どうでもいいことですが「ベルリンの壁」って誤訳なんですよね。Mauerだから「ベルリンの塀」と訳さないといけない。Wand(壁)は天井があるものです。未だにこれが直っていない所に日本におけるドイツ学の低迷がある。(恩師・岩崎英二郎先生の受け売り) https://t.co/cMK5lO9c5I
— Sakamoto Shin-ichi (@SakamotoIchi) May 27, 2025
Mau・er, [máυər マオあ]
[女] (-/-n)
❶aa ((英)wall)(石・れんが・コンクリートの)壁,外壁;塀;城壁,市壁
die Mauern der mittelalterlichen Stadt\中世都市の外壁
die [Berliner] Mauer\ベルリンの壁
die Chinesische Mauer\万里の長城.
ab (心理的な)障壁
Das Misstrauen errichtete eine Mauer zwischen ihnen.\誤解が彼らの間に壁を作った
Du umgibst dich mit einer Mauer von Vorurteilen.\君は偏見に凝り固まっている.
❷ 乗馬の障害物
Der Pferd hat an der Mauer verweigert.\馬は障害を前にたじろいだ.
❸ 〔サッカー〕(ゴール前に作る)壁.
[◇英語:mere]
◆in den Mauern ((+場所))\(…の)中で;(…に)おいて
Der Präsident weilt in den Mauern Berlins 〈von Berlin〉.\大統領はベルリンに滞在する.
https://kotobank.jp/dejaword/Mauer
マジレスしますと「壁」は、天井の有無に限らずに広く「垣根」を表せる漢字ですので「ベルリンの壁」という訳で問題ないと存じます。妨げるものも「障壁」と申しますよね。
— 蓉堂居士 (@rongtangjushi) May 27, 2025
英語は、Wall なので、壁ですね。
— 鬼塚健太郎 (@KentaroOnizuka) May 28, 2025
日本の本格的な塀は、屋根がついていいます。
日本って世界的にみても地域研究が盛んに行われている国なのに、
— Booksをちこち@神保町PASSAGE by ALL REVIEWS (@books_ochicochi) May 28, 2025
なぜドイツは進まないのか大学時代とても不思議に思いながら文献漁った記憶がある。 https://t.co/hnSLa3QXNf
多分、天井は関係なくて、敷地内外を仕切るのが塀(fence)で、敷地内に設置するのが壁(wall)。
— 日本うさぎ話 (@usagi_mifi) May 28, 2025
で、ベルリンの中を分けたのでBerlin Wall。
ドイツ語のMauerは石造りを示唆してるかと。用途はそんなに意図してないので訳は壁でも塀でも多分OK。Wandだとパーティションくらいまでイメージしてしまう。 https://t.co/KW1fe0eEz5
ベルリンの外から見るとアレは壁。
— 日本うさぎ話 (@usagi_mifi) May 28, 2025
東ベルリン内に立って間際から西ベルリン側を見てるときのソレは塀。
これ昔にも同じことを疑問に思った人がいて漢字の「壁」の意味を詳しく調べたら「壁でいいじゃん」て結論になった話を聞いたおぼえがあるなあ。 https://t.co/3pFeILZLf9
— hana (@kuummaaa) May 28, 2025
日本語の「壁」と「塀」の意味から考えると「ベルリンの塀」じゃニュアンスは伝わらないし、外国語の単語と日本語の単語が必ず一対一の対応関係にある訳でもないはずだが… https://t.co/BEYLlKvFh2
— ゆとり世代の彷徨い人 (@hammer_to_fall) May 28, 2025
ベルリンの壁事体が翻訳間違いなんですよ!
— Zucker Satou (@SatouZucker) May 28, 2025
Antifaschistischer Schutzwall(対ファシスト防護壁)が正式名に決まっているのです!DDR民より https://t.co/V0LgW6QTNv
日本語の壁と塀の区別に天井あるかないか関係ないので、誤訳ではなくないか https://t.co/JCukdYMrIf
— 太歳視肉 (@taisai429) May 28, 2025
塀だと狭い感じがするから、壁の方が適訳なんだろうね。 https://t.co/u0SOevbeX5
— ぐ ㌋ ふ ㌋ ぃ ㌋ ゑ (@goofloop) May 28, 2025
既に指摘されてますが、日本語・漢語の「壁」は天井がなくても使えるので、ドイツ語のMauer、Wandと日本語の塀、壁とは一対一で対応してないということでしょう。日本語における塀、壁のニュアンスからすればぜひとも壁でなければいけないと思う。 https://t.co/sAGFTtCtK7
— 2C1Pacific (@2C1Pacific) May 27, 2025
訳語は一対一で対応するものではないというのは、鈴木孝夫『ことばと文化』(岩波新書)で最初に言われていることですね。
— 2C1Pacific (@2C1Pacific) May 27, 2025
ていうか、ドイツ語Mauerの日本語訳、「壁」が選ばれてるみたいだけど。ドイツ語はよく知らないけど、堅牢なものは日本語では「塀」でなく「壁」だよねえ。https://t.co/iwqId29r50
— 2C1Pacific (@2C1Pacific) May 27, 2025
そおいえば「塀の中の懲りない面々」ってのがあったけど、確かに天井はない。
— nosuz (@nosuz) May 27, 2025
ただ壁にぶつかるみたいな絶望・隔絶のイメージからあえて壁にしたのかも。塀だと割と簡単に越えられそう。なので逆に刑務所は意図的に塀だと。 https://t.co/8Cr8v6iK7i
あれはフィジカルには「塀」だけど、警備兵を置いて越えさせないようにした時点で日本語の意味的には「壁」になってるやん?だから訳は「壁」で合ってると思うのよ。
— hanatoneko (@hananeko_tw) May 28, 2025
>ベルリンの壁 https://t.co/n5FkgyWmPo
「ベルリンの塀」、何やら下町情緒が出てくる。 https://t.co/OLI4glutE4
— 印度洋一郎 Yoichiro Indo (@ven12665) May 28, 2025
英 Berlin Wall
— 諸遊戯 (@shoyugi) May 28, 2025
仏 Mur de Berlin
露 Берлинская стена
西 Muro de Berlín
亜 كان جدارا
中 柏林墙
のようではあります https://t.co/S1HAIKJCn8
日本語の「壁」は、「心の壁」「実行にあたっての壁」といった心理的な障壁の意味も含む。
— うぉると (@wolt556) May 28, 2025
ドイツ語の方にその意味が含まれているかは知らんけど、物理的・体制的な意味両方を含む「壁」という語に訳したのはかなりファインプレーでは。 https://t.co/KUaGUznVLz
ある程度好みはあるとは言え、Mauerだから塀!の方が、言語しか理解のない浅い訳かなあと思います。直訳では塀のところ壁をチョイスするのは日独どちらの背景もある程度理解してたんだろうなあと。
— K子@出社を執行猶予されています (@travelholic_k) May 28, 2025
そういった「本来の意図を汲んだ翻訳」に気付けない人がいっちょ噛みしてしまうことのほうが、よほどドイツ学の低迷に繋がるんちゃうかなぁなどと性格の悪いことを思うのでしたw
— うぉると (@wolt556) May 28, 2025
それは言い過ぎだろ。 https://t.co/kMEPwIvdcD pic.twitter.com/qk0vmI933t
— ひろっぴぃ〜 (@derHiropPie) May 28, 2025