1:名無しさん




アメリカのトランプ大統領は、石破総理との首脳会談でアメリカから日本へのLNG=液化天然ガスの輸出を拡大することで合意したことを明らかにしました。

トランプ大統領
「日本はまもなく、クリーンなアメリカ産LNGを歴史的な水準の量で輸入を開始する」

トランプ大統領はこのように述べたうえで、北部アラスカ州は他の州に比べて日本への距離が近いとして、アラスカ州から日本へのLNG輸出を再開したい考えをを表明。アラスカでのパイプライン建設などを手掛ける日米の合弁事業立ち上げを目指す考えを示しました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/146fab58aa8694077a773a593571646324164b1f

 

 

 

 

 

 

 

これは深刻な誤認がある。日本勢が確保する米国産LNGは2014-15年頃に長期契約を締結しており、非常に良い条件で確保できている。他方で、2021-22年に長期契約を締結した中国勢は条件が悪く、非常に苦しい状況。「米国産LNGが激安」は日本勢から見た結果であり、「米国産LNGは全て激安」であるわけではない。事実、私の観測範囲では経済合理性の観点で米国産LNGの調達交渉を見送る動きもある。