1:名無しさん




 ヒューム方式は連続回転式の多軸機械で、同時に数本のヒューム管型枠を載せ、一端をモーターで動かすことで全体が回転運動を始め、その運動で遠心力となって働くという、大量生産方式であるというところに画期性がありました。

  1924年(大正13年)製管機および付属品一式を輸入し、製作を開始し、学者・研究者などから製品の優秀性を評価され、1925年(大正14年)から本格的に生産が開始されました。

 1930年(昭和5年)のメートル法施行令により、1931年(昭和6年)から切り替えに着手し、1935年(昭和10年)に全製品をメートル法に切り替え完了しました。ヒューム管は、工業標準化法により1950年(昭和25年)JIS A 5303として制定され、「遠心力鉄筋コンクリート管」という公式名称が定められました。

https://www.hume-pipe.org/about/index.html