「口も肛門もない」何も食べない奇妙な生物…新エネルギーのヒントになるかも.
石川県能登町の九十九湾だけで見られるマシコヒゲムシは、温泉街のにおいの源にもなる硫化水素を栄養にして生きる奇妙な生き物だ。
「口もなければ肛門もない。消化器系がまったくない。だから何も食べない」
金沢大学・臨海実験施設の主任技術職員、小木曽正造さんはその特徴をこう話す。
かわりに利用しているのが、海底にたまる魚やプランクトンの死骸などが腐ったときに出る硫化水素だ。
世の中には、普通の生物にとって毒にしかならない硫化水素を食べてエネルギーに変えられる特殊な細菌が存在する。マシコヒゲムシは、その細菌を体内にすまわせてエネルギーを作らせ、おこぼれをもらっているらしい。硫化水素は体の表面などから取り入れて細菌に渡しているとみられるが、わからないことは多い。
全文はこちら
https://www.yomiuri.co.jp/science/20220507-OYT1T50077/
やめるのらぁー!そこはウンチを出し入れする穴なのらぁー!
………ウンチ出ないのら?
どこに入れればいいんだ
>>13
生殖機能はどうなってんのか
気になって眠れないな
これで食糧問題解決か
熱水帯の生態系はふつうと違いすぎてわけがわからん
ハオリムシとどう違うかくらい説明してほしいな
>>35
ハオリムシと同じ仲間とされている
ただしヒゲムシは釣り糸と間違われる事も多い質感で
ほとんど注目されず研究が遅れてしまっていた
熱水鉱床の周りのハオリムシが注目されてから
ようやくヒゲムシも認知されるようになった
まあ、硫化水素が多い環境でその還元性を活かして
化学合成を行う生物は一定数いるよね
体表面全体で呼吸してる?
人の顔に居付いてる小さな虫は口はあるけど肛門が無いんだってな
だから最後は腹が爆発して溜まった糞を顔に撒き散らして死ぬんだってな マジな話
>>38
それ顔ダニの話だっけ?
どんな美形にも必ず巣食う顔用のダニなんだろ?
環境の変化に弱そう
もはや植物
毒だった二酸化炭素を酸素に変えた生物もいるし、捕食されなければ不老不死もいるし、生物の多様性の1種だな
人間が滅びても次の支配種が現れるだろう
>>42
逆だぞ
酸素が何でも酸化させてしまう猛毒だ
>>42
嫌気性の生物的には酸素は猛毒
つか元々は二酸化炭素を取り込み酸素を排出していた生物が地球上を酸素まみれの劣悪な環境を作り出し
その毒物を取り込み二酸化炭素を排出する好気性生物が地球上を支配する様になったと聞いた事がある
何にしろこんな非効率なエネルギーで生きるのは下等生物しか出来ないし。
普通の生き物が酸素を代謝するミトコンドリアを細胞内に共生させてるみたいに
硫化水素を代謝する何かがいて、必須アミノ酸とか作ってくれるのか?
すごいなー
何も食べず何もゴミを出さないのか
これでどうやって繁殖してるんだろう
>>59
外皮から直接吸収してるんだろ
植物と動物の境目だって難しいのに、こんなのそんなに珍しくも無さそうだけどな
すごいよなあ
こういうの聞くと地球基準の環境からすると過酷な他の惑星にも生きてる生物は確実にいるわ
食虫植物とこいつの存在でいろいろボーダーがあやしくなるやん
学者は苦しいな
こういうの知れば知るほど
地球の創造主って
緻密な計算して作ったとしか思えん
偶然こんなもんできないわ
新エネルギーのヒントになる要素が無いな
通常の生物のミトコンドリアの代わりに細菌が働いているだけじゃないか
新エネルギーなら葉緑素の働きを活用する研究でもしてくれ
つか
石油を作り出す藻の話も
あまりに効率悪いので研究断念したし
微生物にあまり期待方がいいよ(´・ω・`)