電子部品大手のロームは12月から次世代パワー半導体の量産を始める。原材料は従来のシリコンではなく炭化ケイ素(SiC)でロームが約20年にわたり研究開発を進めてきた。機器を動かす時の電力使用を効率化でき、電気自動車(EV)に搭載すれば航続距離を1割伸ばせるという。
パワー半導体は主に、EVやエアコンなどのモーターを制御する部品「インバーター」に使われる。バッテリーからモーターに流れる電力を直流から交流に変換し、回転数を管理してEVの走行スピードを調整する。
変換時に電力ロスが発生するが、SiCはシリコンよりロスが小さいため、EVの航続距離が伸びる。
https://nordot.app/968757855149867008
もう家電なんて日本の作るようなモノじゃないし
台湾か中国に作らせとけ
>>4
意外とこの分野って軍事技術と直結してるんだよね。
>>4
アホか
パワー系半導体は今でも日本のお家芸だ
エアコンや冷蔵庫ももっと電気代がかからなくなるって事?
そこで1割もロスしてないのに不思議だねー
>>9
直流交流の電圧変換は元々ロスが大きい
ポータブルのACバッテリーとか20%以上ロスしてるのもざら
>>12
なんで直流そのままモーターにつながないの?
>>18
直流モーターは大型化できないからEVのように大きな力が必要な用途に向かない
無理に大きくすると今度はモーターで電気から動力に変えるところでロスが大きくなる
>>18
SiCは電力会社から来ている交流を直流に変換するところで使われる。
モーター駆動限定ではない。
>>18
横だが
EVでそれをやるとアクセル踏んだら一瞬ホイールスピンしてミサイルになる
これロームだけでなく、NTTは1/20まで電力損失を減らしているし、
東芝は1/40まで減らしているし、
日本中のメーカーがそれぞれ発表会しているね。
ローム・・・なんかローマと語感似てるしイタリアの会社かな
ちなみにロームはRohmで抵抗のRと単位ohmを合わせた洒落た社名だ
>>29
労基署の労務かと
>>1
すんご。
円安輸出で旨味も大きいな。
窒化ガリウムで量産しているAnkerの何周遅れですか?
>>38
>窒化ガリウムで量産しているAnkerの何周遅れですか?
数10Wなら、GaNでもSiCでも同じ (SiCの方が安くなる予想)
電気自動車とか大電力になると、SiCの圧勝
窒化ガリウムはノーベル賞は日本の3人が取っているように日本のお得意産業。もちろん安物量産になると中国は強い(やっているのは組み立てだけ、素子は輸入)。
https://www.semicon.sanken-ele.co.jp/guide/GaNSiC.html
サンケン電気社の解説ページ
>>38
アンカーは自前で窒化ガリウム素子作ってないんじゃ?
多分ドイツが本社のインフィニオンとか使ってたはず
>>49
そもそもGaNとSiCじゃ扱う電流が桁違いだからねぇ
電子部品大手8社の中で一番下っ端だけど
これで伸びるのかどうか
>>1
SiC高いし今のところシステム電圧800V以上の高級EVにしか出番がないやろ
三菱電機のパワー半導体もSiCだったな
どっちが性能いいんだろ
理系学生には有名だけど
一般人にはあまり知られてない優良企業
わしが小学校の頃は半導体基盤と言えばシリコンウエハーが当たり前だったけど
SiCやGaNを使う時代になったんだね
>>108
逆にガリ砒素はほとんどシリコンに置き換えられた
シコリンウエハーは12インチが当たり前らしいけど、SiCウエハーは6インチでもかなり難しいらしい
台湾も正直信用ならないので最新の半導体技術は生産も含めて日米で押さえておくべき
ロームのdacは高級DAPに使われて評判良いね