三重大学大学院などの共同研究チームは、ダウン症の原因となる染色体1本を除去できることがわかったと発表しました。
ダウン症は、正常の46本より1本多い47本の染色体を持つことなどが原因の染色体異常疾患で、今のところ細胞から染色体を除去する治療法は確立されていません。
三重大学大学院医学系研究科の橋詰令太郎医師らの共同研究チームは、ダウン症患者の皮膚の細胞から作ったiPS(アイ・ピー・エス)細胞で実験を重ね、染色体1本を切断することで除去できることがわかったと発表しました。
この方法での除去の成功率は最大で37.5パーセントで、研究チームはより成功率の高い除去方法を見つけた上での実用化を目指しています。
将来的には胎児の段階で原因となる染色体を除去することで、出生後に発症する知的障害などの障害の程度を抑えることを目指し、研究を進めるということです。
橋詰医師は「昨今の出生前診断にまつわる『生む・生まない』の議論に『治療する』という新しい選択肢を提示できれば」と話しています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ef40bca000fdebe49e6060dc579d9b3e06ade50f
成功率37.5って冒涜的だな
>>14
研究段階で3割なら良い方では?
ダウン症がこの世から消えるのか
おお、なんか凄そうな
素晴らしい
必須のものまで一緒に除去しちゃいそう
遺伝子1個を切断して成功率が38%
遺伝子ってなに
>>44
切断するのは染色体
細胞核内の構造体で、DNAとタンパク質がより集まったものだな
ダウン症は特定の染色体が1つ余計に増える異常
その余計な染色体を物理的に切断することで除去できることが分かったという話
切った後どうなるかは実証実験しないと判らんな
ガンダムSEEDの時代が来るってことか
除去後のやつの子供はダウンリスク高いままなのか?
>>55
リスクは無くならないだろうね
どこまで軽症に出来るかがいいところじゃないかな
科学ノ進歩ニ犠牲ハツキモノデース
ダウン症も治る時代の到来か
医学の進歩スゲー!!!
出生前診断でダウンと判って堕胎してた親が
これで産むことにしてもダウンなのは変わらず
厳しいことを言うが100が60になるのを80に留めるだけ
画期的ではないかこれは
実用化はよっ
あと10年早ければ
異常染色体の除去かあ
体外受精が前提になるよね
除去成功率を高める手法も必要になるし…
基礎が出来ただけでも明るい兆し
あとは確実に除去する手法を考えぬだけだ
夢のような話の割に話が簡単過ぎてなんかSTAP細胞と同じ雰囲気を感じとるんだが
>>199
ゲノム編集は実用化されてるんだからそれほど不思議には感じないが
人類の為になる技術だよね
受精卵の段階ならまだしも、
数兆個まで細胞の分裂分化の進んだ
胎児の段階で適用が可能なのかね?
まぁ科学の進歩は一歩ずつで
いきなりすべての問題が解決するものではないけどさ
はえーすんごい