急いで取り出した。

一致した特徴
 リストの記述は、手元の刀に当てはまった。さらに日本の旧国宝の刀剣に関する別の文献に照らすと、約60センチの刀長や刀を納める鞘(さや)、握るための柄(つか)といった刀装具の特徴が一致した。「私は行方不明の刀剣を手に入れた」との思いに至った。

 調べると、伝則重は鎌倉時代に活動した刀工、則重の作で、松の木肌のような見た目から「松皮肌」と呼ばれる太い鍛え肌が特徴だという。桂永寿が福岡県出身の優れた刀装具職人だったことも分かった。また、落札した刀剣に添えられたラベルは、判別が難しい2文字を挟むように「官幣大社……島神宮」の文字や「三二」などの数字が読み取れた。

全文はこちら
https://mainichi.jp/articles/20230106/k00/00m/040/117000c

 

2:名無しさん


これまだ返還されてないのか
落札した外人がゴネてるのか

 

11:名無しさん

>>2
なんで無料で返還しなきゃならんのだ?
購入にも来日しての調査にも費用掛かってる

そもそも落札者が調査するまではただの無銘の刀と思われてたわけだし
善意の第三者に該当するだろ

仮にオークション出した場合の予想価格を考慮した
適切価格での買い取りくらいの申し出して当たり前だし
それだって相手が拒否したらそれまでだろ

32:名無しさん

>>2
ゴネてないよ弁護士やってるみたいだけど生きてる間は持ってたいけど自分が亡くなったら返すって言ってる
発見時の記事でちゃんと遺言状に遺してあるって書いてある
この人のおかげで発見されたんだからんなこというな

40:名無しさん

>>32
いい人だなあ

5:名無しさん


不正な手段で手に入れたもんじゃないし
マニアなら絶対手放したくないよな
でも戻ってきたら美談だ
最上級の国賓待遇で接待してやってほしい

 

6:名無しさん


>>1
>自身の死後、鹿児島神宮に返還するよう遺言書に記したという。

 

39:名無しさん

>>6
尊敬できる本物のマニアだな
願わくば遺産相続者が欲に駆られて売却しないことを祈る

68:名無しさん

>>6
前田日明が言ってた刀剣愛好家の心得 そのままの人だな

7:名無しさん


死んだら返還するって本人は言ってるから大丈夫じゃね

 

8:名無しさん


善意で購入の機会が与えられるならありがたいが、適正な管理をされているなら返還など言えるものではない。

 

33:名無しさん


全く色々略奪しやがって
兵士の頭蓋骨まで盗むとかあいつら頭おかしい

 

37:名無しさん


GHQが接収GHQ幹部がアメリカへのお土産に持ち帰りのパターンか

 

61:名無しさん


先日仕事で石清水八幡宮に行ったがやはりGHQに接収されてそのまま行方不明になってしまった刀剣の話をしていただいたな

 

63:名無しさん


とりあえず、メルボルンの乾いた気候なら保管は楽だろう

 

64:名無しさん


ググったら去年の2月には報道されてるじゃん。刀剣乱舞云々だけ付け足して後追いしたクソ毎日のクソ記事。

 

67:名無しさん

>>64
こんな精しい内容は初めてでしょ
中傷を予想してか省いている情報もあるが

27:名無しさん


鎌倉以前と室町以降では製造方法が違うんじゃ無かったっけ?
鎌倉以前のはロストテクノロジーだから価値が高いとかって聞いた事ある